新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

こういう日ですから、あえて…

2011-02-20 07:38:17 | 日記・エッセイ・コラム

放っておけば、勝手に気分が高まっていかんともしがたい状況ですので、敢えて別の小ネタを二つばかり…。

   

きのう、郵便受けにハガキが入っていました。
そのハガキの「主文」がこちら。

110220_1_1国税還付金振込通知書」と、恐ろしげな名前ですが、要は「税金を返しますよ」というありがたいお知らせです。

2月5日の記事「今年も確定申告の季節がやって来ました」で書いた「還付申告」が無事に受理されて、めでたく23,610円が私の銀行口座に振り込まれって、過去形

さっそくネットで銀行口座の入出金明細をチェックすると、確かに2月18日金曜日に振り込まれていました
これはこれでうれしい話ではありますが、「月□日に振り込みますよ お楽しみに」といった事前の通知の方が楽しい気がします…。

私の銀行口座に国税が還付されたのと同じ2月18日、某サラ金元最大手の創業者のご子息に対して行われた追徴課税は無効だという最高裁判決が下されました。その結果、「ご子息」には国税当局が一旦徴収した1,330億円が返還されるだけでなく、それに対する利息として400億円だかいくらだかを貰えるのだそうです。
現在の法律では、贈与する側か贈与を受ける側が、5年以内に一時的にでも国内に住んでいた場合は課税対象になりますけれど、「ご子息」がパパから1600億円もの生前贈与を受けた当時はそんな規定はなく、単純に「ご子息」の生活拠点は海外か日本国内かで、贈与税の課税対象か否かが判断されたわけです。
これは、まぁ、仕方ないと言えば仕方ないことかと思います。

ですが、この利息(還付加算金)には納得がいきません年率で4~5%もつくのだそうな。この超低金利のご時世、こんな利率なんて、それこそサラ金でしかお目にかかれない…。かなぁ~り憮然としてしまいます。
私がもらった「国税還付金振込通知書」は、100億円弱までしか記載できないフォーマットになっていますが、杉並税務署には、このフォーマットに手書きしてでも、ハガキで「ご子息」に還付額を通知してもらいたい などと、アホなことを思っています。

ちなみに、還付加算金雑所得として(銀行利子のように源泉分離の所得税15%+住民税5%ではなく)普通に、また居住者・非居住者の区別なく、所得税(最高40%)が課されるらしいです。

   

思いのほか力が入ってしまいましたが、次のネタは、またもやコメントスパム

2月17日の記事「コメントスパムのその後」で書きましたように、一旦はコメントスパムの嵐が収まっていたのですが、予想どおり、別のIPアドレスから、またもや大量にやってまいりました (そして私の作戦どおりに、自動的に「スパム籠」へ直行

18日(金)の23:04に始まって、きょう20日(日)の6:58までの約30時間に55件と、前回並みのペースです。
で、今回の襲来は二つのIPアドレスから、2系統6種類のコメントスパムです。

片方の系統3種類27件は、前回同様にエロ系サイトに誘導して会員登録させようというおなじみのもので、前回と同じ業者からのものであることはほぼ確実です。そのIPアドレス143.90.242.62をたどると、

110220_1_2

前回同様に大阪のソフトバンク・テレコムです

もう片方の系統の3種類28件は、初お目見えのHTML用のタグだらけで、海外のの通販サイトに誘う内容のようです。そして、こちらのIPアドレスはすべて95.141.35.231で、このアドレスがどこにあるかといいますと、

110220_1_3

私とは縁もゆかりもない北イタリアは、トレント自治県マルコ付近みたい。
いったいどうして北イタリアから私のブログにコメントスパムが飛んでくるのだ?

と、ヒントがあります。それは、このコメントスパムが、大阪のソフトバンク・テレコムのIPアドレスから送られてきているコメントスパムと同じ一本の記事だけに送られてきているのですよ。
この記事は、閲覧が集中しているわけでもなく、当然、炎上しているわけでない、ひっそりとした記事ですから、この2系統はつながっていると考えるのが自然です。
さては、エロ系コメントスパムを大量送信している業者が、ブログのコメント受付URLを融通しているか

前回の襲来後、画像認識を取り入れたり、OCNさんにチクって対応をとってもらったりしたものの、それがまるで功を奏しませんでした。
でも、自分で設定できる「スパム認定基準」に、IPアドレスではなく、「http:」を加えたところ、効果てきめんでした この対策でも、コメントスパムの投稿を元から絶つことはできませんが、自動的に「スパム籠」に放り込んで、その結果、私のケータイには「コメント投稿通知メール」が送られてこないわけで、かなりのストレス軽減になっています
そんなわけで、普通のコメントにURLが書かれていた場合、ブログへの掲載が遅くなる(削除することはありません)可能性がありますので、あらかじめご承知おきくださいませ。

