夢・つれづれに

何時も夢とロマンを持ち、思いのままに綴りたい

上方伝統芸能を観る

2007年08月25日 | 舞台鑑賞

大阪に住んでいてもそれも南のど真ん中にあっても、中々足を運んだことの少ないビル「ワッハ上方(大阪府上方演芸資料館)」をご存知であろうか?
NGK(難波グランド花月)の斜め前に位置し、1階は本屋さん、4階は展示及び上方亭(若い漫才師、落語家の勉強の場)5階はホールになっている。 

              

“笑いは大阪のエネルギー!”
『上方芸能まつりinミナミ2007』が24日~26日に行われた

初日の夜の部を拝見してきたのです。面白かったですよ。
‘舞楽’‘狂言’‘上方落語’‘上方舞’と4つ取り上げられていて

ユーモア、それもこっけいな笑いが中心で、楽しく解り易くそれぞれの面白みや、所作を見比べるとてもよい舞台でしたね。
1粒で4度美味しいって感じでした。
因みに上方舞は、我が山村流の六世宗家(総合プロデューサーでもあります)とご子息との(かわず)と言う演目。

蛙が蛇につかまるが蛙の知恵で蛇をだまして助かる様子が面白く表現された舞台で、人のいい?蛇に宗家という役柄で笑いをさそっていました。


勇気の勇

2007年08月19日 | 我が家の王様達

思いっきり抱っこしたいのに、

つっぱって抱かせない勇太。

以前お話した通りある狭い所から助け出された事がトラウマになっているのかもしれないなぁ。
でも自分からは私のそばに寄ってきて体をくっつけてはよく話をする彼はおしゃべり好き。(とにかくよくしゃべる)

朝起きて「おはよう」の挨拶から遊んでほしい時には可愛い声を出し、
ブラシをしてほしい時、美味しいものがほしい時、
「ママ、早く寝ようよ」と言う時の声などは音のトーンがみんな違うのよ(彼と居ると退屈しないけどちょっとうるさい事もね)
和ダンスの中に得意気にちょこんと入っているし、着物を着だすと腰紐にじゃれてお手伝い?してくれる可愛い奴(嘘!その時だけは困る)

そんな勇太ちゃんと大介君は付かず離れずの良い仲間なの。


朝顔日記

2007年08月18日 | Weblog

ベランダの朝顔は次から次へ花を咲かせています。
お蔭様で早起きの朝が続いていますし、毎日花を見るのが楽しみです。考えてみれば花の命は短かく儚く、だからこそ愛おしいと感じるのでしょうね。

 

 

夏の花、我が家の朝顔です

残る暑さお見舞い申し上げます


あんたが主役

2007年08月15日 | 我が家の王様達

朝に取材の約束をしたにわかマネージャーの私。
何だか、落ち着かないが大介や他の王様達には気づかれない様に(猫は勘が鋭い)身支度をして(私も一応写るから)来る時を待っていた。
何を大げさに言ってるのかな?たかが写真だろう‘と思っている人も居るだろうがそれは違うのです。
主役は猫ちゃんなのですから、色々察知して主役がいなくなったら大変だもの神経を使わないとね~。
夫どっこいに「大介から目を離さないでね」「はい、はい」

やがて、<ピンポーン
すかさず夫が大介を抱く、(やっぱり、本格的な機材の持込)

「すみません、写真を先にお願いします、人間になれてないものですので」
「はい、わかりました」
どやどやと入ってこられただけで大介は石のようにすがり付いていて顔を見せない(大丈夫かな?)

カメラのフラッシュを浴びて無事とり終えたものの抱いていた私の腕には引っかき傷やお気に入りのブラウスは「あぁ~あぁ~」破けてしまっていた

カメラマンも必死!助手の人には他の部屋で待機してもらっているもんだから猫のご機嫌やら、「お父さん!、もっとお母さんの方によりそって~!」と裏方の私達にも注文があって大変だった。まだ撮るんですかっと言うくらいパチパチと。まあその中には良い写真がきっとあるに違いない。(我慢、我慢)

そして、大介に関する取材を受け予定終了。
後は掲載された本を楽しみにする事にしましょう。

最後に夫どっこいが言いました「本を何冊か買わないといけないね」って(何て猫ばか!!)


なぁ、なぁ、何と!取材?

