時々作る旅客機シリーズです。今回はハセガワの1/200ボーイング737-700を作ります。
ANAの金帯のこのキットは人気無いのか、市場に滞留していて入手しやすいです。一方で通常の青帯はどこにも見当たらないです。再販キボンヌ。
今回はこれを2機同時に作ります。
1機はキットのまま、ANAのゴールドジェット仕様で作ります。もう1機は、DRAWデカールのデカールを使って別会社の機材に仕上げます。
買ってきたのは、カナダのLCCウェストジェットの1/200ボーイング737-700仕様です。以前、カルガリーからビクトリアに移動した時に1度乗りました。他にはビクトリア空港で飛行機の撮影をする時によく飛んできていました。馴染みの機体です。
透け防止のために胴体の内側を紫で塗ります。色は透け防止になれば何でもいいと思うので、ダブついているアクリジョンの紫を消化するために使いました。
胴体を接着します。左右の合わせ目のツラを揃えて段差ができないように接着しないと後々面倒なので慎重にやる必要があります。ここは頑張りどころです。
どうにかうまく行ったかな。
このハセガワの737NGシリーズのキットは金型製作されたのが同社の旅客機の中では新しい方なので、部品の合いも良いのが助かります。あとは、窓や風防が空いていないのでそれを埋める必要もないのです。
ANA機の腹の灰色の塗装マスクを貼っているところ。この胴体の曲線のマスクは大嫌いですね。完全フリーハンドで細切りの曲線対応のマスキングテープを貼ります。型紙取って大判のテープを抜くのもいいですけど、きれいに型抜きできる気もしない。
エンジンはまず内側を銀で塗って、それをマスクしてから表側を塗ります。
塗装完了。彫刻もかっちりしていていいですね。
で、完成。腹の灰色と金帯がちゃんとちょうどよい位置で繋がるか心配でしたがうまくいきました。よかった。
ANAの737-700はパットしない活躍で役目を終えそうですが・・・。
ウェストジェットの方もできました。かっこいい。
ハセガワの737NGのキットは量産性が高くて良いですね。サードパーティデカールを買ってきていろいろな会社の737を作りたくなりますね。
当時のジタク・オヘヤ空港の乗り入れ機材。
同縮尺の737と767の比較。並べてみると767意外と大きいですな。
完成品はギャラリーにて。
<使用塗料>
胴体:GX1クールホワイト
主翼・ANA機胴体:C308グレーFS36375
主翼前縁:C104ガンクローム
エンジンノズル:X11クロームシルバー
エンジンファン:N38赤鉄色
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