私のハンドルネーム(HN)は「徒然草」をもじったもので、このブログのタイトルも、HNに「土佐日記」のもじりを加えたものです。
そんな私にとって見逃せない記事が昨日の日経朝刊の文化面(またもや登場
)に載っていました。
岩崎祐司(いわさき・ゆうじ=自営業)さんの、
"笑刻家"って誰じゃれ?
「我が輩は猫んでる」…おやじギャグを木彫に
と題したエッセイです。
見出しはかなりイマイチですが、内容は秀逸です
冒頭を転記してみましょう。
手探りする少年の鼻先でヤギが笑う「一寸先はヤギ」。魚をくわえた泥棒猫がこそこそと交番前を通る「猫にコーバン」。花咲かじいさんが犬の尻尾を握って振り回す「はなさんかじじい!」
だじゃれ、別名おやじギャグともいう言葉の豊かなイメージを、木彫に刻んで15年以上になる。名付けて「笑刻」。気がつけば作品は200種類になった。
日経紙上には、上記の「はなさんかじじい!」(冷静に考えれば、オリジナルの「花咲かじじい」も衝撃的なタイトルです)のほか、「坂本龍馬がスクーターに乗る『リョーマの休日』」と「柔道家が巨大なサイを投げ飛ばす『サイは投げられた』」の写真が載っています。
なんて楽しい
さっそく、「岩崎祐司(呼び捨て、ゴメン)」でググると、簡単に岩崎さんのHPが見つかりました
そこに繰り広げられる世界、、、、、もう、サイコー
こりゃ、生で作品を観ないことには私の気が収まりません
と、このエッセイの最後に、
岐阜県可児市の文化創造センターでは27日まで150作品を展示している。大いに笑っていただけたらうれしい。
ですと
お恥ずかしながら、わたくし、岐阜県の位置と県域の形はしっていますが、可児(かに)市がどこにあるのか、この記事を書くまで知りませんでした…
そして、可児市文化創造センターのHPを見ると入場無料のようですが、今週末にこの展覧会を観るためだけに遠征するのは、来月に京都、再来月に札幌への遠征を控える身としてはちょっと…です
でも、いつかどこかで岩崎さんの作品を生で拝見したいです