夢・つれづれに

何時も夢とロマンを持ち、思いのままに綴りたい

退院した夫どっこいは~

2011年02月27日 | 最近の出来事

2月7日以来の我が家のにおい
夫どっこいはどんなふうに感じているんだろう

というわけで3週間弱の入院生活から無事御帰還!
その間70歳の誕生日を迎えた。(食べれないけど)

思えば手足や顔のむくみ(足は象さんのように)があり体の調節の為病院におせわになった
夫は入院3日目からはすっきりとむくみがとれたのですよ。(ショック!私も随分気を使ったのに~)

やはりそのむくみは糖尿病に原因がありと聞かされる、そして退院した後の生活のこと細かく
担当の医師からの話が~(栄養士の先生からも指導を受けた)

脳梗塞で倒れ左手の筋力が弱い夫にとってはバランスが取れないらしいし、日々歩く事が困難になってくる。まして病院は車いすで移動(楽だから夫もそれが当たり前に~)

塩分1日5g、たんぱく質は50gそのかわりご飯(炭水化物)は1回につき250g等々~

あんまり数字には拘らないけど頑張るしかないかなと考えさせられる。
また、介護生活が始まるわけですが、病院ではブザーを鳴らせば優しい?看護師さんが来てくれてあれやこれやとやってくれる癖がどうも夫どっこいにはついていて、家に帰ってもあれやってこれやってと~

私は看護師さんではありません!

欲目なんでしょうか元気だった夫にもどってほしいのだけど~駄目ですかね。


2年振りの勉強会

2011年02月25日 | 舞と舞踊の会

4月3日(日)12時30分開演で上村和歌子社中による勉強会が国立文楽劇場小ホールにて行われる。(入場無料)

曲目も軽いものから、端唄、上方歌や本格的な地唄と面白い曲がそして、それぞれ各流の方が舞の共演もあり、楽しみな舞台となるでしょう。

勉強会は日頃の成果が問われ、お師匠さんのもとでお稽古したものを発表するわけであるが、当日の出来不出来はあるにしてもそれは、致し方ないのであります。(舞台は生ですので)
もちろんそれに合わして舞手にも本舞台同様にお稽古が必要になります。

及ばずながら私も「三国一」を舞わせていただきます。(もたれです)
会場はどなたでも入れますのでお時間の都合がつく方は是非足をお運びくださいね。

            お待ちしています 


歴史を語るお雛様

2011年02月22日 | 今日のつれづれ

我が家のお雛様は一人娘であった母の為にその当時は立派な七段飾りだったらしい。

そして、私達(三人の娘)に引き継がれ、毎年赤い毛氈の上の御殿の中にはお雛様とお内裏様
右大臣、左大臣、三人上戸、三人官女そして、お道具等が揃っていた。
が、日々と言うか毎年お雛様をだすごとに壊れたり、その当時は鼠にかじられたりして私達の娘たちの時には何かしら無くなっていました。

娘たちも成長し、やがて回りまわって母の所にお雛様を返しましたが残念ながら昨年六月に
母は無くなり、結局私の元に帰ってきました。



母→私→娘と3代の人生を見守って来たわけですね~
永~い永~い歴史を見てきたわけです。


お染さんと与兵衛さんと舞踊会

2011年02月20日 | 舞台鑑賞

         
この二人主演による二月花形歌舞伎が銀座の小屋 ル テアトル銀座にて行われている(2月25日千穐楽)



18日亀治郎主演の『於染久松色読販(おそめひさまつうきなのよみうり)』お染の七役を
観る。
鮮やかな早替わりと猿之助四十八撰のうちではあるが改めて亀治郎版になっていて少し
お家騒動もあって楽しめた。
スピーディーな早替わりはお得意な澤瀉屋だから次回は大きな劇場で花道があるところで観たいな思いましたね。
染五郎が敵役で出演しているのも(亀治郎と夫婦役)物語を深くしているようでお見事でした。

お光狂乱が(舞踊です)亀鶴と(船頭)笑也(女猿廻し)がからんで華やかでとても良かったし綺麗だった。
大好きな演目だった個人的には~

どの場面だか忘れたけど久松の姉滝川が下手に下がるとき足袋はなく素足で草履をはいていたのが今でも疑問、どうしてかな?

第二部染五郎主演によります『女殺し油地獄(おんなごろしあぶらのじごく)』
松竹座で愛之助と亀治郎とのものを観たので今回は見送り

劇場はまだお正月気分で餅花があちこちに飾ってありましたね。
 
 

この劇場を出て国立劇場に一路(その間海老蔵さんに対するインタビューを街頭で受ける)

国立劇場では「日本舞踊協会」の公演が3日間行われていて山村流の宗家も出演なさっている。(地唄 荒れ鼠)
出演者の中に中村橋之助さんが与右衛門(かさね)で熱演(さすが歌舞伎役者!)
松本幸四郎さんは貫禄(翁)

猫が待っているので舞台途中で新幹線に乗る。(忙しい1日でした)


初日に行ってきました税務署に

2011年02月16日 | 最近の出来事

今日から(2月16日~3月15日)確定申告が始まりましたね
早速、国民のお役目である確定申告の為税務署に行ってきました。

夫どっこいが倒れてからは私が行くようになりましたがそんなに私どもは複雑なことではないのに、待っている間は何故か落ち着かない。(親切にしていただくんですが~)

お世話していただいてる方のジャンパーの背中を見ると「e-Taxでしましょう(つまりパソコン)」と書いてある。
私も去年パソコンでと思って区役所に聞いてみるとパスワードか何たらを取得しなければできないと聞き「やめ~た!めんどくさい!」と自分の足で税務署に向かったわけです。

