改正法部分のマーキング講義ですが、今週から販売予定のようです。トータルで20時間程度になると思います。
実務家、立法担当官、学者がそれぞれ執筆した解説本を参照しています。3者の視点はそれぞれ異なり、意味があります。
表面的な条文の説明だけではなく、旧法はどうだったか、何故代えたのか、何故こうなったのか、従来の判例はどうなるのか、などを意識して講義しています。
改めて思いますが、デカい改正ですね。
先日、司法試験の合格発表がありました。残念な結果に終わった人は来年に向けて再起動しなければいけません。
何よりも重要なのは敗因分析です。ここは徹底的に行う必要があります。時間をかけてもいいので、科目ごとに具体化していきましょう。その上で、今後の勉強方針が決まります。
再現答案を今から作っても意味がありません。大事なことは、「答案化そのものではない」ことはお判りでしょう。
合格者の話も、自分と同じような問題を持っていた人なのかどうかの見極めが重要です。敗因と処方箋がずれないようにしないといけません。
来年とは言うものの、１年ありません。僅か８カ月です。
