新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

今冬はかなり極端な気候のようで

2011-02-02 06:18:55 | 日記・エッセイ・コラム

2010-11の冬シーズンはかなり極端な気候のようです。
気象庁が発表した「1月の天候(PDFはこちら)」によれば、日本各地の降水量の平年比は、

110202_1_1

と、岩見沢のように平年の2倍近い降水量のところがあるかと思えば、10%以下の「日照り」状態の地域が太平洋岸沿いに広がっています。

もともと平年の降水量が違うわけで、降水量の絶対値で比べますと、気象庁のデータでは最大降水量となった高田(新潟):567.0mm(平年比137%)に対して、つくば・前橋・熊谷・横浜・甲府・静岡・浜松・御前崎・伊良湖(どこ?)・津・潮岬・多度津・高知・厳原MISIAの育ち故郷)・延岡0mmと、これで良いのか と言 いたくなるほどの状態です。

積雪も、

月最深積雪は、全国的に平年を上回るところが多かった。米子(鳥取県)では、1月の月最深積雪の最大値を更新した。また、地上気象観測の米子とは別に、アメダスでは36の観測所(全224地点)で1月の月最深積雪の最大値を更新した。

と、まさに記録的な豪雪
国道を走っていたクルマが身動きできなくなったというニュースを、今シーズンほど耳にしたことはなかった気がします。

人的な被害も出ています。
消防庁の発表(PDFはこちら)によれば、昨年11月から今年1月末までの3か月間で、亡くなった方が81人負傷者が971人にものぼっています。
私の実家付近は、それほどの豪雪ではなさそうですが、5年前はかなりの雪が降りました。
実家の車庫兼物置はこんな状況でした

110202_1_2

屋根の上の積雪は、最大で1m近くはあったでしょうか。
しかも、この写真ではよく判らないと思いますが、積もった雪の下の部分はになっていまして、この直撃をくらったら、平気ではいられません。
ひらひら降ってくる印象の雪も、積もればかなり重いし、凍ればのように固くなってしまいます。

豪雪の被害が広がらないことを願っている私です。

コメント (2)
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