ところで、「薬の宣伝」コメントスパムが発信された北イタリア・トレント自治県のことを調べてみると、イタリア最大の湖ガルダ湖の周りでは、ロッククライミングが盛んなのだとか。
コメントスパムのその後」で「崖っぷちの西郷さん」を紹介したと思ったら、妙な「崖つながり」です。

つづき:2010/02/23 コメントスパム対策のその後

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歴博は歴史のテーマパーク、、、かもしれない(その4)

2011-02-19 11:08:17 | 美術館・博物館・アート

2月13日の記事「歴博は歴史のテーマパーク、、、かもしれない(その3)」のつづき、国立歴史民俗博物館(歴博)での「落ち穂拾い」です。
今回の歴博訪問記その1その2)だけでなく、昨年5月の訪問記こちら)の「落ち穂拾い」でもあります。

   

歴博のエントランスロビーには大きな構造模型が展示されています。

根来寺の多宝塔(大塔)と、

110218_1_1東福寺三門です。
110218_1_2
どちらも縮尺1/10ですから、かなり迫力があります。
そういえば、呉の大和ミュージアム大和の模型も1/10でしたっけ(記事はこちら)。

歴博の第1展示室(原始・古代)には正倉院宝庫(正倉)1/20サイズの構造模型もあって、こちらもかなり魅惑的でしたが、どうしたことか撮影禁止でした
仕方がありませんので、私が撮った現物の写真を載せておきましょう(正倉院訪問記はこちら

100802_2_1

   

さて、いかにも歴博だと思ったのはこちらの展示です。

110218_1_3

火縄銃の作り方です。

鉄の棒(真金:しんがね)に平らな鉄の板(瓦金:かわらがね)を巻き付けて、その上から細長い鉄の板(巻金:まきがね)を螺旋状に二重に巻き、それを鍛え上げて、鉄の棒を引き抜くと銃身が完成するという手順だそうです。
さらに、銃口と反対側になる銃尾タップでねじ切りして、ダイスでねじ切りした尾栓をねじ込み、火皿(点火口)や目当(照準)を溶接し、銃床に取り付ければ火縄銃の本体は完成です。

あと、引き金と点火装置(カラクリ)とか、その他「火縄銃グッズ」も展示されておりました。

110218_1_4

ちなみに、火縄銃を自作することは法律上許されるのだろうか?と思って調べてみました。
すると、武器等製造法という法律では、基本的に経済産業大臣の許可を受けた「武器製造事業者」以外が銃や爆弾を作ると、「懲役3年以上の有期刑」に処せられます。
但し、同法第2条には、対象となる「武器」の定義として「産業、娯楽、スポーツ又は救命の用に供するものを除く」と書かれています。
ということは、娯楽用であれば作って良い

ところが、銃砲刀剣類所持等取締法という法律(いわゆる銃刀法)では、「博物館その他これに類する施設において展示物として公衆の観覧に供するため、銃砲又は刀剣類を所持しようとする者」であっても、鉄砲を所持(家に置いておくだけも含まれるようです)するためには都道府県公安委員会の許可が必要です。
また、「美術品若しくは骨とう品として価値のある火縄式銃砲等の古式銃砲」を保有・所持する場合は、都道府県の教育委員会に登録しなければなりません。
要するに、「趣味で作るのはかまわないけれど、作ったものの取り扱いは別」ということですな。

これは法律の素人の解釈ですから、決して真に受けないでください

   

昔、ドラゴンクエストを楽しんだとき、ゲームを始めた初期の頃はゴールドが少なくて、防御力の低い「革の鎧」しか買えず、心細い気がしたものでした鎧というものは鉄で作るものだとばかり思っていましたから、「革の鎧なんて役に立つのか?」なんてね。

110218_1_5 ところが、その後知ったところによりますと、日本の鎧は、大昔(古墳時代)こそで作られていましたが、奈良時代以降はずっと「革と紐」主体の鎧だったようです。
札=さね」と呼ばれる革の小片こちらのサイトをご参照方)をで塗り固め、それを革紐や組紐でつなぎ合わせてつくります。

