黒鉄重工

プラモ製作、旅行記執筆をやっています
同人誌通販始めましたhttps://603kurogane.booth.pm/

カナダの航空祭コモックスエアショーを堪能する その14【2015/08/15】

2017-07-08 22:23:56 | 旅行・イベント記

前回に引き続きカナダ空軍CC-115 (DHC-5)の飛行展示。今度は再び主脚を展開して着陸態勢に入りました。
ありゃ、まだ展示を始めて5分程度しか経っていませんが、もうおしまいか。



はい着陸~・・・とこのまま引っ込むと思って油断したら再加速してまた離陸していきました!カメラは一旦しまってしまったのでこの間の記録はなし・・・。
どうやらCC-115の短距離離着陸性能(STOL)を披露したかったようです。しかしほんの数百mで離陸してしまいましたので、確かにそのSTOLは優秀です。



再び戻ってくる頃には雲の切れ間から太陽が見え、機体が陽の光を浴びる激V写真が!
こういうのを撮りたかったんだ!ああもう満足です・・・!



CC-115のパイロット、調子に乗って今度は前脚だけ浮かせながら滑走路を走るという曲芸を披露。
着陸する時には後ろ脚から地面に付くのでこういう姿勢になりますが、それを継続して維持するというのは素人考えでも普通じゃないと思うわけです。
で、そのまままた離陸していきました。機体もパイロットも中々に変態だな。



今度はヘリコプターのCH-149コルモラントが展示飛行を始めます。



CC-115みたいな変態機動はしませんが、機体から縄伝いに隊員を降下させました。救難救助の場面を演じているんですね。この手のヘリコプターではおなじみの展示です。
隊員と比べると分かるように、結構大型のヘリコプターなんですよ。



着地。



もう一人着地。ちなみにヘリの高度は60~80mくらいだったと思います。



回収地点は降下地点とは別の場所で。正面に来てくれました。



隊員を回収します。上るのも大変だよな。



これで展示は終わりなので帰投します。帰投と言っても基地はここです。



CC-115も今度こそ着陸して第442飛行隊の展示飛行は終了です。


[CC-115 DHC-5 Buffalo Engine Start-Up and Takeoff]

今日のおまけはCC-115のエンジン始動から離陸までの動画。

今日はここまで。


その15へ→