夢・つれづれに

何時も夢とロマンを持ち、思いのままに綴りたい

観て来ました松嶋屋のおりょう

2010年07月28日 | 舞台鑑賞
講習会の続きですが、お開きの後同じ難波(なんば)の土地(少し放れてはいますが)なので松竹座にかけつけるが残念ながらチケット売り場は六時で閉まっていた。

それなら松竹座も始めたらしく”一幕観”で観劇

遠いよ~三階の一番後ろだよ~
はっきり言って舞台は暗いし、遠くて顔の表情が肉眼でみえない!
でもご安心あれ、文明の利器?双眼鏡というものを持ち合わせていた。(しめしめ)

竜馬(染五郎)もおりょう(孝太郎)も女将さん(吉弥)さんもよく観える

亀治郎のおりょうはもう少し色っぽく作ってあるように(お化粧も)思ったが、孝太郎は素朴なおりょうを感じた。
が、どちらも竜馬の事を思い勝気で一途な女性だった事と、体当たりで高麗屋を支えてた事が嬉しかったし色んな役をこなす女形としての存在に興味がある。

それにしても暑い一日が終わる。


山村流夏の講習会 

2010年07月27日 | 最近の出来事

毎年恒例となっている山村流講習会が行われた。
今年のお稽古は”鶴の声”
本来は手ほどきにお稽古するものなんですが、今回は二枚扇を使った難しいものでしたね。
お家元は「幼少の頃からおもちゃは何時も扇だった」と随分きざな事をおっしゃるだけあって、それはそれは素晴らしい扇の使い手で舞踊界では五本の指に入ると私は思っている。

全国から集まった仲間達はあちこちでぱらぱらと扇を落とす音が~
必死で四苦八苦しながら挑戦

時間が進むと振りも覚えながら扇も完全とは言えないものの要領をつかむ事が出来る人が多くなったようです。

汗を流し今年の暑気払いも終わりましたが、あとは楽しい《親睦会》
御家元のたっての希望で席は抽選、隣にどなたが何て思うと楽しみ。
本当の意味での親睦会になりました。


今年も賛同 夏提灯

2010年07月22日 | 今日のつれづれ

今年もミナミ活性の為に道頓堀川にたくさんの提灯が並んでいます。

及ばずながら生粋の大阪っ子の私、その趣旨に賛同

祝祭提灯を御願いしましたがどうも風になびきすぎて傾いていました(笑)

これに夜はが灯ります。


宗右衛門町商店街夏祭り

道頓堀川にかかる<相合橋>の広場を会場に開催
最大の行事は7月22日、23日
商店街のお店も協力した屋台とステージでは色々な催しがあり
我が山村流の宗家も 協力。た・の・し・みです。(23日)
是非 夕涼みがてらおこしください。






思い立ったら~京都に来ていた

2010年07月19日 | 今日のつれづれ

朝のテレビで祇園祭の中継を見ていたら、急に行きたくなり快晴だし、
”思い立ったら吉日”夫どっこいをデイサービに送ってから阪急電車で河原町に行きしばしの間古都のお祭りに参加してました。(結構、行動派なんです)
辻回しも見てきました

 

  



美味しいものを昼食に頂こうと思ったけれど何処もかも凄い行列
結局大阪に帰り食したものの、このお祭りが終わると同時に梅雨明け
夏本番ですぞ。

 

 


不快指数はたまりませんが~

2010年07月18日 | 今日のつれづれ

深夜の雨があがったのは良いがじめじめ暑いです!(2日目)
ランチを少し贅沢なステーキコースに、そして今日の目的に向かって行動をするつもりが、いやいやそれでは能がないのではと思い
「原爆資料館を見たいわ」と妹が
「せやな~せっかくだから平和公園に行きましょうか」と私
「せやけど、お姉ちゃん着物やね」
「かめへん、かめへん(本当は暑かった!)

平和公園です


原爆ドームが見えます

 

この墓に被爆者が眠っている

 

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《伝統芸能の今》

ゴールドリボン基金チャリティー企画 市川亀治郎 X 三響会特別公演

亀治郎丈の挨拶の中に『伝統の世界に生きるよき仲間である亀井広忠(長男)、
田中傳左衛門(次男)、田中伝次郎(三男)は尊敬できる同志である。
売上の一部を小児ガンと戦う子供達に寄付させていただき世の中のお役に立てればとの想いから賛同し、何箇所か公演している』(三つが響くで三響会らしい)

私はこの広島公演を観劇、微量ながら妹と共にチャリティーに参加いたしました。

大阪に帰る新幹線はどうもご一緒だったみたいで妹が「亀ちゃん達は8号車みたいよ」と携帯で知らせてくれた。舞台の終わった亀治郎丈が「ぼっちゃんみたいよ」とか「8号車、8号車」と叫んでいたとか(そののぞみが東京への最終だったみたいです)

公演の内容は「道成寺組曲」(出演者全員)
亀井さん、大島輝久さん(賛助出演)の「八島」
市川亀治郎丈の「藤娘」


私達が旅を終えたあと広島は大変な被害が襲ってきたようです。
被害にあわれた方達にお見舞い申し上げます。

 


 

 

 


「広島」初めての二人旅

2010年07月17日 | 写真

妹とは親しくしている割には二人きりで旅をしたことがなく、実はこの企画も母が生存していた時に決まっていたので、何となくお疲れ様の旅になったように思う。

「宮島に行って見たいな~」(そして明日は広島市内で観劇?もあるので)

宮島です!