右の写真は、札を革紐でつないで漆塗りした「胴の原形」で、その下に置かれているでつなぎ合わせると、色鮮やかな鎧(胴丸が完成します。

確かに、鎧全部をで作ったら重くて仕方ありませんな
と思って調べてみると、日本の鎧は20kgほどなのに対して、西洋のギンギラギンの鎧(プレートアーマー)は装備重量が30~50kgもあったそうな。
それでも、鉄板を薄くする一方で波状(トタン板みたい)にすることで強度を確保したフリューテッドアーマーでは、20kg以下にまで軽量化できたようです。

でも、鉄板主体の鎧だと、さび止めが大変そうです。ステンレスの発明は20世紀に入ってからのようですし、メッキしている気配もありません。
ひたすら、暇があれば油を含ませた布でお手入れしていたのでしょうか?
いざ出陣となったとき、錆びてしまって関節が動かない じゃまずい…。

   

110218_1_6 ここでクイズです。
右の道標(複製)は、どこに立っているものでしょうか?

左 中仙道みのぢ(美濃路)」「右 東海道いせみち(伊勢道)」と書かれていますな。
この道標の本物が立っているのは、

大きな地図で見る

滋賀県草津市、東海道と中山道との追分(おいわけ)です。

高速道路や鉄道のルートから、京都から東海道を下ろうとすると、京都⇒草津⇒米原⇒名古屋⇒浜松・・・というイメージがありませんか?

実は、東海道のルートは、京都⇒草津⇒鈴鹿峠⇒亀山⇒四日市⇒桑名⇒海路熱田⇒浜松…です。ほぼ国道1号線のルートですな。

東海道線が通っている草津⇒米原⇒岐阜中山道で、更に中山道は岐阜から、名古屋へ向かう東海道線を尻目に(?)そのまま東へと進み、山の中へ入っていきます。
ちなみに、岐阜⇒名古屋岐阜街道

私は「東国(蝦夷?)」系の生まれですので、この辺りの事情には疎い。「そんなの常識ダヨ」とお思いの方も多いと思いますが、諸事情を斟酌の上、ご容赦くださいまし。

そんな「東国(蝦夷?)」系の私だから気づいたトンデモ品がこちら

110218_1_7

関東地方に陸奥があるし、東北地方に常陸・武蔵・安房があるし、北海道とおぼしき島が「北陸道」と「越中道」になって佐渡・能登・加賀がある
このいいかげんさは、「東国(蝦夷?)」系の私ならずともおわかりですな…

このむちゃくちゃな地図は、「坤輿萬國全圖(こんよばんこくぜんず)」(複製。現本は宮城県図書館蔵)で、展示の全体像はこちら。

110218_1_8

16世紀末、明に滞在していたマテオ・リッチヨーロッパの世界地図を漢字に直して刊行されたものだそうです。
もともと版本(1602年刊)だったものを屏風に仕立てる時、きっと職人さんも間違いに気づいたことでしょうし、この屏風の持ち主も気づいていたことでしょう。

ところで、宮城県図書館が所蔵する「坤輿萬國全圖」の現品は、どのような経緯で仙台の地に落ち着くことになったのでしょうか?
もしかすると、伊達政宗の命で渡欧した支倉常長が、ヨーロッパでこの版本を入手して持ち帰った(バチカンにも原本があるらしい)のかもしれない、と妄想が広がります。

   

最後にご紹介するのは、三代将軍・家光の時代の江戸を描いた「江戸図屏風」から、水道橋です。

110218_1_9

人が渡っている橋の手前に樋(とい)のようなものが見えます。
これが神田上水の水路で、「水道橋」の名前の由来です。

   

ということで、2週間も前に行ってきた国立歴史民俗博物館(歴博)のご紹介はおしまい
何度も書きましたように、お出かけの節は、たぁ~っぷりと時間の余裕を持って行ってくださいね
併設されているレストランを利用するためには、一旦、館外に出なければなりませんが、当日に限り半券を見せれば何度でも入退館できますよ

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むぐぐぐ…、あと2日…

2011-02-18 06:14:32 | MISIA

きのうの帰宅時、HDMIケーブルを買うため、有楽町駅前の某家電量販店に行ってきました。
職場から丸の内自由通路(地下通路)を通ってたらたらと…。
下の地図で赤い線で示されたルートですな。

110218_2_2

上の地図で「出口8」だったか「出口7」だったかで、こんな貼り紙を見つけました。

110218_2_1 なんとも場にそぐわない貼り紙です。
大阪・なんばの公衆トイレで、

ここで体や足を洗わないでください

といった主旨の貼り紙を見た時以来っつうか、その時以上のインパクトでした。
なんともハイソサエティな雰囲気が漂う丸の内ブリックスクエアの地下入口のすぐ近くに、こんな貼り紙があるなんて…