まあ、今年も並んで申告をしてきました。
前もって医療費などを計算していったもんだから結構早く済みまして、そのうえ思いもよらず返金がありました(ラッキー!チケット代が出来たよ~)

「パパ、行ってきたよ確定申告」報告をするとベットの上でにこにこ(^o^)

お洗濯をして「用事有ったら又電話してね」と
夫どっこいは「はい、お疲れ様!」ですって。


遅ればせながら「わが心の歌舞伎」観てきました

2011年02月13日 | 趣味あれこれ

観よう観ようと思っていた「わが心の歌舞伎」を18日で終わるらしいと聞き、遅ればせながら観てきました。
割引も無し、1日1回の上映なので少し早くお昼を食べ楽しみに会場に入りました。

やっぱり、歌舞伎に何らかの興味を持って観に来てる人がほとんどの様なきがします。
「玉三郎を観に博多へ行くんですよ」とか「松竹座に行ってきましたよ」とか…

一番後ろの席を指定、隣のご夫婦もご主人が歌舞伎の説明を奥様になさっていました。

今、活躍している役者さんを中心にそれぞれの代表とする演目を見せたり又お話を聞いたり~
全て知っているものでしたが大きな画面に映し出されるものは迫力がありましたね。

2009年の5月《花柳壽輔三回忌》の舞踊会があって、その時友人の付添で歌舞伎座の楽屋におりました時、華やかな舞台とは裏腹に楽屋はエレベータもなく上ったり下りたり、信じられないくらい古い(汚い)!足が棒のようになったり、つったりもしましたね。

その時仁左衛門さんは1階のおそらく映像で映っていた床の間のある部屋だったんだと今、気がつきました。

友人のお蔭で奈落から花道に行くところやら、上手の舞台裏などは映しだされる通りでその当時のことを思い出していました。
あれじゃ役者さんも特に若手や大部屋の方の御苦労がわかりますね~体力勝負だってこと。

どんな歌舞伎小屋が出来るか楽しみです。
(因みに私はそのときはあと閉幕まで337日でした。)


彦山権現誓助劔(ひこさんごんげんちかいのすけだち)

2011年02月09日 | 舞台鑑賞

今月、大阪松竹座で二つの仇討ものを仁左衛門(松嶋屋)さん主演で公演をしている。

まあどっちかと言うと拝見したいが我慢しようと思っていたのだが、ラッキーな事に昼の部を観る機会に恵まれた。が、良く調べてみると昼の部は何時もより終わるのが延長みたいです。

お稽古も行かなくてはと、思いながら仁左衛門さんが登場するまで舞台を拝見していたのであるが、通し狂言なので中々六助の登場がないのよね(でも登場まで待ってるよ)

肝心の大詰めは残念ながら時間切れ、でも孝太郎(一味斎姉お園)、松也(妹お菊)、新車等綺麗だし頑張っていたし、段四朗、彌十郎もそれぞれ貫禄を感じさせた。

そして、ラブリン事愛之助の見せ場が多い(すご~く陰険で悪知恵のある悪党役)
先月の浅草歌舞伎では良い人だったのに、今月昼の部では敵役。
器用に演じていたのが印象的かな

通し狂言は長いから嫌がる人もいるけど、私は結構好きです。(わかりやすく理解できるから)

チラシの写真には六助(仁左衛門)の眉間に傷があったのは愛之助演じる京極が人のいい六助につけた傷とわかったり~

毛谷村は何度か拝見したことがあるが、剣の達人ではあるが正義感あふれ飄々とした六助の松嶋屋さんを大詰まで観たかったなと思いました。

後ろ髪ひかれる思いで松竹座を後にしました。


夫どっこいは入院

2011年02月08日 | 自宅介護つれづれ

本日(7日)夫どっこいの入院日
前日に病院に持っていく物を揃え7日に備える。

当日娘の車で病院に向かう

手続きには大勢の方が待っていて驚きましたが6階の4人部屋に案内されました。

夫どっこい、いよいよ入院!

その日は検査にあっちこっちに行き、担当の先生とその日の担当の看護師さん方の長~い問診(丁寧という意味)。
その時夫どっこいは”まな板の鯉”状態

夕方までかかりその日は私のお稽古もあったけどお休みしました。(まあ当然でしょう)

家に帰り、がらんとしたベットの上には猫ちゃん達の毛つくろいをしている姿を見て苦笑い。

何となくほっとして疲れましたね。
良い状態で帰るのを待つしかないのよね
その間少し楽しようと思ってます私。


夫どっこいの今!

2011年02月03日 | 自宅介護つれづれ

夫どっこいが脳梗塞で倒れてから4年目になる今、検診を重ねているけど良いことも悪いことも無いが、足や太もものむくみがひどくなってきている。
先日内科の先生に「少し体の調節をしましょうか」と言われました。

つまり、入院ですよ
予約をしたものの、入院患者が多く1週間になるけどいまだ電話がないので、少し私も拍子抜けです。
病院に入ると食べられないものもあるので

「何が召し上がりたいですか?」と尋ねたら
「王将の餃子が食べたい」との返事(何となくおかしいでしょ?)

早速、餃子をほうばり満足気でしたよ(入院するっていうから用意したんだけどな~)

そして、本日チラシを見たのでしょう”巻きずし"を所望、。(お昼に頂きました)

実家には柊があり、庭からとってきてイワシの頭をさし鬼が入ってこないように玄関に有ったよなと二人で懐かしいお互いの昔話です。

病院から帰って来て少しでも歩くことを頑張って頂くことが良いなと願うばかりです。