2018年9月1日。
9月2日にアメリカ型Nゲージ鉄道模型の運転会に参加させて頂くこととなり、せっかくなので前乗りして東京の街でもうろついてみようかと思った次第。その様子を軽く書いておこうと思います。
東京への移動は、急いでいないこともあるので高速バスを使いました。いつものように足柄SAで休憩です。
富士急シティバスのいすゞ・ガーラ(E4804)「みしまコロッケ号」です。
富士急静岡バスの日野・セレガR(W2401)です。富士か富士宮からの便だと思います。
ジェイアール東海バスの日野・セレガHD(#747-05955)「渋谷新宿ライナー」です。これは増車です。
京王バス東のふそう・エアロエース(#51311)「渋谷新宿ライナー」です。これは私の乗っていた1号車です。
10時30分にバスタ新宿へ到着。出口へ向けて歩いていると、小田急箱根高速バスのふそう・エアロエース(#1501)が乗り場に停車中でした。
注目すべきは車体塗装で、小田急から分離前に塗られていた小田急時代の赤い旧塗装を纏っています。正面と側面の小田急の文字は金属板の切り抜き文字になっているのが素晴らしいです。1台だけの存在のはずなので、珍しいものを見られました。
今日は都電荒川線を回ってみようと考えているので、新宿駅から山手線に乗って大塚駅まで行きます。
荒川線との乗換以外に必要性を感じない大塚駅に着きました。
荒川線の電車の顔ぶれも前回来たときから変わってきていますから、ちょっと撮影していきましょうか。
これは今回初めて見ることになる8900形(#8908)です。7000形を置き換えるために投入した新造車です。8800形とくらべて直線基調の車体となっていて、方針を変えたのか、製造費用の節約のためか、そこはよく分かりません。
8台が製造されていて、2台ずつ車体の色が異なっているという昨今ローカル線を中心に流行っている多色電車です。これは黄色ですな。
ちなみに8900形は淘汰するべき7000形の台数の半分しか製造しないまま投入を打ち切りました。
目当てにしていたヤツが来ました、7700形(#7706)です!
8900形が置き換えるはずだった7000形に大掛かりな改造をして延命を果たした路面電車です。
7000形が製造以来60年間備えていた吊り掛け駆動装置と台車は8900形と同様のVVVFインバータ制御へ一新しています。言及されていませんが、モーターも交流に交換しているはずです。こうなると最早新造時以来から残っている部品は1個も無い、テセウスの電車状態ではないでしょうか?
40年間使われている車体は、レトロ調に変更された塗装が目を引きますが、それ以外にも乗降扉を幅100cmに拡大(+10cm)、全面向かって右側に安全確認窓を追加、など切り刻む工事もやっています。社内も最新型に合わせて更新されています。この車体にレトロ調塗装は意外と似合っていて、登場時は軽快な趣もあった車体は40年を経て古めかしいデザインに熟成されていったのかもしれません。
反対からも7700形(#7702)。7700形も複数の塗色が用意されていて、緑、臙脂、青の3色が8台に振り分けられています。8900形と比べると暗く落ち着いた色味で、レトロっぽさを出しています。
8900形(#8807)。広告の無い電車です。意外と白の面積が多いんですね。
8800形(#8809)も来ました。凝った形状をしていて好みです。
そろそろ移動するために大塚駅前電停へ。電車を待っている間に反対から7700形(#7704)が来ました。
駅に貼ってある荒川線のポスターを見ると、荒川線の顔として7700形が使われているものが多かったです。まあ一応、最新型ですからね。でも8900形の立場は・・・。
7700形(#7708)に乗ります。
荒川車庫前電停で降りました。7500形の引退イベントで行ったとき以来かな?8900形と7700形が寝ていました。
架線柱がとても太いというか頑丈そうに見えませんか?自動車衝突対策でしょうかね。
ここでも軽く電車撮影です。8800形(#8803)。
8800形(#8810)。これで切り上げ。
では車庫の隣りにある都電おもいで広場へ寄ってみます。実はまだ行ったことなかったんです。
というところで今日はここまで。
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