窪 恵雪氏 双川和夫の詩「鰤起こし」より
地響きを起こすような 一撃二撃の震動や
射抜くかの閃光に 肝を冷やす雪国の 冬の雷鳴
昨年もお邪魔した書燈社展。
以前、書燈社展にお邪魔した時、拙ブログで栃木郁子氏の作品が素敵
と
ご紹介させて頂いたのがきっかけで、ブログにお邪魔させて頂いたりしておりまして。
そのブログから、今回四人展の一人として出品された窪 恵雪氏ともご縁を頂き![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_yoka.gif)
昨年の京都での二人展(ずずいと下まで記事あります)に、なんと富山からお姉さまもご一緒に
お越し下さり
以来、お互い励まし合いつつ、刺激を頂いています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/30/9602ac067ed56e9e8eb76b551018d018.jpg)
写真OK頂いたので~左が恵雪さん、右はお姉さま
美人姉妹![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
お邪魔した日は、席上揮毫があり、午前11時前から会場にはたくさんの方がいらしていて。
皆さん、わくわくしてお待ちかねでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/a7/7e44e934b95ac773af39563c5ae495bb.jpg)
ここ数年毎年お邪魔していますが、書燈社の方々は、とても気さくで和やかな雰囲気です![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_yoka.gif)
撮影、ブログ掲載もOKと伺いましたので、作品をいくつかご紹介します。
まずは窪さんの作品をば。
記事トップの作品は、地元富山湾の風物詩とのことで、その詩の如く
厚みのある大らかな線や余白からくる、スケールの大きさを感じました。
穏やかなお人柄のどこに、こんな激しいまでの力強さが・・と思いましたが
アップにすると、その息遣いが更に伝わってきます↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/83/420ae93b7eba77edfe7065fb281cf65d.jpg)
そしてもう1点は、「おわら風の盆」桐谷 正の文より、
ぼんぼりに灯火ともり闇に浮かび 上がる編み笠姿 かすかに
聞こえる胡弓の音色 指先に想いを込めて踊るおわらの艶姿
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/d0/eeba94d2c8c81d0923a91b45ab6f624d.jpg)
どちらの作品も郷土への思いが込められていて、富山を訪ねてみたくなりました。
この日は、窪氏の席上揮毫もあって、私は準備万端でムービー撮影に臨んでいたのに
肝心な時にドジでして・・撮影時間オーバーで、揮毫が終わった瞬間に
「記録できませんでした」の文字が・・![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_hekomu.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dogeza.gif)
けれど、書いている時の、からだ全体からのリズムや、瞬間ごとの息遣いは
心に残りました。
窪氏は、地元で書道教室もされているので、お近くの方はぜひ~![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_en2.gif)
そして四人展の、山田光霧氏↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/16/c06459b87aa1778dac54c833fd5e05a0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/f0/c940c01fb7a0fc2f85d4eb146d9b4933.jpg)
上:古屋恵美子氏 大作なのに、表具や遊んでいらして、楽しいです。
下:山保櫻華氏
この四人以外の方は、毎年小品展。
いつもそれぞれに表具も凝っていらして、インテリアの書の参考になりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/e2/297369e476b4495b522c0f6dc466ea78.jpg)
栃木郁子氏 鈴木祐子氏
大木明子氏 松本靖美氏
林 華悠氏 中山芝泉氏
公募展などでは大作が多く、せっかく書いた作品も、展覧会後には筒状になって
押入れで冬眠することになりがちだけど
このサイズの作品は、そのまま自宅に飾ったり、どなたかに贈ったりもできて
自分も、そして作品にとっても、嬉しいことだと思います![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_yoka.gif)
そうそう、栃木氏のホームページはこちら→ 栃木郁子(とちぎいくこ)の書をたのしむ
ブログもリンクされています
そして、この日、お隣での雅涎会書展にもお邪魔しました。
こちらも写真、ブログ掲載OKとのことでしたので、一部ご紹介。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/34/eb14bee76b1f87ec31167f5417f165f1.jpg)
村松太子氏 稲葉竹苑氏
飯高和子氏 お名前失念![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dogeza.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dogeza.gif)
小山みづほ氏 浅田大遠氏 加藤煌雪氏
この日は、その後都美術館に向かい、TOKYO書2013 へ。
そのレポートはまた明日。
地響きを起こすような 一撃二撃の震動や
射抜くかの閃光に 肝を冷やす雪国の 冬の雷鳴
昨年もお邪魔した書燈社展。
以前、書燈社展にお邪魔した時、拙ブログで栃木郁子氏の作品が素敵
