「縁」 木簡臨書(半紙 部分)
人は個人差はあるものの、一生に3万人位の人に出会うそう。
その中で近しい関係になるのが3000人、親しく会話をするのが300人、
友人と呼べるのが30人、親友と呼べるのが3人だとか。
ずっと、「ご縁」というものは、いいものばかりをいうものだと思っていた。
でも最近は縁もゆかりもない人に、危害を加えられたり・・なんてことも
あ、そっか・・
「ご」がつく縁はいいもの、「ご」がつかないものはよくない縁・・?
・・でもないかぁ
いつからか個人情報ということばが独り歩きして、
人と人との距離が遠くなったような気がする。
そしてその分、親近感や信頼というものも薄れてきたような・・・。
もっと人を信じて生きたいのに・・
子供の頃のように・・
ご縁は不可視。
目に見えない、気づかないところで、やって来ては去って行くもの。
人のご縁、時のご縁、感性のご縁・・・
はてさて、どうしたら「ご」のつく縁を逃さずにいられるものぞよ・・なぞと
ため息ついて。
そんな今日の1曲はTuck & Pattiの Dream
Pattiの歌声のような、懐の深くて大らかな「ご縁」大事にしたいなぁ。
で、今日のお題は、木簡集字千字文の一節「福縁善慶」の「縁」の字。
さっき原本を眺めていたら、あれ・・微妙に違う気が・・
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なんだか楽しくて元気がでます