まずは 1/10のブログ でもご紹介した、栃木郁子さんも出品されている書燈社展。
*4/2(木)~4/6(月)まで、横浜市民ギャラリー(横浜線関内駅下車)にて。
船本芳雲氏が主宰の書燈社、昨年の展覧会での特に栃木さんの作品は、
私にとって新鮮な感激がたくさんあって、
4月にある展覧会の作品作りに大いに刺激となった展覧会です
それから 2/12のブログ でご紹介した越智麗川さんが出品されている現日女流書展。
*3/31(火)~4/5(日)まで、銀座鳩居堂画廊4階で。
そして同じく銀座の東京セントラル美術館では、大渓洗耳(おおたにせんじ)遺墨展。
同時開催で日本書道芸術院書作展も。
大渓洗耳氏は、日本書道教育藝術院の創立者で、
「戦後日本の書をダメにした七人」の著者としても著名な方。
2003年に残念ながら他界されてしまわれたけど、大柄でどこか無骨で
ほとばしる血潮を感じるような印象そのままのような作品が大好きだった。
いつだったか個展会場で、おっきくて怖そうな大渓先生に圧倒されながらも
図々しくもお声をかけさせて頂いた時、その風貌と違って繊細なものを感じ
人は見かけによらないというけれど、まさにこのことかぁ・・と益々好感を持ち
あの頃は、いつかあんな書が書きたいと思っていたけど、
だんだんその書体が、ひとつの書風となって受け継がれていて・・
新しい世界を生み出すことの凄さと、それを越えて行くことは至難なことと感じつつ。。
でも大渓洗耳氏の書は、今もなんとなく惹かれます。
銀座書展巡り~と、お近くにお出かけの折にはぜひ~