大阪に住んでいてもそれも南のど真ん中にあっても、中々足を運んだことの少ないビル「ワッハ上方(大阪府上方演芸資料館)」をご存知であろうか?
NGK(難波グランド花月)の斜め前に位置し、1階は本屋さん、4階は展示及び上方亭(若い漫才師、落語家の勉強の場)5階はホールになっている。
“笑いは大阪のエネルギー!”
『上方芸能まつりinミナミ2007』が24日~26日に行われた
初日の夜の部を拝見してきたのです。面白かったですよ。
‘舞楽’‘狂言’‘上方落語’‘上方舞’と4つ取り上げられていて
ユーモア、それもこっけいな笑いが中心で、楽しく解り易くそれぞれの面白みや、所作を見比べるとてもよい舞台でしたね。
1粒で4度美味しいって感じでした。
因みに上方舞は、我が山村流の六世宗家(総合プロデューサーでもあります)とご子息との蛙(かわず)と言う演目。
蛙が蛇につかまるが蛙の知恵で蛇をだまして助かる様子が面白く表現された舞台で、人のいい?蛇に宗家という役柄で笑いをさそっていました。