心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

山頭火さんのお世話になるとき

2009-02-23 | 山頭火・放哉・良寛
                        (半紙1/2)



絵手紙教室での参考作品。
前にも書いたことがある山頭火の句。

「生えて伸びて咲いている幸福」

時々、今の日常が人ごとのように思えることがある。
何て言うか・・客観的に自分を見る瞬間っていうか。。

目の前のものに高速度で流される、毎日をやり過ごすばかりのような心に
おいおい、それでいいのか~ってな感じに 

ちょっぴり疲れた体を横たえて、静かに目を閉じて
心に自分の世界を描くゆとりを思い出したいと願うとき
いつも山頭火は教えてくれる・・さりげなくね 

生えて伸びて咲いている幸福。

あ・・そうだった・・ってね 

ありきたりかもしれないけれど
昨日12年間一緒に暮らしたインコが天国へ旅立ち・・
改めて・・
一日一日、一瞬一瞬を大事にいとおしくやさしくいられたらなぁ・・って

悲しいとき、心が疲れたとき、
私はいつも山頭火さんのお世話になる・・のであ~る




コメント (4)
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