2007年08月12日 | 我が家の王様達

夕方遅く電話があり
「お宅の大介君がヨリモ(読売新聞プレミアムサービス)の我が家の王に選ばれましたので取材させていただけますか、読売ウイークリーに掲載させて頂きます」とプロのカメラマンSさんからの話。
「え~?はい、でもどの写真ですか」といったものの、以前面白い写真があったので投稿したのを思い出し取材を受ける約束、それも明日だという。
約束はしたけど、果たして大丈夫かなといろんな事がよぎる。
だって、家族以外の人が来ると隠れてしまうし、ましてカメラやライトなど本格的なものをきっと恐がるに違いない(どうしょう、々)

ここは、夫どっこいの協力を仰ぐしかないと思い、訳を話したところ、私より舞い上がり掃除をし始めたり大介にブラシをかけ始めて
大介君、奇麗にしておきまちょうね(オイ、オイ、赤ちゃん言葉だよ)明日は取材だって」と嬉しそう(主役は大介よ、念のため)
私はとても嬉しい反面明日が恐いよ~大介は、何時もと変わらなくすやすや寝ているけど、暑さも加わって寝つきの悪い私です

投稿した写真です。
「おお!関取」


我が家の小さな狩人

2007年08月09日 | 我が家の王様達

夏の太陽がギラギラ、今日も暑そう。
朝からせみの声が耳につくやっぱり暑い朝の出来事です。「ジィ!ジィ!ミィー!」とけたたましいせみの声。やってくれました我が家の狩人‘大介’です。
得意げに私に見せに来るんです。口にせみがあります。
「わぁ~やめて!大介!」と叫んでみたものの彼はきっと、私に誉めてほしかったのだと思います。(ゴメンネ大介)
私の大きな声にびっくりして口からせみを放してしまい、せみにとったら良かったんだけど「なんで~」と大介は悲しそう。そんな事が2,3回ありました。
そして、もっと々悲しい出来事が起こってしまいました。

雀が彼の犠牲になり気がついた時はもう~
「大介君、殺生は駄目だよ~可愛そうでしょ」と言ったものの、ある本には「えらかった」と誉めてあげましょうと書いてあった(複雑)。

そうなんです!彼には悪気は無いのだから、今もベランダで根気欲待ってるのよ。(なるべく捕まらないでね)


連日、日本の文化にふれる?

2007年08月05日 | 今日のつれづれ

今日は台風の後で夕方でも本当にむし暑かったけど、親子3人飲べい組がいそいそと出かけたのは‘料亭花外楼’で開催される「納涼ビールと浴衣祭」。

  

料亭のお料理をいただきながら、ビールの飲み放題と北新地のお姉様方の粋な踊り、 それに加えて菊池まどかさん(女性浪曲師として活躍、文化庁の賞も受けた人)のライブもあって大盛況でした。

そして、明日は淀川です。

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こんな贅沢なひと時を今年は味わっています。だって玄関をでて椅子を置けば絶好の観覧席、しかもエプロンのまま、目の前は宝石が散りばめたような世界が広がりました。(大きな音でマンションは大揺れ、猫ちゃん達がかわいそうだけど) 上から見るとすごい人の波が土手を目掛けて移動しているのが見えます。まるでゲルマン民族の大移動?みたいとでも言うのでしょうか。

   


恒例の夏季講習会

2007年08月01日 | 舞と舞踊の会

夏季講習会が宗家主催で7月29日(日)に行われ、120人ほどの参加がありました。
場所はホテル日航、お稽古するのは上方唄の「五段返し」です。
芝居ならお家騒動のもので6時間掛かるそうですが今回の上方唄では4分にまとめてあり振りが目一杯付いているので大変!大変!覚えられません。弟子のいる人は手分けしてという事も出来ますが、それにしても2時間(途中、休憩あり)の間に覚えると言う事は至難の技。

      

 曲が速いものだから2,3回お稽古するとサウナ状態です。
それでも何とか形に成り講習会は「覚えられた?」「さっぱりわかりません」と言う声の聞かれる中終わり、次の会場へと(32階、パーティ場へ)移りました。

お疲れ様の乾杯!(くぅ~美味しい!生き返る!)、少し会食した後ビンゴ大会でお家元よりご褒美があり、ビンゴになった人、ならなかった人は様々ですが今年の講習会は無事お開きとなりました。
帰り際に「お師匠さんの五段返し観てみたいです」と声をかけられました。(お師匠さん、よい響きです)
どこで私の舞台を観て下さっているかわかりませんね。どんな小さな舞台でも気を抜く事は出来ないなとつくづく思いました。
お蔭様で励みになりました(自慢じゃないですよ謙虚に受け止めているんです)これからも頑張ります。