土日無しの酷い一月、師走だった。来年、再来年はこの5倍大変だと思うと、新年を間際に控え既に憂鬱・・・。おまけに、一昨日、諸々の嫌~な話まで耳に入る始末で、非常に不愉快な気分。
まあ考えても仕方ない。今日一区切りつくので、また気分を入れ替えていこう。
このひと月は週刊誌月間。
ここ1年程DVDのHDの不調で見れずにいた『ショコラ』(Chocolat)・・・、仕事をしつつ、久しぶりにテレビ放映を見た。
番組情報によると、「伝統にがんじがらめになるフランスの片田舎の村に、不思議な雰囲気を漂わせた女性が現れ、チョコレート店を開いたことから始まるファンタジックな人間ドラマ」。カカオの香りが麻薬のように・・・、癒していく。一方で、権威者や宗教”屋”のイヤラシサ、そして、どこにも身を寄せない(寄せれない)異教徒や「漂流」者の哀しみ。“Mama, can we go HOME now?” 「神の業(わざ)」? ハハッ! 狂いゆく権力者と・・・。
ラストシーンの、懐かしいオレンジ屋根の家々の小村。その俯瞰。
主演は、Juliette Binoche。共演者のJohnny Deppが意外にといっては失礼だが、なかなか良い。今頃、「マトリックス」のCarrie-Anne Mossが出演しているのに気づいた。