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●阿久根市長リコール

2010年12月16日 00時21分57秒 | Weblog

asahi.comから記事

 

 やはり強引過ぎだし、独善すぎでしょう。仙波敏郎さんの件も、もう少しやりようがあると思っていたのですが。

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http://www.asahi.com/politics/update/1205/SEB201012050023.html

竹原・阿久根市長のリコール成立、即日失職
                               
2010126023

 市長と市議会の対立が続く鹿児島県阿久根市で5日、竹原信一市長(51)の解職の賛否を問う住民投票が実施され、即日開票の結果、賛成票(7543票)が反対票(7145票)を上回り、解職が成立した。竹原氏は即日失職した。当日有権者数は1万9756人で、投票率は75.63%だった。今後の焦点は、来年1月に予定される出直し市長選に移る。
 「期日前投票の票数を確認する」として開票開始は約40分遅れた。開票結果が確定したのは市選管の想定より1時間40分遅い午後11時40分。結果は解職賛成51.35%、反対48.65%の接戦だった。
 竹原氏は同日午後11時すぎに同市内で記者会見し、「また次に選挙があります」と敗北宣言。「市民の皆さんが、いろんな体験をする機会として前向きに考えたい」と語った。
 リコール委員会側にも笑顔はなく「賛成票は、前回の市長選や署名数を下回った。出直し選挙は厳しい戦いになる」と述べた。
 半年近く議会を招集しないまま条例や予算を専決処分で決めた手法、議会との対立が招いた市政の混乱を、市民は否定した。首長と議会の関係を見直す地方自治法改正論議にも影響した「阿久根騒動」は、一つの節目を迎えた。
 ただ、竹原氏は来年1月に行われる出直し市長選に立候補する意向をこの日、改めて表明した。解職請求(リコール)運動を進めてきた市民団体「阿久根市長リコール委員会」の監事、西平良将氏(37)も立候補する意向で、騒動は少なくとも年明けまで続く。
 竹原氏は市議1期目の2008年8月、「市役所・市議会改革」を公約して市長選で初当選。就任直後、議員定数を16から6に減らす条例改正案を議会に提案し、否決されて対立へ。09年4月、議会から2度目の不信任決議を受けて失職したが、翌5月の出直し市長選で再選されると強権的な姿勢を強めていった。
 課ごとに人件費総額を記して張り出していた紙をはがした職員を昨年7月、懲戒免職処分にした。職員が訴えた裁判で「処分は不当」とする判決が出ても「裁判所に自治はできない」と無視した。
 今年3月から議会出席を拒否。知事から2度の是正勧告を受けて8月末に臨時議会を開くまでに、市長と市職員、市議のボーナス減額や市議報酬の日当制(日額1万円)導入、来年度からの固定資産税率引き下げ、副市長選任など十数件を専決処分で決めた。
 その多くを議会側は「議決が必要なのに議会招集の要請にも応じず、違法性が高い」として承認しなかったが、竹原氏は「専決の効力が優先する」として撤回しなかった。
 こうした手法は「独善的」だとして8月、リコール委を中心に市長解職請求の署名集めが始まり、有権者の半数を超す1万197人分の署名が集まった。リコール委は10月、市選管に本請求した。
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コメント
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