67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

バッテリ突然死

2006-12-11 02:52:07 | Volkswagen

 四国自動車博物館の帰り、コンビニ駐車場に入れて用をたして、エンジンを始動しようとすると、”セルが回らん!!!!”なんで?今まで普通に走って来たのに・・・”と考えても話になりません。“バッテリ突然死”です。

 66BUGのバッテリはもう5年を経過したバッテリですのでそろそろ寿命ですね。
今週載せ替えします。何と言ってもこれが1ST-CARなので常に出動可能状態にしておく必要がありますから・・・。またまた痛い出費です。

 それはそうと自宅外壁、少しきれいになりました。脚立にあがってゴシゴシやったのですが、上まではブラシが届かない~!結局、中途半端。こりゃ足場が必要です。高いところは怖いです。ほんとに・・・。

四国自動車博物館~野市動物公園

2006-12-11 02:39:21 | Weblog

 午前中に仕事を終わらせ、あまり気が進まないなと思いながら香南市(旧野市町)の四国自動車博物館で開催されたオープンミュージアムに行ってきました。館内にある国内外の旧車を引っ張りだしてエンジンをかけたり走らせたりするイベントで、四国を中心に車好きが集ってくるイベントです。クライアントの車を見るのも楽しみなのですが、今回は空冷VWの参加も少なく、“長居は無用!”ということで、そうそうに切り上げ、隣接する野市動物公園へ!同行したKちゃん、Uちゃんは大喜び!



風が強かったですが、暖かい一日で紅葉の中、園内散策となりました。ビーバー舎の前でパチリ!ケイタイしか持ってなかったのでこれで勘弁です。昼間の野外なら充分な写真が撮れますね。帰りに高知市のショッピングセンターに立ち寄ったのが運のつき!駐車場はないし、帰りも大渋滞。トホホでした。

“ジョニーが凱旋する時”

2006-12-09 23:36:12 | jazz & vocal
Crazy Baby/Jimmy Smith
(Blue Note 4030)


 このイントロがアラビア音楽風に聴こえるのは自分だけでしょうか。マーチ風のドナルド・ベイリーのドラムに導かれて始まるスミスが奏でるテーマがとってもいいですね。あっ、曲名の紹介を忘れていました。"When Johnny Comes Marching Home", 邦題は“ジョニーが凱旋する時”という何とも勇ましいタイトルです。もう、このテーマを聴いて一発で好きになりましたね。スミスのLPにはこのようにシンプルなオルガントリオのモノと、ホーンを配したジャム・セッション風のアルバムとがありますが、トリオにしてこのダイナミズム。これがスミスの真骨頂ですよね。勿論、華やかなモーガンやドナルドソン等のホーンプレイヤーの演奏が聴けるのもいいのですが、むしろこのトリオものがスミスのプレイが全面にフィーチャーされスミスファンには応えられないですよね。ここではQuentin Warrenのギターを加えたトリオでの演奏が聴かれます。  

 ジョニーに始まるA面は"Makin' Whoopee", "A Night In Tuniaia", B面は"Sonnymoon For Two", "Mack The Knife", "What's New"と言った名曲揃いと言うのも嬉しいですね。でも何と言ってもA-1の「ジョニー」が素晴らしいですよね。ジャガーとチェックのワンピースを着た女性をあしらったカバーも有名ですよね。  

 モノラル盤で自分が所有する数少ない "47 WEST 63rd NYC" アドレスのアルバムです。deep grooveもちゃんとありまっせぇ!

