asahi.comの記事(http://www.asahi.com/national/update/0523/TKY201305220610.html)。
以前のブログより。
『●冤罪(その2/2): せめて補償を』
「飯塚事件の久間三千年さんは、冤罪であるにもかかわらず、
死刑を執行された。これは、被害者の遺族に対する、
何と表現して良いのかわからないが・・・・・・遺族の方たちも
複雑な感情を抱いてしまうはずだ。/どんな背景や力学が
働いたのかはそれぞれの事件によって異なるが、布川事件や
氷見事件、東電OL殺害事件、志布志事件、村木厚子氏冤罪事件、
足利事件・・・・・・、せめて賠償で報いる以外に方法が無いのではないか。
しかし、その扉は当方もなく厚い。」
もう一点、思い起こしておくべきこと。裁判官の責任は重い。
『●「アベノミクスに騙されないための政治経済学」『週刊金曜日』(2013年3月29日、937号)』
「■『週刊金曜日』(2013年3月29日、937号) / 今週の
おすすめ記事。山口正紀さん【冤罪の責任を問う裁判報道を
映画『約束』から】、
氷見事件(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/s/%C9%B9%B8%AB%BB%F6%B7%EF)
で無実の人を有罪にした中牟田博章裁判長が「再審請求を審理する
資格があるのか」? ・・・」
「■『週刊金曜日』(2013年3月29日、937号) / ・・・「また同じことが
起きた。小沢一郎氏の元秘書三人・・・飯田喜信裁判長は・・・ゴビンダさんの
控訴審で・・・逆転有罪判決・・・司法記者の間では「常識」だ。
・・・報道は、「裁判長の誤認暦」に、全く触れなかった」
(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/s/%C8%D3%C5%C4%B4%EE%BF%AE)・・・」
『●「国家と教育」『週刊金曜日』(2013年3月22日、936号)についてのつぶやき』
「■『週刊金曜日』(2013年3月22日、936号) / 真野きみえ氏
【水谷建設の新証言「5000万円の授受はなかった」!?
新証拠申請を却下した高裁】。東京高裁の飯田喜信裁判長の
無茶苦茶さは「ゴビンダ氏に逆転有罪を科した」ことでも明白
(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/e7af4667d7aa977a9aef5d9d752cf599)」
『●政治的なトドメかな・・・・・・マスコミや裁判所によるこんなことが許されていいの?』
「江川紹子氏の、とある日のつぶやき。
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Shoko Egawa@amneris84
新聞は、なんで東電OL事件で一審無罪だったゴビンダさんを
身柄拘束し、逆転有罪を書いた主任裁判官の飯田喜信判事
(現東京高裁裁判長)の辞任は求めないのかにゃ。冤罪作りの張本人が
書いた判決をありがたがって受け止める愚。
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【http://www.asahi.com/national/update/0523/TKY201305220610.html】
2013年5月23日8時46分
再審無罪のマイナリさんに補償6840万円 拘束15年
【田村剛】 1997年に東京・渋谷で起きた東京電力女性社員殺害事件で無期懲役判決を受けて服役し、昨年11月に再審無罪が確定した元被告ゴビンダ・プラサド・マイナリさん(46)について、東京地裁が請求通り約6840万円の刑事補償を認めていたことがわかった。2月6日付の決定。同12日に確定した。
刑事補償は、無罪が確定した元被告に、国が不当に身柄を拘束したことについて補償金を支払う制度。額は拘束中の苦痛や逸失利益などによって異なり、1日あたり上限1万2500円で、下限は1千円。マイナリさんの拘束期間は昨年6月までの約15年間(5475日)で、地裁は上限額を適用した。
マイナリさんは一審で無罪、二審で無期懲役の逆転有罪判決を受け、03年に確定。昨年6月に新たなDNA型鑑定の結果から再審開始が認められ、母国ネパールに帰国後の同11月に無罪が確定した。
近年、再審無罪が確定した主な事件では、茨城県で起きた強盗殺人事件「布川事件」で約29年間拘束された元被告の男性2人に各約1億3千万円、栃木県での女児殺害事件「足利事件」で17年半拘束された元被告の男性に約8千万円の刑事補償が認められている。
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