新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

まだあったか、ダイヤルQ2

2014-03-03 21:45:46 | ニュース

先日、日経電子版に、


140303_1_01 「ダイヤルQ2、25年の歴史に幕」という記事が載っていました。


NTT東日本と西日本が提供する有料情報の料金回収代行サービス「ダイヤルQ2」が28日、約25年の歴史にひっそりと幕を閉じる。最盛期には8500番組まで増え、高額請求や売買春目的の利用は社会問題にもなった。インターネットの普及で利用者も番組も激減したが、一部の番組提供者からは惜しむ声も上がる。


だそうで、一時期、「ダイヤルQ2」を利用していた私としましては、しみじみしてしまいます…


って、もちろん、「売買春目的の利用ではありませんゾ
私、競馬の予想に際しては、長いこと、競馬データベースソフト傑作「TARGET  frontier JV」を愛用しています。


140303_1_02


現在は、JRA-VANが提供するデータ(定額・有料)を、インターネットを介して、この「TARGET  frontier JV」に組み込んでいますが、以前は、ダイヤルQ2からデータをダウンロードしていました。もちろん、モデム&電話回線を使って…。
毎週末、ダイヤルQ2に接続して、ピー ガー ガー グゥウョー…とネ。


普段の開催なら、データのダウンロードは1分くらいで済んだと記憶していますが、やっかいなのは、GIの開催週でした。
とにかく、ダウンロード時間がかかる


時間がかかっても、1回でダウンロードできればしめたもので、ヘタすると回線が切断されてしまい、もう一度最初からやり直し…


「ダイヤルQ2」は、データ量に応じた課金ではなく、通信時間に応じて課金されましたから、たまったものではありません


JRA-VANはどれだけ望外の収入を得たことでしょうかねぇ~
結構アコギな商売だったりして…


   


この日経の記事に、こんな記述があります。


若者らが長時間利用して高額な情報料を請求されるケースが相次いだほか、男女2人が会話する「ツーショットダイヤル」が売買春目的で使われるなどして問題になった。東京都品川区の男性会社員(42)は「高校時代に自宅に10万円を超える請求があり、父に激怒された」と振り返る


こんな経験を持つ「男性会社員(42)」を、日経どうやって見つけ出したのでしょうか?
「街頭で道行く中年男性をとっ捕まえてインタビューした…」なんてことはあり得ないでしょう


ねつ造? いやいや、それは記者の良心に反する
想像するに、記事を書いた記者の周辺、あるいは、記者本人体験っぽいなぁ…


それはともかく、日本のIT史上に名を残した「ダイヤルQ2」お別れの乾杯をします。

コメント
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