さらに先に進んで、京葉線の改札近くまで行くと、今度はこんな貼り紙が

110218_2_3

 

いくら特別警戒中といっても(これはいわゆる方便ってヤツだと思う)、そして「荷物などの放置はご遠慮下さい」だけならともかくも、「ご休憩」まで排除するってどういうことだ

実は、この場所、ちょっと前までは段ボールを友とする人たちが憩っていたんです。
昨夜、ここを通った時は、誰もいませんでした。
あの人たちはどこに行ってしまったのでしょうか?
寒い日が続く中、元気に暮らしているのでしょうか

そんなことを考えながら歩を進めると、あるのが、

110218_2_4 東京国際フォーラムです

いよいよあさって、2月20日、「OCN Presents THE TOUR OF MISIA JAPAN SOUL QUEST」が、ここ東京国際フォーラムホールAで開幕します

110218_2_5

 

昨夜は何のイベントも予定されていなかったようでひっそりとしていましたけれど、40数時間経てば…うおぉぉぉ~ 楽しみだぁ~

と興奮してしまい、写真がブレました

110218_2_6

さ、あと2日弱、ゲネプロのネタバレを見ないよう、くれぐれも注意せねば…

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コメントスパムのその後

2011-02-17 06:12:58 | 日記・エッセイ・コラム

きょう、2月17日は、

110217_1_1 こういう日なのですが、参加しない私は、これから「3泊4日」の間、ネタバレを完全シャットアウトで、20日の夜に備えます

   

そんなわけで、2月12日の「コメントスパムが大挙襲来!!」のその後の顛末を書いて、気を紛らわそうと思います。

昨日(11日)の13:16から今朝(12日) 7:57までの19時間弱に書き込まれたコメントスパムは、何と63件

なんて書いたわけですが、その後、画像認証を取り入れたり、OCNさんにチクッたりした結果、ようやくコメントスパム止まりました

結局、IPアドレス:61.201.113.35から投稿されたコメントスパムは、2月11日 13:16から2月13日 20:29まで(これが最後)の2日と7時間強の間に、合計118件

OCNさんからは、

お知らせいただいた情報を、ブラックリストに登録するよう手配させていただきましたのでご報告いたします。

という連絡をいただきましたので、しばらくは大丈夫だろうとおもいますけれど、それにしても、まったく… です。
賢弟愚兄」ならぬ「愚兄愚弟」の愚兄の発言(内容&発言したこと自体)だけでなく、目先の党利党略しか頭にないかのような永田町に棲息する先生たちの所業といい、なんとも非生産的なことが繰り広げられているきょうこの頃です。
崖っぷちの日本だというのにねぇ~。

110217_1_2

上の写真は、上野公園シンボル西郷さんの銅像西郷隆盛さんご本人の肖像ではなく、キヨッソーネが作成したモンタージュを基にしたもの。関連記事はこちら)です。(電車の窓越しに撮ったため、がちょっと変
再開発のため、こんな崖っぷちに立たされています。

気晴らしの記事のつもりが、滅入ってしまいます…

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ここでニュースが入りました♪

2011-02-16 06:09:39 | MISIA

シリーズ「『二引』が二連発」の途中ですが、きのう入りましたニュースをお伝えします。


110216_1_1 複数のメディアの報道によりますと、MISIAの新曲「記憶」が4月からスタートするテレビ朝日系ドラマ「遺留捜査」の主題歌に起用される事が決定したということです。


テレビ朝日もこの事実を認めており、公式HP上で


ドラマを盛り上げる主題歌を歌うのは
テレビ朝日の番組初登場となるMISIA!

主題歌はテレビ朝日の番組初登場となるMISIAが歌う「記憶」に決定。MISIAならではの力強い歌声が心打つ壮大なバラードとなっており、儚くもどこか温もりを感じさせるドラマの世界観を更に盛り上げます。


と表明しています。


更に、三輪祐見子プロデューサーの声明として、


水曜21時に新しい刑事ドラマが誕生します。主人公は少々変わった男ですが、事件解決だけでなく被害者遺族にも心を配れる優しい刑事です。演じるのは上川隆也さん。少年ぽさを残した愛すべき刑事になると思います。そして番組のために書き下ろしてくださったMISIAさんの楽曲が、事件に関わった人達の切ない思いを歌い上げ感動的なラストへと盛り上げてくださいます
相棒をご覧の皆様、引き続き水曜21時をどうぞご贔屓に!


