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▲「日本サードセクター経営者協会(JACEVO) 会員募集キャンペーンin中部」に参加しました

 午後1時半から、住友生命名古屋ビルで
上記の集まりがあり、参加しました。



登壇者は、
後 房雄氏(NPO法人 市民フォーラム21・NPOセンター 代表理事)
田島 誠一氏(財団法人 日本老人福祉財団理事長)
加藤 哲夫氏(NPO法人 せんだい・みやぎNPOセンター代表理事)
藤岡 喜美子さん(NPO法人 市民フォーラム21・NPOセンター 事務局長)


以下、集会の内容をまとめてみました。

社会福祉法人なども含めた広い意味でのNPO(サードセクター)が、公共事業を担う時代がやってきたが、「自らが経営者である自覚がないのでは?」と問題提起。

多くの社会福祉法人は、「独占的受託法人」となり、ニーズや地域に依拠することがなくなり、制度の中で、漫然とサービスを提供する存在になってしまった。

この罠に、NPOも陥りやすいから、注意すべきである。
社会福祉法人、社協、NPO、協同組合・・・は、異母兄弟。

社会福祉法人・NPO法人を含む広義の公益法人が、官でも民でもない、第三の存在として社会的認知を受け、地域になくてはならない存在となり、市民に支えられる存在になるべき!

広域的なNPOの壁

行政の仕事をし出したとき、住民のニーズを忘れがちになる。どちらを向いて仕事をするかが重要だ。

行政を仕事をすると、主張を自粛する傾向となりがち。
自立性を維持しながら、受託すべきであり、取り込まれるならやらない。とちらかの選択が必要である。

以上が、集会の主な内容。


みつこの感想

民間の活力を利用して・・・と言われていますが、
公共の事業を担えるNPOが育っていないのが現状です。
経営力のあるNPOの育成というテーマは、
今後大切なテーマだと思いました。

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