 

 

 

 

 

  

 

ちょっと高台に秀吉が建てた(未完成)と言われている建物があったけど残念ながら閉門(時間が遅く)。その場所より写した景色。


その土地で作り売っているという紅葉饅頭(美味しかったです!)を明日の差し入れに買う。
そして、面白い店を発見
中に入って見てみると何やら骨董なのかそれともいわくつきのものか何だかわからないものが雑然と並び
「この店は何なんですか?」なんて失礼な事を質問してみたら
「おじいちゃんがね~すぐそばで大工やってるから、色々もってくるんですよ」とケラケラと笑う奥さん。

お土産物を売っていると思いきや休む(喫茶店?)場所があったり、丸い郵便ポストを久々に目にしました。


厳島神社、さすが世界遺産に認定されているだけあって素晴らしく、人や自然とのふれ合いは心を豊かにし一杯の感動を頂きいい旅の一日でした。(きっと女同士の気楽さもあったんでしょうね)

付け加えると冷凍だったけど牡蠣も美味しかったですね。


 


 


観てみたい松嶋屋のおりょう

2010年07月10日 | 舞台鑑賞
七月大歌舞伎昼の部を大阪府で出している半額鑑賞券で観る(もちろん応募)

昼の部の演目

「妹背山婦女庭訓(いもせがわおんなていきん)」

以前より気になっていた女形《片岡孝太郎》
色々なお役に挑戦していて、観た限りどれも卒がなく
こなしていて上手い実力があるような女形さん。
何となく私の興味をわかせる役者さんに出会ったみたい。
この”お三輪”も大好きな人を追いかけてきたけど、その人には許婚がいて、最後は好きな人の為に死んでいく(笑みを浮かべて)哀れで可愛らしい、そして勝気な人物をきめ細かい演技で魅力的
夜の部の「竜馬がゆく」の”おりょう”が観てみたい。

亀治郎のおりょうを観たがそれはとても印象に残る素晴らしものだったのを思い出し、違う感じのおりょうになるような気がして孝太郎も観てみたいな~

舞踊「大原女(おはらめ)」中村翫雀が引き抜いて奴
やっぱし三津五郎の舞台の方が私は好きかな(成駒屋には遊びがなかった)

片岡仁左衛門の舞台は安定しているしやっぱり重みがあるし~
綺麗だし、これぞ歌舞伎ってやつかな結構、結構~
染五郎も安定していたように思う
因みに演目は「御浜御殿綱豊卿(おはまごてんつなとよきょう)」




さて、よ


さよなら 水さんもいよいよ卒業か

2010年07月07日 | 舞台鑑賞

私の友達には下級生の頃から水 夏希をご贔屓している人を存じ上げてるけど
きっとひとしお感慨深いことだと思う。
サヨナラ公演にミュージカル『ロジェ』、とショー『ロック・オン』を水さん中心に繰り広げられている。
あちこちにサヨナラ公演らしい構成になっているように思うが、お芝居の方は復習に燃える一人の孤独な主人公が運命の糸に操られ切なくハードボイルタッチに描かれている。

ダンスに好評のある水さんは色んな表情を見せ、魅力的である。
最後の方の場面では男役全員の黒燕尾のダンスがやっぱりステキ!

だんだん知っている顔がいなくなるのは淋しい限り
まだ、東京公演もあるけど「水さんオツカレサマでした」


素敵な空間

2010年07月06日 | 趣味あれこれ
私は今ビルボードライブに来ているの。
布施明のジャズライブなんだ。
一人でこんなところに来ている私て勇気あるよね。
とにかく今から始まるライブは楽しまなくては~


《ライブが終わってから》
待ちに待っていた大阪での初めてのジャズライブ
ステキだった!
私は待っていたこの一時をず~と前から、まさか一人で行くなんて考えてなかったな~
本当は夫どっこいと出かける予定だったんだけど人生はうまくゆかない(仕方がない不自由な身体に夫はなったんだから)

布施さん、少し太ったかな
ライブでしか売っていないという自主制作のCD『一万回のありがとう』を手にしながら
ルンルン気分!
来年もきっと。

七月も観劇三昧?

2010年07月05日 | 舞台鑑賞

ど~も7月も色んな芝居を観るんです。(予定ですが~)

2日、お稽古に行った後舞踊の仲間である新劇の女優(大阪放送劇団)増田久美子さんからお知らせを受けたので、早速観に行ってきました。

初めて一心寺シアター倶楽に行ったけど、地下への劇場へは半信半疑?
でも案内の人(テレビで観た事ある人でしたよ)は、2列目のど真ん中(面はゆい感じ)。

10分間の休憩はあったものの3時間半の舞台は、演じてる者はともかく観劇している者は結構つかれるし、お尻がいた~い。

彼女の役は、リヤ王の長女”ゴネリル”
おとなしい夫を自由に扱い(最後はどんでん返しが)
我が父に悪巧みをしながら自分の欲望に身をやつすという、最後は自殺するという難しい役でした。

終わってからお礼やら感想のメールをしたら返事が返ってきました
「和服を着た人がど真ん中にいるのですぐわかったよ」と~(だって!稽古の帰りだもん)