と伝えています。


また、音楽情報サイトのBARKSは、三輪プロデューサーのコメントを、


MISIAさんの歌声は、力強く愛にあふれていて、以前から大好きでした。ドラマ『遺留捜査』はサスペンスですので、ハッピーエンドにはなりにくいのですが、だからこそ、人が人を思いやる気持ちや、生きる希望を表現したいと思っていました。その思いをくんでいただいて、素敵な楽曲にしていただき、本当に感謝しています。「記憶」は何度聴いても、心がゆさぶられ感動で震えてしまいうくらい素晴らしい曲です。本当にありがとうございました。


としています。


110216_1_2 一方、同じ4月期には、TBSが、大ヒットした「JIN -仁-」の続編として「JIN -仁- 完結編」を放映するとしており、すでに1月30日にクランクインしたことを前作の公式サイトで明らかにしています。
しかし、「JIN -仁- 完結編」の主題歌については何ら触れておらず、前作同様にMISIAの「逢いたくていま」を使うのか、別の曲を採用するのか、様々な臆測を呼んでいます。
TBSは、「新サイトの立ち上げは放送初回の約1か月前」という社内ルールがあるとしていることから、あと半月ほどで詳細が明らかになるものとみられています。


ところで、MISIAの新曲「記憶」は、MISIAの公式HPで「作詞:MISIA松井五郎、作曲:BZ4U、編曲:Shiro Sagisu」とされています。
今週日曜日の東京国際フォーラム ホールAでの公演から始まる「OCN Presents THE TOUR OF MISIA JAPAN SOUL QUEST」で、そのベールを脱ぐものと期待が集まっています。



きょう以降掲載する予定でした記事は、順次先送りして掲載いたします。


以上、MISIAの新曲についてのニュースをお送りいたしました。

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「二引」が二連発(その2)

2011-02-15 07:03:25 | 旅行記

『二引』が二連発(その1)」のつづきは、(その1)

でも、今回の場合、クルマでなければ行くのがかなり困難な場所が最終目的地ですから・・・

と書いた「最終目的地」のお話です。

そこには、二引紋が刷り込まれたこんなとか、

110215_1_1 二引紋のレリーフが扉に貼り付けられた土蔵がありました。

110215_1_2
この「最終目的地」というのは、川越市役所から20分ほどで行ける、埼玉県比企郡川島町(かわじままち)にある、遠山記念館です。

そういえば、遠山の金さん(遠山景元)の紋も二引でしたっけ…。
ですが、この遠山記念館の遠山さん金さんとは何の関係もありません(って断言して良いのか、ちと不安…)。
遠山記念館の遠山さん」については、リーフレットの記述を読むのが手っ取り早い。

110215_1_3

遠山さんは、日興證券の創立者・遠山元一さんでした。
豪農に生まれたものの実家が没落し、16歳から株屋に丁稚奉公して、30歳前に自ら証券会社を設立し、それを日本有数の証券会社に育て上げた、いわば「立志伝中の人物」です。

私が遠山記念館の存在を知ったのは、つい最近のこと。
去年の9月に「超々久しぶりの千秋公園(その4、まだ寄り道)」を書くにあたって、「佐竹本三十六歌仙絵巻」を調べると、その一枚「大中臣頼基(おおなかとみのよりもと)」を収蔵しているのが、初めて聞く遠山記念館だったというわけです。

110215_1_4

そして、遠山記念館を調べると、私の家からさほど遠くないところにあること、お屋敷が公開されていることを知り、そのうちに行ってみたいと思っていました。

日本画というものは、収蔵しているからといっていつも公開されているなんてことはあり得ません。
どうしても観たい作品は、あらかじめ公開されていることを確認してから出かけないことには、徒労に終わるのが常です。
でも、今回は、とりあえずどんなところか知っておこうと出かけたしだいです。

で、行ってみると、なんとも凄いところにありました。
周りは田んぼが広がり、その中を圏央道が通っている、はっきり言って田舎でした。

110215_1_5

ところが、遠山記念館は、どうしてこんなところ失礼に、これほどまでのものがあるんだと驚愕するしかないものでした。

まず、入口にあたる長屋門は、離れて観ると、シンプルかつ上品なもので威圧感はありません。

110215_1_6

ところが、近づいてしげしげと眺めると、

110215_1_7

良い材料良い仕事かなりのお金が費やされていることが、素人目にも察せられます。

長屋門をくぐると、目の前に広がるのはきれいなアプローチ

110215_1_8

が咲き誇っていました

110215_1_9

これは期待以上の世界が待っている気配が濃厚です
そして、、、、、このあとはまた後日

大きな地図で見る

つづき:2011/03/04 なんとも凄いお屋敷でした(その1)

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ことしは街にアフロがあふれるかも

2011-02-14 20:48:26 | MISIA

今日の帰り、JR東京駅のホームでこんな広告を見かけました。


110214_2_1


ビタミンCトルズをフィーチャーしたC.C.Lemon の広告です。


今年はアフロ・ヘアで決まり?


