今日は3月31日
桜のつぼみが膨らんで花の便りもちらほら
別れややがて出会う季節
ベランダでは春の花が咲きはじめ、今年買った『おもいのまま』という梅の花もちりはじめた。
来年も我が家のベランダで会いましょう。さ よ う な ら~
今日は3月31日
桜のつぼみが膨らんで花の便りもちらほら
別れややがて出会う季節
ベランダでは春の花が咲きはじめ、今年買った『おもいのまま』という梅の花もちりはじめた。
来年も我が家のベランダで会いましょう。さ よ う な ら~
何時もこの季節、3月の終わる頃(同じ桜の着物を着るので~)舞踊教会関西支部主催の
舞踊会が国立文楽劇場で各流派の共演のもと23日、24日の両日行われた。
私は23日仲間の出番が終わりお稽古に(西宮NHKカルチャーセンター)~
仲間は常磐津「妹背山」、お三輪(山村若禄之)求女(山村光)橘姫(山村楽春)
少しお芝居仕立ての舞台で三人三様の思いが表現されていたように思う。
昔 我師匠方のを拝見したことがあり、懐かしく(身びいきもあり)拝見したが良い舞台だったように思う。お疲れ様でした(敬称略)
24日は山村流六世宗家の天女、伯了に若峯董(羽衣)、長唄「菊の泉」には光、若有子、地歌「羽織褄」に若佐紀と山村流からの出演(敬称略)
何時もながら宗家の舞は清潔で色っぽく、若峯箽との連れ舞は大向こうもかかる。
興味があったのは藤間香都江の踊る長唄「百夜車(ももよくるま)」
これは小野小町に恋をした深草少将が百日通っている様子などが(雪の日も)情緒的に
上品に激しく実にステキだった。(敬称略)
良い日、大阪城の梅林 上品に華やかに~
良い香り~
大阪城も一段とステキ!
朝刊を見ていたら満開の写真じゃないですか「行こう!」
因みに夫どっこいはディサービスの日(しめしめ)思い立ったら~でやってきました梅林。
少し風は冷たかったが、ぶらぶらして何時も買う梅屋さん、迷ったあげく最近知った
”思いのまま”(一本の木に白とピンクの花が)という品種を買う。
梅も凄い種類やけど、ワンちゃんの品評会みたい(たくさん歩いていたな)
知らない大きな種類にも出会う。
ワンちゃんも梅を愛でてるんかな?
「古典芸能のツボ 歌舞伎の名作、名舞台」と題して
葛西聖司氏の講座に参加してきました。(NHKカルチャー梅田教室)
流暢な話しぶりに1時間30分はあっという間に過ぎ、昔の歌舞伎座の裏を映した
(多分昔NHKのアナウンサーでしたので放映されたと)フイルムを見せていただきました。
自分が歌舞伎に接し歌舞伎を好きになり、足を運ぶようになった根拠などを話され、今も
村芝居があり、その可笑しさや面白さを身振り手振りで話されていました。
そして、本題の歌舞伎の名作や台詞も熱っぽく語り、同じ演目でも役者や狂言方によってはかなり違いがあるので観てほしいし、観る楽しみを味わってほしいと~
東西の歌舞伎役者の名前や名台詞を実に生き生きとお話しされていた。(南座や新橋演舞場、中村座の話も)
講師の方で用意されていた台詞の数々の内、いくつか皆で言う(読む?)場面もあり
「60点くらいですね」とユーモアも交えた葛西さん。
最近お二人の名アナウンサーに接し違いはあるけどやっぱり歌舞伎(もちろん演劇や宝塚も含めて)を心から愛しているんだなと思いましたね。
最後に葛西聖司さんは映像などでは無く、生の芝居を観てほしいと~。
私は教える事より教わることに専念して、限りある自分の時間を生の舞台やステージに
ふれるようにしています。
皆で言った名台詞
「月は朧に白魚の 鑑も篝も霞む春の空 冷てえ風もほろ酔いに 心持良く
うかうかと浮かれ烏のただ一羽 ねぐらへ帰る川端で 竿のしずくか濡れ手で粟
思いがけなく手にいる百両
ほんに今夜は節分か 西の海より川の中 落ちた夜鷹は厄落とし
豆沢山に一文の銭と違った金包み こいつア春から縁起」が良いわエ」(お嬢吉三より)
上の写真は京都岡崎にある”六盛”
ここで歌舞伎役者(6月に猿之助を襲名する)澤瀉屋の市川亀治郎の芝居トークが
開催されるのを聞きつけ参加した(もちろんお料理も楽しみ?)のであります。
京都はデモや多分マラソンを明日行うこともあり、人々で一杯だったが、小雨も降ってきたのでタクシーに乗り一路、会場の六盛さんへ。
お座敷での会場には椅子がならべられていて、置屋の女将さんや芸子さんそして、着飾った面々などで華やかな空気が流れていた。
待ちに待った亀治郎丈は、グレイ(銀鼠のようにも見えたが)の着物にこげ茶の袴と
歌舞伎役者らしくて凛々しく一段と大きく、立派に見え澤瀉屋を引っ張っていく気構えを
感じましたね。
でもやっぱり亀流は変わっていなく(笑)、襲名する、香川さん(中車)、その息子(團子)には、愛情ある手厳しい思いを淡々と話されていたし、現猿之助さんは
「あなたとはよく似ているんだよ、だから継いでくれないか」と言われたそうな。
鈴木治彦氏と色々芝居トークの中で亀治郎丈は
「初役の勘平は山城屋さんに(藤十郎丈)に教わるので上方風の勘平です!今尊敬してるお一人です」と(知らなんだわ)
勘平は4月花形歌舞伎”仮名手本忠臣蔵”でのお役です。
1時間のトークが終わり(亀ちゃんは足りない話振り)場所移動をしていよいよ生亀に~
お料理はさすがどれもかれも美味しかったが、願わくば畳に座りたかったな~
立ちっぱなしじゃ亀ちゃんが見えないし、テーブルを周ると行ってもね~
(私が小さいのでかな?)
でも、久しぶりの華やかなパーティーに満足したひと時でした
猿之助襲名前の唯一関西でのサービスかな(忙しいのにありがとさん!亀ちゃん)
色々と東京ではイベントや舞台などが行われお江戸は賑やかになるな~
毎年、大阪天満宮の盆梅展を見に行くのだが今年ほど天満宮の境内が色々なお店で埋め尽くされているのには驚いた。
最も明日で盆梅展が終わる(4日)土曜日だったかもしれないが。
人を避けるように裏の方に周ると”霊符社”のこま犬に出会った。
ひっそりとたたずむ 「霊符社」
そして、大盆梅展へ
何時も拝見しているのでさほど感激は無かったけど少し縮小されている様に思った。
一の谷
心斎橋で一人お雛様を(とちらし寿司)食し一路トリノホールへ
上方文化再生ホーラムの今日は♪さくらさく~のOSKトップスターの桜花昇ぼるさん
作、演出、振り付けを担当された山村流六世宗家 山村 若師の対談。その前にショーが歌劇団の生徒で、会場が盛り上がったところでお二人が登場。
今、まさにお稽古中でその苦労話や、色んなエピソードをユーモアを交え面白、おかしく
話された。(春のおどり早く観たいな)
(松竹座で4月12日~22日で春のおどりを開催)
最後はあの有名な歌劇団のテーマソングを合唱してお開きになったが、途中お二人への
質問、応答があり丁寧な受け応えが印象的だった。