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heartss_pink.gif)
ご紹介させて頂いたのがきっかけで、ブログにお邪魔させて頂いたりしておりまして。
そのブログから、今回四人展の一人として出品された窪 恵雪氏ともご縁を頂き
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_yoka.gif)
昨年の京都での二人展(ずずいと下まで記事あります)に、なんと富山からお姉さまもご一緒に
お越し下さり
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dogeza.gif)
以来、お互い励まし合いつつ、刺激を頂いています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/30/9602ac067ed56e9e8eb76b551018d018.jpg)
写真OK頂いたので~左が恵雪さん、右はお姉さま
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heartss_pink.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
お邪魔した日は、席上揮毫があり、午前11時前から会場にはたくさんの方がいらしていて。
皆さん、わくわくしてお待ちかねでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/a7/7e44e934b95ac773af39563c5ae495bb.jpg)
ここ数年毎年お邪魔していますが、書燈社の方々は、とても気さくで和やかな雰囲気です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_yoka.gif)
撮影、ブログ掲載もOKと伺いましたので、作品をいくつかご紹介します。
まずは窪さんの作品をば。
記事トップの作品は、地元富山湾の風物詩とのことで、その詩の如く
厚みのある大らかな線や余白からくる、スケールの大きさを感じました。
穏やかなお人柄のどこに、こんな激しいまでの力強さが・・と思いましたが
アップにすると、その息遣いが更に伝わってきます↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/83/420ae93b7eba77edfe7065fb281cf65d.jpg)
そしてもう1点は、「おわら風の盆」桐谷 正の文より、
ぼんぼりに灯火ともり闇に浮かび 上がる編み笠姿 かすかに
聞こえる胡弓の音色 指先に想いを込めて踊るおわらの艶姿
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/d0/eeba94d2c8c81d0923a91b45ab6f624d.jpg)
どちらの作品も郷土への思いが込められていて、富山を訪ねてみたくなりました。
この日は、窪氏の席上揮毫もあって、私は準備万端でムービー撮影に臨んでいたのに
肝心な時にドジでして・・撮影時間オーバーで、揮毫が終わった瞬間に
「記録できませんでした」の文字が・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_hekomu.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dogeza.gif)
けれど、書いている時の、からだ全体からのリズムや、瞬間ごとの息遣いは
心に残りました。
窪氏は、地元で書道教室もされているので、お近くの方はぜひ~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_en2.gif)
そして四人展の、山田光霧氏↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/16/c06459b87aa1778dac54c833fd5e05a0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/f0/c940c01fb7a0fc2f85d4eb146d9b4933.jpg)
上:古屋恵美子氏 大作なのに、表具や遊んでいらして、楽しいです。
下:山保櫻華氏
この四人以外の方は、毎年小品展。
いつもそれぞれに表具も凝っていらして、インテリアの書の参考になりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/e2/297369e476b4495b522c0f6dc466ea78.jpg)
栃木郁子氏 鈴木祐子氏
大木明子氏 松本靖美氏
林 華悠氏 中山芝泉氏
公募展などでは大作が多く、せっかく書いた作品も、展覧会後には筒状になって
押入れで冬眠することになりがちだけど
このサイズの作品は、そのまま自宅に飾ったり、どなたかに贈ったりもできて
自分も、そして作品にとっても、嬉しいことだと思います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_yoka.gif)
そうそう、栃木氏のホームページはこちら→ 栃木郁子(とちぎいくこ)の書をたのしむ
ブログもリンクされています
そして、この日、お隣での雅涎会書展にもお邪魔しました。
こちらも写真、ブログ掲載OKとのことでしたので、一部ご紹介。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/34/eb14bee76b1f87ec31167f5417f165f1.jpg)
村松太子氏 稲葉竹苑氏
飯高和子氏 お名前失念
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dogeza.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dogeza.gif)
小山みづほ氏 浅田大遠氏 加藤煌雪氏
この日は、その後都美術館に向かい、TOKYO書2013 へ。
そのレポートはまた明日。