行政法判例講義は、4回目の終了時点で125判例です。今のところ、1回平均30事件程度です。
コメント欄にご質問がありましたが、つまらない勉強は、どこまでいってもつまらないです(笑)。残念ながら面白くなることはないですね。実務は地道な作業が大半なので、忍耐力も問われていると思うしかないかなと。あとは、「自分こんだけ頑張った!」、「自分こんだけ頭良くなった!」と自分を鼓舞するしかないですかね。目標に到達するまでの過程は、地道で苦しいもので、これは司法試験に限った話ではないでしょう。
むしろ、つまらないことを面白くするより、「ここで手を抜けば自分が痛い目に遭う」、と危機意識を喚起させる契機にすべきです。大学受験の時、この勉強つまらないからやらない、などありえないと思うのです。それと同じです。
ただし、大学受験に比べると、司法試験受験は強制でもなければ、義務でもありません。やらざるをえない(やらないと自分の人生やばいことになる)、という切迫性が大学受験に比べると弱いので、その辺を強く意識すべきでしょう。
特に職歴なしの専業受験生などは別ですが、社会人や学生の場合、司法試験の勉強の手を抜いても、なんとなく「まぁ、大丈夫か」となりやすいので、自分自身を戒める必要もあるかもしれませんね。
自分に迫る「今そこにある危機」を常に意識することがモチベーションを上げる一番のコツではないでしょうか。