110214_2_2


OCN Presents THE TOUR OF MISIA JAPAN SOUL QUEST」の開幕まで一週間を切りました


110214_2_3 【追記】そういえば、こんなのもありました(画像をクリックするとCM映像を見られるサイトにジャンプします)
(2011/02/15 08:03)

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「二引」が二連発(その1)

2011-02-14 08:06:42 | 旅行記

この記事のカテゴリーが「旅行記」で良いのか(あまりに自宅から近い)、さらに、書きかけのネタがいくつか溜まりつつあるのに別のシリーズを始めて良いのか、いささか疑問があるところですが、勢いで書きます。

   

三連休最終日の昨日、あまりの天気の良さに、クルマを走らせました。
最初の目的地はこちら。

110214_1_1 川越です。

別に、この幟にあるように「徳川と『江』ゆかりの地」だからというわけではありません。
常々、川越の街並みを見てみたい&歩いてみたいと思っていたのに、なかなかきっかけをつかめずに昨日まで来ていたところ、ふと、川越から遠くないところへ無性に行きたくなり、「そのついでに川越にも行ってみようか」という軽いノリです。

問題は、川越まで電車で行くか、クルマで行くかということ。
噂によれば、週末・祝日の川越はかなりクルマ街中が渋滞するというし、私の家から川越までは電車乗り換えなしで行けます。
でも、今回の場合、クルマでなければ行くのがかなり困難な場所が最終目的地ですから、事前に駐車場を探し、8:40頃という早い時間にクルマで出発しました。

昨日の朝は冷え込みが厳しく、9時前はまだまだ霜と氷の世界

110214_1_2

自宅の駐車場で地上に曝されいたクルマ(手前)は、フロントウインドが霜でびっしりと覆われていました。が、地下に沈んでいた私のクルマ(奥)は平然としたものです。
立体駐車場の地下部分って、出し入れに時間がかかりますけれど、冬はこんなだし、夏も涼しいしで、結構よござんすよ

   

昨日、私が使った駐車場は、川越市役所の駐車場でした。

役所が、閉庁する土日祝日に駐車場を開放するっつうのは、良い流れです(これで味をしめた)

で、9:30にもならない時刻だったこともあって、ガランガランの駐車場に難なくクルマを停めることができました。そして、駐車料金は3時間利用して600円 市街地のコインパーキング15分100円が相場でしたからかなりお安い

早い時間に川越に出かけるメリットは駐車場のことの他にもありましたが、それは後回しにして、最初にご紹介するのは、こちら

110214_1_3喜多院でおみくじを引いたところ、またもや大吉
今年、2回おみくじを引いて、2回とも大吉(初もうでのおみくじの写真はこちら
どうしたことでありましょうや

さて、川越大師・喜多院は、もしかすると奈良時代にまで源流をたどれるかも知れないという古寺ですが、現在のように「観光客をも呼べる寺」になった(?)のは、第27世住職の天海(慈眼大師)と江戸幕府(特に家康&家光)との縁から。

1638年の川越大火で喜多院の堂宇のほとんどが焼失した際、3代将軍・家光が老中で川越藩主だった堀田正盛に再興を命じると共に、江戸城・紅葉山の御殿の一部を移築したのだそうな。
その移築された建物が、客殿(家光誕生の間・厠・湯殿)書院(春日局化粧の間)、そして庫裏です。

110214_1_4

家光誕生の間」ということは、言い方を変えれば、今年のNHK大河ドラマ「江-姫たちの戦国」のヒロイン、が出産した部屋です。
ところが、の名前はパネル展示に一カ所出てくるだけで、さしずめ家光の乳母・春日局の独壇場です。

そういえば、「江-姫たちの戦国」の昨夜の放送で、明智光秀の重臣・斎藤利三の対面シーンがありました。斎藤利三春日局実父です。今年は別としても、世の中一般での知名度では、春日局が江を圧倒的に上回っています。また、春日局の姻族にあたる堀田正盛が異例の出世を遂げ、江戸幕府を通じて老中・大老を輩出する家系の祖になったというのは、明智光秀&斎藤利三の執念か、とは考えすぎでしょうか。

ちなみに、堀田正盛の嗣子・正信が改易になった時(その後、正信の子・正休がお家復興を許された)、堀田正信は佐倉藩主だったそうな。佐倉藩といえば、その居城・佐倉城の跡地に建っているのが、先週出かけてきた国立歴史民俗博物館です。

   

110214_1_5

110214_1_6 喜多院の境内・堂内を歩き回って不思議だったのは、江戸幕府との縁が深い寺でありながら、葵の紋ではなく、「二引紋」だったこと。

二引紋」といえば、足利家とか細川家と、武家のイメージなのですが、どうして喜多院で多用されている(喜多院のHPでも表示しています)のでしょうか?

