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▲パン作りと講演

■16日午前中は、親子パン教室

 午前中は、動物パン作り教室があり、アシスタントとしてみんなと一緒に楽しみました。見本は、”かめ、かに、うさぎ、とり、ぶた”でしたが、子どもたちの想像力は抜群!ぞうやら、おさげの女の子やら・・・、とてもすてきなパンができあがりました。

 できあがったパンをほおばる子どもたちの笑顔も最高でした。

■午後は、尾張えみの会で講演。(於: 祖父江体育館)

 えみの会は、尾張東部で男女共同参画の講座を受けた女性たちの会です。「子どもたちと未来と環境を守る」という題目で、核家族でありながら、仕事を続けた苦労や、10年間やってきた市民活動のこと、そして、市民派議員になぜなったのかについてお話をさせていただきました。

 また、トーヨーボールの現状についてもお話しさせていただき、「女性には、子どもを産む性として、男性とは違った視点で問題を見つめる力がある。女性の声が政治や社会に反映されることが、子どもたちの未来と環境を守ることにつながる。子どもたちが住みよい社会は、お年寄りも障害者も住みよい社会となる。女性も自分の考えを発言していくことが大切」と。

■新幹線に飛び乗り、岡山へ

 翌日17日午前に、岡山で「環瀬戸内会議」の総会で講演することになっており、急いで名古屋に向かう。


■偽りのリサイクル「フェロシルト問題と鉄鋼スラグ」を語る

 翌日 朝9時半より、お話をしました。

 平成14年から取り組んできた「石原産業フェロシルト問題」について、5年間の活動と今提訴中の株主訴訟について話し、現在取組中の「鉄鋼スラグ問題」についても話しました。

 鉄鋼スラグ問題は、週間プレイボーイで、この環瀬戸内会議と私の地元の活動が、大きな記事で取り上げられました。今治市や淡路島では、民家に大変近いところに野積みされており、健康被害もでて、今治市の鉄鋼スラグは撤去されました。

 私の地元「海部津島&木曽岬地域」では、確認しているだけで、7カ所の鉄鋼スラグの山があります。この鉄鋼スラグの問題は、フェロシルト問題とよく似た問題があります。
 使い切れないほどの鉄鋼スラグが鉄鋼製造の残渣として発生し、廃棄物として処理するよりも、リサイクル製品として環境中に出す方が安つくという現実があります。その結果、農地やその他環境中にリサイクル製品として(本当は廃棄物)放置されている事例がたくさんあります。

 リサイクルが悪用されてはなりません。

 講演が終わってから、展望のよいレストランでみんなと一緒に食事をしました。小豆島の海岸線が砕石で大きくえぐられているのが、大変なショックでした。


見えにくいのですが、一番後ろの島が小豆島。

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