GNPが誇るハスキーヴォイス

2006-12-08 00:06:23 | jazz & vocal
Juanita!/Juanita Cruse
(GNP 51)


 もっときいてみたいと思っても、一枚しかリーダー盤がないシンガーというのがありますよね。プレイヤーの場合は、リーダー盤が少なくともサイドメンと言う格好でそのプレイを楽しめることが多いのですが、ボーカルの場合には、多くはリーダー盤を手に入れない限り、そのボーカルを楽しむ事は出来ません。本日のシンガーもそんな一人。ジーン・ノーマンが探し出して来たブルージーなハスキーボイスです。彼女に関しては、情報が少なく、バックカバーのライナーに頼らざるをえません。セントルイス出身、元々はトランぺッターだったと言います。名前からしてアフリカンアメリカン(あるいは中南米系かも?)でしょうか? ジェラルド・ウィギンズ・トリオでデビューを果たしたとされていますが、ここでもウィギンズ率いるグループの演奏をバックに、軽快でスウィンギーなボーカルを聴かせます。メンバーはWiggins(p), Al McKibbon(b), Jackie Mills(ds), William Green(fl, reeds),Emil Richards(vib), Dennis Budimir(g), Jack Costanzo(conga, bongo)で、編曲も得意なWiggginsのソロも随所に聴かれ、なかなかの好盤に仕上がっています。なんでこの一枚しか作成されなかったのか謎ですね。  

  演奏曲は、スタンダードが多く、彼女の実力をはかるには、まさにうってつけと言った感じで、サイドAが"Alone Together", "Teach Me Tonight", "I Love Paris", "The Midnight Sun", "Fine and Mellow"、サイドBでは"You'd Be So Nice"に始まり"God bless The Child", "Don't Explain"などが取り上げられています。ブルージー歌唱が魅力で、バラードですが自分的にはこの"Don't Explain"が一番の聞き物と思います。

所有盤はGNPのステレオオリジナル盤でDeep Grooveが見られます。このアルバムも彼女は他にリーダー盤がないだけに貴重だと思います。

臨場感溢れるジャズロックライブ

2006-12-07 00:00:36 | jazz & vocal
Mercy, Mercy, Mercy!/Cannonball Adderley
(Capitol SM-2663)


 60年代、ジャズはどんどん多様化しアヴァンギャルドな流れとマイナーかもしれないが8ビートを取り入れたジャズロックも一つの流れを作ったと思います。ジャズロックの名盤としてモーガンのサイドワインダーやラムゼイルイスのジインクラウドはとても有名ですが、本日アップのこのキャノンボールのアルバムも捨て難い魅力がありますよね。自分のコレクションの中でも早期のモノで、ない資金を何とか工面して石丸電気のサービス盤コーナーから拾い上げて来た一枚で、キャピトルの再発盤です。勿論、キャノンボールのアルバムでもブルーノートの”サムシンエルス”に次いで購入した盤で自分にとっては極めて思いで深いアルバムです。
  
 メンバーはアダレー兄弟、ザビヌルのキーボード、ビクター・ガスキンのベース、ロイ・マッカーディーのドラムと言う五重奏団からなります。内容については皆さんご存知の通り!イントロダクションに始まり、"Fun", "Games"のファンキーな演奏、客の反応を確かめるかのようにエレピのイントロで始まるザビヌルの名曲、”Mercy, Mercy, Mercy!”の強烈なそしてコテコテとも思える後乗り、リフ! イヤー、いつ聴いても最高!B面もいいのでしょうが、”Mercy, Mercy, Mercy!”でもうお腹いっぱいと言ったところです。

 確か、新品で1000円ちょいでした。この臨場感をそのクラブで味わった方、羨ましいなぁ・・・!!!

デキシーも良く合うリタ・ライス

2006-12-06 00:22:24 | jazz & vocal
Jazz Sir, that's our baby/Rita Reys and the Dutch Swing College Band
(Philips P 12 903 L)

 オランダ生まれのボーカリストと言えば、何と言ってもアン・バートンと本日アップのリタ・ライスですね。アン・バートンはスローナンバーを情感を込めてしっとりと唄うバートンの人気は高く、エピック盤は何度も再発されてますよね。一方、リタ・ライスはスウィンギーなボーカルが得意で、ここで紹介するようなデキシーバンドとの共演もなかなかいいモノです。彼女のさっぱりとした唄い方が、こう言ったデキシーバンドとの相性の良さを作っているのかも知れません。以前に"Jazzpictures at an exhibition"を既にアップしていますが、このアルバムやジャズメッセンジャーズ、オリバー・ネルソンとの共演盤に比べても全くヒケを取らないアルバムが本盤だと思います。