調べてみますと、これは天海(慈眼大師)さんの紋らしい。天海大僧正が創建した上野・寛永寺葵の紋だらけだというのに、「第27代住職」と中途半端な肩書きしか持たない喜多院でのこの重用ぶりは一体何?

と、いろいろと糸がつながる一方で、謎が深まる川越大師・喜多院でございました。

つづき:2011/02/15 「二引」が二連発(その2)
別の意味でつづき:2011/02/27 「かはごえ」は素敵な街でした(寺&教会編)

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歴博は歴史のテーマパーク、、、かもしれない(その3)

2011-02-13 06:34:00 | 美術館・博物館・アート

歴博は歴史のテーマパーク、、、かもしれない(その2)」のつづきは、国立歴史博物館(歴博)第5展示室(近代)に再現された大正時代の浅草からスタートします。

110213_1_1

天井がイマイチながら、「ここはどこ?」ってな感じで、映画「千と千尋の神隠し」を思い出します。
んん? 奥に見えるのはもしかして…。

110213_1_2

チケットショップっつうか、プレイガイドです。
なんとなく上の写真、ミニチュアを撮ったかのように見えませんか? どうしてなのでしょうか? 実物大の「セット」なんですが…。
ところで、見える看板がかなり「下半身系」です。
小さなお子様連れでこのコーナーにさしかかる時は、お子様から「はなやなぎ病って何?」といった質問が飛び出す可能性がありますので、知識と心の準備をお忘れなく

で、ここで振り返ると、カフェ「うるとら」怪しくお客さんをお誘いしています。

110213_1_3

立て看板が、これまた扇情的です
右のおねえさんのイラスト入りの看板は、

喫茶の気軽さとカフヱの濃艶とを兼ねた情熱工場

と文字が燃え上がっていますし、左の立て看は、

コーヒー一杯でも朗らかに うるとら娘のハリキリサービス

と、昼の店なのか夜の店なのか、さっぱり判りません。
少なくとも、家族連れで入る店ではなさそうです。

   

猥雑な大正期の浅草をあとにしまして、第6展示室(現代)に向かいましょう。

のっけからリアルな闇市の展示です。夜の巡回では怖そう…

110213_1_4

代用うどんを売るバラック」だそうな。
ここで売られているのは、小麦粉ではなく雑穀で作った麺トコロテンといった「代用うどん」ですと。
数年前に話題を呼んだ「ラーメン缶」、麺が伸びないようにコンニャクで作られていたことを思い出しました。

こんな混沌とした時代から20年も経たないうちに、こんなダイニングキッチンを備えた団地が建てられたんですなぁ。1962年に建設された赤羽台団地を実物大に再現したものだそうです。

110213_1_5

映画「ノルウェーの森」(感想記はこちら)に出てきた直子のアパートは、まさにこんな雰囲気でしたっけねぇ。

この部屋を見ていて、部屋を「昭和」にする一番の手段を思いつきました。
「玉(たま)」系のインテリアを集めるのです。
例えば、こんなの。

110213_1_6

どこの家に行っても、必ずありましったけ、こんなノレンとか飾りもの…。

一方、こちらを飾ると「オタク系」だと思われますぞ。

110213_1_7

ピントが甘いし、ガラスに光が映り込むしで、申しわけございません。
タイガーマスクったら、目を?いています。「まさか今になって脚光を浴びることになるとは思わなかった」といった風情でしょうか。

   

歴博総合展示のトリはこちら

110213_1_8 いわずと知れたゴジラです

説明プレートを転記しますと、

「ゴジラ」立像
この像は、1984年版「ゴジラ」を基礎に造形されている。84年版は1954年の初代「ゴジラ」への原点回帰を目的に作られたからである。それは高度成長期に子どもの人気者として愛好されたゴジラ表象を再び「凶暴さ」を具有する存在に返すものであった。そして、その後いわゆる「平成ゴジラシリーズ」が創られていった。背景は夕暮れの経済大国化した新宿副都心に設定した。
本立像は、東宝映像美術 小林知己氏の遺作となった。

