夢・つれづれに

何時も夢とロマンを持ち、思いのままに綴りたい

追善曲を舞う

2009年03月22日 | 舞と舞踊の会

 2年事の勉強会に今年も出演することになり、
今回の上村和歌子社中の勉強会の日は師匠の命日に当たるところから追善曲を舞わせて頂く事になりました。

地唄を勉強していらっしゃる方の発表会ですので私達、舞う人は賛助出演として花を添えることになりますが衣裳もつけないで素のままですのでごまかしがきかなくその分難しさはあります。
気持ちを込めて(師匠の事を思いながら~)舞おうとおもっています。
ブログに訪れて下さった方、よかったら覗いてみてください。(無料ですので誰でも入場できます。)
私の出番は後ろから2番目「袖香炉(そでこうろ)です。

 

地唄「袖香炉」

春の夜の闇はあやなしそれかとよ

香やは隠るる梅の花

散れど薫りなほ残る 袂に伽羅の煙り草

きつと惜しめど祖の甲斐も、亡き魂衣ほんにまあ

柳は緑紅の 花を見捨てて帰る雁

という歌詞です。

因みに曲目は、高砂、姫三社、鶴の声、京の四季、もみじの橋、浮舟、わしが在所、文月

寿、夏は蛍、小簾の戸、蛙、花の旅、館山ぶし、露の蝶、黒髪、袖香炉、三国一

                おまちしていま~す







 


七回忌を終えて

2009年03月20日 | 今日のつれづれ

もうすでに私の師匠は天の風になり、昨年亡くなった楽正師と
「やあ~あんさんも(貴方も)来はったんですか、ほんなら久し振りに道行でもしまひょか」何てあの世の舞台で舞っているのではないかと追憶の念にかられる。
「すんまへん、何やら下界ではわての7回忌やらをしてくれているのでちょっと寄って来ますわ、わての弟子は個性的な子が多いよってにな~」と写真を見上げると師匠の声が聞こえてきそうな気がした。


今日は山村若津也七回忌法要の儀がお稽古場のある自宅で行われた。

お家元様(山村流六世宗家)初め皆様の心の中には懐かしい師匠の思い出話に花が咲きあっという間に時は過ぎ
お客様の帰られた後は、懐かしい仲間達との取り留めない語らいがきっと誰よりも師匠への手向けになったのではないかなと思った。

「もう、これで良いですよね~少し師匠離れをして、でも!何時までも私の心の中には永遠に消えない師匠への思い出を持ち続け、人生をステキに生きて行きたいと思っていますよ~もちろん!大好きな舞も条件が許す限り頑張りますね」

七回忌を終えほっとする反面、空虚な状態は何だろうね。???


嬉しいニュース

2009年03月15日 | 舞台鑑賞

歌舞伎役者『市川亀治郎』第59回芸術選奨文部科学新人賞受賞という嬉しいニュースが発表された。(さすが亀ちゃん!)

亀治郎と言うと昨年のNHKの武田信玄役が一般化されているが民法のテレビでは漢字をよく知ってる人と、違う分野で有名になったりして活躍している。が本来私の好きなのは女形(おんながた)やりの舞台。
以前、痛く感動した踊りに清元の「かさね」があり、それは素晴らしい舞台だった。

かさねは自分の親を殺されたという事も知らないでその男を愛し、子供までもうけているのに捨てられ、でもそれでも探し当てたのに殺されてしまうと言う女の切なさとその男への裏切りへの執念を表現する踊りである。
実に可愛らしく、上品に艶っぽく、時には恐ろしく一つ一つの所作が綺麗で感心した。(因みにそのときのお相手は成田屋さん)。
そのかさねの舞台が審査の対象とわかり「やっぱり!」とうなずけた。
(他にも金閣寺の雪姫役の演技も対象)






予約がとれた店

2009年03月14日 | 今日のつれづれ
福島区の聖店通りにあるパンコテイ(店名はローマ字)に娘と外食を共にする。
中々予約の取れない店と評判だったが行ってみて納得、静かな商店街がその店だけは賑やかに明るかった。
私は宝塚歌劇を観劇した余韻も有ってがすすむ久しぶりの娘との食事?(飲み会かな)は大切な一時。
「これは美味しいね」なんて丁寧に細工された串に話ははずんだのであるが、何て言っても‘シャトーブリアン’は最高(写真)だったな~。

気持ちもすっきり!

2009年03月11日 | 今日のつれづれ

今年の確定申告も夫どっこいの入院と重なり私が行く事になる。
別に難しい事は無いが、出来ることなら税務署と言う場所には足を運びたくないが致し方なく出かけた。

テレビでも紹介したりして宣伝しているパソコンでの申告も考えたが結局、区役所に行って証明書とやらをもらわなくてはいけないみたいなので、自ずから税務署に向かった方が早いと考えたのである。
税務署はごたごたとしていたが、前もって医療費の計算(20年は夫の医療にかかった費用が半端じゃない)や書類をそろえて行ったのでスムーズに申告できたのである。

来年は夫どっこいが申告できるようになると良いなと思いながら、「ご苦労さん!お疲れ様でした」と外で車の移動の担当をしているおじさんに言われ何だか気持ちもすっきり! 晴れ晴れした思いであった。


内科入院

2009年03月02日 | 自宅介護つれづれ
もうすぐ春が来るというのに夫どっこいは血糖値の数値が高く、蛋白も出ていると言う事で本日、内科入院した。
家にいるとついつい食べてしまい最近は食べる物を目に触れないように努力していたがそれも追いつかず、おやつ用にと思って買ってあるものを(腎臓用)夜中に食べ留まる事が無い。このままでは透析もんだよと言っても大胆不敵に笑っている(全く困ったもんだ)
先生も一度病院で調整しましょうと言われ入院となったわけである。
こんな事言ったら夫どっこいに申し訳ないがなんかほっとしている。(頑張ったのにな~私)
2週間ほどの入院生活で少しは元に戻ってくれる事を期待して、待つことにしよう。