 伴奏陣はPeter Schilperoort(cl)が率いる、デキシーの6重奏団が務めます。A面は冒頭の"Yes sir, that's my baby"からスィンギーなボーカルを聴かせます。 "Solitude", "Moonglow", "Exactly Like You", "After You've Gone"なんて選曲が渋いですね。B面は更に良い!!!つかみの"Goody-goody"もリタのリズムへのノリの良さが光ります。続いての"Basin Street Blues"もニンマリ。そしてこのアルバムの白眉とも言うべき"I'm Gonna Sit Right Down and Write Myself A Letter"!!!この曲の良さもありリタの表現力が素晴らしいです。続く"Mood Indigo", "Melancholy Baby"なども良いですよ。

 自分のは、オランダ盤プィリップスのモノラル/オリジナルと思います。カバーのコーティングも奇麗で、メンバーと談笑するリタを捉えたカバーもなかなか良いですよ!もし見つけたら即買いでも良いと思います。おすすめの一枚です!

GreenのよるC&Wのジャズカバー

2006-12-05 20:42:58 | jazz & vocal
Goin' West/Grant Green
(Blue Note BST84310)


 グリーンはこれまでラテンにスポットを当てた「Latin Bit」そしてスピリチュアルをテーマにした「Feelin' The Spirit」というテーマをもった2つのアルバムを作成していますよね。この第3弾とも言うべきアルバムが本日アップのアルバムです。題材はC&W! カバーを見てもわかるようにアコースティックギターが描かれています。C&Wというとコードストロークプレイが相場?とかってに解釈していたのですがここでのグリーンは彼のギタースタイル(シングルノートでホーンライクに演奏する)で押し通しジャズ的な仕上がりにしています。カバーだけ見らアコギでも弾いてんのか?なんて思ってふたを開けると、出て来るのはやはりグリーンのフルアコのギターだったりします。どうせやるんだったら彼のアコギのプレイなんかも聴いてみたかったと思うのは自分だけでしょうか???

 メンバーはギターがグリーン、ピアノがハービー・ハンコック、ベースがレジー・ワークマン、ドラムがビリー・ヒギンズのカルテットです。A-1の"On Top Of Old Smokey"からグリーンのシングルトーンのソロが快調です。A-2はレイ・チャールスの名前を世に知らしめた"I Can't Stop Loving You"のカバーです。更に、ロリンズの名演で有名な"Wagon Wheel"と興味深い曲が並びます。ハンコックのピアノもファンキーでいい味を出していますし、ヒギンズのリムショットが効果的に使われておりこのメンバーにしては予想外のほのぼのとした演奏で却ってホッとしますね。B面の"Red River Valley"のグリーンもいいですね。

 ブルーノート的にも、異色のアルバムだと思います。カバーもBNっぽくないし、一見見過ごしてしまいそうな感じです。この時代だとリバティがオリジナルですかねぇ?所有盤はリバティ、ステレオ盤です。

ヴァーブ時代のビリー

2006-12-04 00:00:59 | jazz & vocal
Songs For Distingue Lovers/Billie Holiday
(Verve MV2531 jp reissue)


 Verve時代は、ビリー・ホリデイにとって全盛期ではないというのはほぼ定説となっているのは知っていますがあまり聴いた事はないんです。デッカとかアラジンなどの名唱があるのでしょうが、自分のライブラリーにはほとんどがVerveの諸作ばかりです。古い録音に恐れをなして、購入しなかった事、いまさら聴こうとは思わないので彼女の真骨調には実際真剣に対峙した事がないのが実状です。Verve以前はオケの伴奏によるモノが多いようですが、Verve時代に入るとグランツの思惑でしょうか途端にコンボがバックを務めるアルバムが増えて来ますよね。元来インストファンの自分にとってはこう言ったコンボのバック、それもJATPのメンバー(みんな好きですよね!)による演奏は伴奏陣のソロも楽しめたりで入りやすいモノです。