タイトルを「ごじら・りつぞう」ではなく、「ごじら・りゅうぞう」と読むと、イメージが変わりませんか?
それはともかく、1954年の初代「ゴジラ」、私はビデオで観ただけですが、イイですよぉ~
Blu-ray 欲しいけど、高い…

【東宝特撮Blu-rayセレクション】 ゴジラ(昭和29年度作品) 【東宝特撮Blu-rayセレクション】
ゴジラ(昭和29年度作品)

価格:¥ 5,985(税込)
発売日:2009-09-18

イイといえば、日比谷シャンテの前にあるゴジラの銅像は素晴らしいです。
観るたびに、山根恭平博士(志村喬)のセリフ「このゴジラが最後の一匹とは思えない」が記された銘板ともども、貰って帰りたい 強く思います

そういえば、三信ビルがなくなって以降、日比谷シャンテ界隈に行ってませんな…。
三信ビルは、アホ大臣(記事はこちら)が横車を押した旧東京中央郵便局なんかよりも(時計だけは好きでした)、ずっとずっと保存しておく価値のある素晴らしい建物(外観も内装も)だったのに…

110213_1_9 話をゴジラに戻しまして、ゴジラ立像の説明プレートによりますと、外国語でゴジラを表記するとこんな風になるそうです。

日:ゴジラ
米:GODZILLA
中:哥吉拉
韓:???

戦争~敗戦から始まり、復興~経済大国化の過程を追った第6展示室(現代)の展示の最後が、夕暮れ時の新宿副都心を破壊するゴジラだなんて、歴博もシニカルです

次回は歴博の「落ち穂拾い」をして、〆たいと思っています。

つづき:2011/02/19 歴博は歴史のテーマパーク、、、かもしれない(その4)

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コメントスパムが大挙襲来!!

2011-02-12 08:03:34 | 日記・エッセイ・コラム

昨日の夕方のこと、2月1日の記事「110212_1_3


一つの記事に対してドバッとコメントが寄せられるっつうのはコメントスパムのパターンの一つです。
実際、エロ系サイトのURLつきのコメントスパムでした


コメントスパムは、昨年来、年末年始休み(?)を除いて、1日1件ペースで淡々と届いていたのですが、1月19日を最後にパタッと届かなくなっていました。
「業者」があきらめたのか? それともOCNさんが有効な対策を打ったのか?
いずれにしても、清々していたのですが、この約3週間は「雌伏の期間」だったようで、これまでにないパターンでコメントスパムを送り込んできました。


110212_1_2 これまでにないパターンというのは、


とにかく大量の書き込み

昨日の13:16から今朝7:57までの19時間弱に書き込まれたコメントスパムは、何と63件
昨日の17時台と22時台には、それぞれ8件ずつも書き込まれていました。
何ともご苦労さまなことです


コメントが3種類しかない

1月6日の「やだねぇ~、スパム・コメント」で書いたように、これまでは毎回タイトルも文面もこまめに変更してコメントスパムが書き込まれていたのですが、今回は3種類のコメント&投稿者をとっかえひっかえです。


IPアドレスが同一

と関連しますが、この63件のコメントスパムの発信IPアドレスがすべて同一です。
これまでは、IPアドレスもこまめに変更されていたため、ブログ人のフィルター機能が役に立たず、コメントスパムを一つずつ取り除いていたのですが、今回はすべて、

61.201.113.35 です。

このIPアドレスを探してみますと、こちらがヒット


110212_1_1


ほぉ~、ソフトバンク・テレコムですか…。


そういえば、投稿者のメールアドレスは、

yyyz76@yahoo.co.jp
c1h2r3o4
n7e@yahoo.co.jp
bpe
arbeer5@yahoo.co.jp

と、みんなYAHOO!ですな


エロ系サイトのURLが微妙に変えられている

ここまでは、「質から量への転換」が図られた気配が漂いますが、逆に手が込んだのがURLです。
同じ文面のように見えて、書き込まれたURLをよくよく見ると、コメントごとにURLの末尾が微妙に違います。

どうやらフィルターをすり抜けるための方策のようですな。


110106_1_2


まったく…


そんなうっとうしいコメントスパムの大襲来ですが、今回は一つのIPアドレスからの送信ですから、それに気づいてすぐに「61.201.113.35」のIPアドレスを「スパムに指定」しましたので、以降は「投稿通知メール」が送信されることもなく、自動的にスパム籠に直行です


やだねぇ~、スパム・コメント」で書いた、業者さんに向けたぼやきでしめましょう。


ったく、こんな作業を繰り返して、人生、むなしくならないものでしょうか?

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