
長崎で一泊した一行、2日目は長崎を敢行する・・つもりのはずが台風が接近中ということでさあどうしたものか・・・と思ったら意外にそうでもないようで。
とりあえず路面電車を撮影。

駅に行ってみるとホームにいたのはキハ66系の国鉄色。実は昨日ニアミスをしていたので、その無念を晴らすことができました。

奥のホームにはキハ220形と817系が。キハ220のこの大型行き先表示機はどうも・・・。無理やり付けました感がすごくして好きでないですね。見やすさは断然こちらの方がいいのですが、うまくいかないものですね。
・・・と、ここで大雨がザンザン。こ、これは観光は無理なのかな・・・?

反対側は普通のキハ200。やっぱこっちのほうが好き。

キハ66と787系&885系「かもめ」の並び。

雨がひどいですが、とりあえず亀山社中に行くということでタクシーで現地へ。
ところが、現地へ着くと雨が少し止んできまして、さらに開館時間よりすこし早くに着いたので先に風頭公園にある坂本龍馬像を見に行くことに。

ドヤっ。

さすが坂の街長崎、階段ばっかし。上るのも大変ですが下るのもまた大変。膝が笑う。

さて、亀山社中へ到着。亀山社中は坂本竜馬が1865(慶応元)年に結成した日本で最初の商社です。歴史の授業でやりましたよね、確か。

中身はこのような感じでござんす。2009年にリニューアルしたそうで、きれいでした。

坂を下っていって次に行ったのは、寺町という文字通りお寺ばかりの地区にある興福寺。日本で最古の黄檗宗の寺院で、1624年(寛永元年)に中国の真円により創建されたものだそうな。
御覧の通り、日本風というよりは中国のものに近い建築です。所長曰くここに来れば海外旅行もできるとか。

国の重要文化財である大雄宝殿。本堂です。

お庭。

興福寺の鐘鼓楼。見れば見るほどチャイニーズですな。

旧唐人屋敷門。長崎に来航していた唐の商人を隔離収容するために造った唐人屋敷の門を移築したもの。国の重要文化財です。

で、長崎の名所である眼鏡橋を見ます。1634(寛永11)年に建造された石造の2連アーチ橋です。

川辺から撮影。

賑橋電停から路面電車に乗り込むのですが、ここでお腹の調子が悪いことに定評のある所長さん、近くのコンビニに駆け込む。
調子を取り戻すまでの間、路面電車を撮って暇をつぶすこととします。

長崎の路面電車も一時は伸び悩んだそうですが、今では広島電鉄に次ぐ規模だとか。
車両も多種多様で面白いものです。

そこになんと、最新鋭の5000形がやってきました。これはいい収穫です。トイレから戻って来た所長さんも「トイレに行っていたおかげ」とドヤ顔です。
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