 今回アップのアルバムも1957年録音のコンボのバッキングのVerve盤です。メンバーはスウィーツのトランペット、ベンのテナー、ジミー・ロールズのピアノ、バーニー・ケッセルのギター、レッド・ミッチェル、ジョー・モンドラゴンのベース、アルビン・ストローラー、ラリー・バンカーのドラムと言うメンバーです。A面1曲目の"Day In Day Out"からビリー独特のカラッとしたなかに絡み付くような歌唱が聴かれます。続く"A Foggy Day", そして邦題にもなった"Stars Fell On Alabama"と名唱が続きます。B面の"One For My Baby"ではスウィーツとベンのオブリガートが印象的です。絞り出すように唄い始める"Just One of Those Things"はビリーらしい語り口が充分に発揮された好唱、バースから入るラストの"I Didn't Know What Time It Was"も好きですね。

 タイトルの"distingue"とはフランス語で“高貴な”という意味らしいです。それを知ったのもこのLPです。自分で購入した最初のビリーのアルバムです。当然のポリドールからの国内再発盤です。

インパルスのベン・ウェブスター

2006-12-03 00:01:05 | jazz & vocal
See You At The Fair/Ben Webster
(Impulse AS-65)


 1964年のニューヨークはクィーンズのフラッシングメドウパークで行われたWorld Fair(万博)に因んで制作されたベンのアルバムです。彼しか出せない個性は古くはエリントンバンドで“フロッグ”の愛称で親しまれた事からもわかるように他のテナー奏者には出せない確立されたものです。サブトーン、リリカルなバラードプレイ、スインギーなトラックでのややダーティなトーンと、一聴すればベンとわかるテナーの巨人だろうと思います。インパルスはコルトレーンを始めとするややアバンギャルドなテイストのアルバム造りが有名ですが、このベンやアール・ハインズ、ライオネル・ハンプトン等スウィングエラから活躍した巨人達のレコーディングもあり60年代を代表するレーベルですよね。  

 さてこのアルバム、インパルスレーベルを反映するかのようなメンバーにドキッとしますよね。ピアノにロジャー・ケラウェイとハンク・ジョーンズ、ベースがリチャード・デイビス、ドラムがオシー・ジョンソンという新旧混在グループでのセッションです。サイドAでは冒頭のタイトル曲での、ベンのプレイとケラウェイの流れるようなピアノとの対比が面白いですよね。続く"Over The Rainbow"はベンのリリシズム溢れるバラードプレイが最高です。そして"In A Mellow Tone”でのダーティな音色のソロと彼の魅力が横溢しています。そして上記2曲でピアノを弾くハンク・ジョーンズのリリカルなプレイも見逃せません。B面ではケラウェイのハープシコードとの掛け合いでプレイする"Lullaby Of Jazzland"と"While We're Dancing"がいいですね。"Stardust"の圧倒的なバラードプレイ、"Someone to Watch Over Me"も甘さを配したハードボイルドなプレイが印象的です。  

 インパルスのステレオオリジナル盤です。万博会場のシンボル"Unisphere"をバックにしたベンの勇姿を捉えたコーティングカバーがGOODです。

タイプ2とニセバス

2006-12-02 22:19:20 | Volkswagen

 寒い一日でしたねぇ~!
 南国高知でも時雨が降るぐらいの寒さ、強風で飛ばされそうになりながら行ってきました四万十町緑林公園。弁当持参でアスレチックやったり、野球したり、サッカーしたりで一日遊びました。

 こう言う時は、キャンパーが便利ですね。遊具も簡単に積載できちゃうし、寒い時でも遊びの基地にもなってくれます。眠気がくればすぐ眠れるし、WESTY様々です。BUGも良いですが、アウトドアには、やはりこの車は欠かせませんね。

 今日は普段寄った事のないGSで給油したときに『めずらしいですね。本物ですよね。これ?』って質問されてしまいました。多分、高知ではVWのtype2より、軽のハコバンをカスタムした『ニセバス』の方が多いんでしょうね。GSのお兄さんが言うんだから間違いない!しかし堂々とVWマークをフロントに付けて夏でも窓を閉めて(ニセバスは大概エアコン付き)軽快に走っていく(大体のタイプ2の動きは緩慢)のは逆にユーモラスでもありますね。