新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

おやじギャグは日本の文化だ!!

2011-02-22 06:23:02 | 美術館・博物館・アート

私のハンドルネーム(HN)は「徒然草」をもじったもので、このブログのタイトルも、HNに「土佐日記」のもじりを加えたものです。

110222_1_1 そんな私にとって見逃せない記事が昨日の日経朝刊の文化面またもや登場)に載っていました。

岩崎祐司(いわさき・ゆうじ=自営業)さんの、

"笑刻家"って誰じゃれ?
「我が輩は猫んでる」…おやじギャグを木彫に

と題したエッセイです。
見出しはかなりイマイチですが、内容は秀逸です

冒頭を転記してみましょう。

手探りする少年の鼻先でヤギが笑う「一寸先はヤギ」。魚をくわえた泥棒猫がこそこそと交番前を通る「猫にコーバン」。花咲かじいさんが犬の尻尾を握って振り回す「はなさんかじじい!
だじゃれ、別名おやじギャグともいう言葉の豊かなイメージを、木彫に刻んで15年以上になる。名付けて「笑刻」。気がつけば作品は200種類になった。

日経紙上には、上記の「はなさんかじじい!」(冷静に考えれば、オリジナルの「花咲かじじい」も衝撃的なタイトルです)のほか、「坂本龍馬がスクーターに乗る『リョーマの休日」と「柔道家が巨大なサイを投げ飛ばす『サイは投げられた」の写真が載っています。

なんて楽しい

さっそく、「岩崎祐司(呼び捨て、ゴメン)」でググると、簡単に岩崎さんのHPが見つかりました
そこに繰り広げられる世界、、、、、もう、サイコー
こりゃ、生で作品を観ないことには私の気が収まりません

と、このエッセイの最後に、

岐阜県可児市の文化創造センターでは27日まで150作品を展示している。大いに笑っていただけたらうれしい。

ですと

お恥ずかしながら、わたくし、岐阜県の位置と県域の形はしっていますが、可児(かに)市がどこにあるのか、この記事を書くまで知りませんでした…

大きな地図で見る

110222_1_2 そして、可児市文化創造センターHPを見ると入場無料のようですが、今週末にこの展覧会を観るためだけに遠征するのは、来月に京都、再来月に札幌への遠征を控える身としてはちょっと…です

110222_1_3

 

でも、いつかどこかで岩崎さんの作品を生で拝見したいです

コメント
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