夢・つれづれに

何時も夢とロマンを持ち、思いのままに綴りたい

2ヶ月経ちましたが~

2008年09月26日 | 今日のつれづれ

最近夫どっこいはよく寝る。これで良いのか?と思う毎日が過ぎていくのを当の本人はどの様に思っているのか、相変わらずマイペースの夫どっこいは「眠いんだよ」と食うちゃ寝食うちゃ寝して退院後2ヶ月が過ぎる。
先日も椅子から落ちて「やっちゃったよ!」と(椅子に座る時は真ん中にと言ってるのに)
自分では起き上がれないので、この小さな、か弱い(?)私に助けを求めてくる。

そして又、其の日の深夜「ドス~ン」と大きな音がしたので、慌てて見に行くとフローリングは水浸し、夫どっこいは転んでいた。
娘が「パパ!どうしたの!」
夫は「お茶を飲もうとしたんだよ、冷凍庫の氷を作るため水を入れたのだけどうまくいかなかった」と。
「それって、昼間寝てるから夜は目がさえて色々するんじゃないの?」と私は強い調子で言ってしまった。
週に2回、訪問リハビリを御願いしている。そうでもしなければ、中々自ら努力をするのが難しいのか(気持ちがあるのだけど)出来ないらしい(私だったら頑張るけれどな~)
インスリンを打ち、塩分を控え血流をみながらの生活、久し振りに血糖値(何時もは2単位のインスリン)を測ると、驚く数値が出てしまって(10単位)オロオロした時も「そんな時もあるさ」何て慌てず言ってのける夫どっこいは何なのかしら?
まあ、朝食前に測ると元に戻っていたので一安心。
後で考えカロリーの関係なら私の責任かなとも思ったりして落ち込んだ事もあった。

       でも夫どっこいよもう少し動こうよ~


自分の体も考えないで

2008年09月17日 | 我が家の王様達

我が家の勇太や大介は元気、はつらつよく寝る。
ある日の事である自分の体の大きさも考えずベランダの窓と窓の間にスマートな(?)御体をあずけ気持ち良さそうに寝ている。

        

そして、起きると好奇心旺盛の彼らたちなのです。
朝のウオーキングに出かけた時、淀川の土手にススキが秋めいた風になびいていたのを少し持って帰ってきたら、たちまち彼らたちの目がきらりと悪戯っぽくなる。

    

 

 

 




 


久し振りの母の顔

2008年09月15日 | 今日のつれづれ

久し振りに母がお世話になっているスーパーコート(介護付き有料老人ホーム/高齢者住宅)を尋ねる。
夫どっこいが思いもしない事になってからは、母の事は妹に任せていて何時も気にはなっていた。
母は、やはり脳梗塞になり今は言葉も思うようにしゃべれず寝たきり状態であるが気持ちはしっかりしていて100%周りの事は理解できるので、私の事情もわかっているはず。(妹が多分話している)
「お久し振り!」と言う私の声に「うんうん」と懐かしそうに顔をくちゃくちゃにしていたのが印象的だったな~。
「おめでとう!敬老の日、元気そうやねぇ~お祝いの胡蝶蘭もって来たよ」
母はお花が大好きなので今も部屋一杯花や、ぬいぐるみそして人形がとても賑やかに鎮座している(花は生花では無いのがちょっとばかり不満だろうが)
プリンを口に運んであげたら「美味しい!美味しい!」ってケラケラ笑っていた。久し振りの母の顔、穏やかで良かった。これもお世話してくださっているヘルパーさんの御蔭と感謝しよう。

《お母さん又来るねバイバイ!》

 

 


お先に失礼!

2008年09月10日 | 今日のつれづれ
本日から5年間有効のパスポートを取得。
あまり外国には興味のない私だけど、夫どっこいが仕事をしたいという前向きな気持ちがあるから(今の状態では1人では無理なわけで)優秀な(?)秘書兼介護人として付いていく事になりそうです。
「俺は9月の終わりくらいに韓国に行く予定をしているんだよ」と夫は言っていたので、それじゃ~早く私も準備しなくては何て思いパスポートの申請に出かけた。
意外と早く取れたのに、当の本人はうだうだしていて一向に頑張らないのよね。(お先にやることはやったよ)

人の気って変わるものでパスポートが取れたら何処かへ出かけてみたいなって気持ちにもなったりして~。そんな時ロンドンへの歌舞伎(もちろん亀治郎丈)ツアーのお知らせが届き、今までは「ふ~ん外国か」と思っていたのが「ええ?ロンドン行きたいな」と勝手な事を考え始める調子のよさ!我ながら呆れているのです。
残念ながらこれは却下!(惜しいな~)
それにしても「夫どっこいよ!貴方しだいなのよ。このパスポートが生きてくるのは」(頑張ってちょうよ)

そんなに焦ってもね~

2008年09月08日 | 今日のつれづれ

(薬は朝6種類、昼、夕方5種類、寝る前2種類、その他にインスリンを毎回打つ)

夫どっこいの自宅での介護も早いもので1ヶ月と1週間が過ぎ、
思い返すと退院直後は、とにかく転ぶ事をさけたいとの思いから夜のトイレ又は何か用を足す時はベルを鳴らす事にしたのです。

とかく、健康な人でも夜中の起きてすぐの行動は足がおぼつかない時があるので、夫どっこいの場合はなおさらであろうと、部屋の電気はつまずかない様に明るくしていたり、なるべく歩くところは何も置かない様にしています。
ベルが鳴ると飛び起きたり、周りの者も緊張して過ごした事もありましたね。
最近は、夫も落ち着いてきて週2回のリハビリの先生に来て頂いて外を歩くのに挑戦したり(中々自分からは出来ないらしく)少しずつ家の生活にも慣れてきたのですが~
その慣れがある夜の事、スッテンコロリと転んでしまったのです。(どうしたの!!)
それは、大きな音!娘も私もびっくりして部屋から出て夫どっこいの傍に行き体を起こすとポタポタと血が床に落ち抱き上げた娘のパジャマは血で汚れていた事は最近の出来事です。
幸い次の日が脳神経外科(夫の主治医)の検診日だったので「打ち身と擦り傷だけで大事に至らなかったことは不幸中の幸いだったね、気をつけてくださいよ」と先生に言われ
「はい」と夫の苦笑い(ヤレヤレ)。

さてさて、私ですがお稽古もお休みし(舞踊歴でこんなに永く休んだ事は無い)、習い事や極力外出を控えているものの夫どっこいは自分から頑張ろうという気は無いのだろうか?仕事に復帰したいという割りにはベットの中にいる時間が多すぎる。口やかましく言っても自分が(私が)空しい気がしてならない。

リハビリは本人のやる気だと思う、私達はそれを支え体作りに協力し見守る事だと思うのだが、それにしても時がかかるのだろうか?
根気強く、焦らないで見守ることが得策なのか?と思う今日この頃なのであります。