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▲小規模多機能型居宅介護について勉強してきました

選挙の時、お年寄りが行き場がなく寂しい生活をしていることを感じました。

老い支度講座「自宅で最後まで暮らすには?
~小規模多機能型居宅介護という選択」

 ネットで、偶然、介護の学習会が名古屋市女性会館であることをみつけ、急いで車でかけつけ勉強してきました。とてもよい学習会でした。



講師は、名古屋市天白区にある「小規模多機能型居宅介護ひらばり」。具体的な内容や課題についてお話をしていただきました。

 今までの介護サービスとはと全くちがう「小規模多機能型居宅介護」。最後まで家庭でお年寄りをみる世帯を助けるサービスであり、愛西市でももっと広がるといいなあと感じました。

「小規模多機能型居宅介護」とは
 通いをメインに、宿泊・訪問介護の3つのサービスを組み合わせて提供するもので、在宅の暮らしを支援する「地域密着型」の介護サービス。 → 地域の協力が必要。

小規模多機能型居宅介護は、
定額制(介護保険の1割負担で、時間の縛りがなく、内容にも制約がない。好きなときに好きなサービスが受けられる。
しかし、一方、とう登録制で定員があるので、全員が利用することはできないので、利用者同士譲り合うことが大切との説明がありました。(ひらばりの場合、登録定員が25名。デイは15人まで、宿泊は9名までと決められている)


地域密着型サービス
小規模多機能型居宅介護も地域密着型サービスのひとつで、サービスを受けることにより自宅で住み続けることを支援する新しい介護サービスとのこと。

 本当に、良い勉強ができました。
 子育て支援は、「地域みんなで子育て」が進んでいます。同じ考えのもと、お年寄りにも「地域で介護」を進めて行けたらいいなあと感じました。

 そもそも「介護保険」は、地域での助け合いがもとだったはず。ところがビジネスとして動きだし、違った方向に進んでしまったのではないでしょうか。

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▲議会改革先進市「伊賀市議会」が会派制を撤廃か

わたしは、どの政党にも属していない、市民派・無党派議員です。
愛西市は、2人以上の会派を認めていますが、
ひとり会派でも無所属でも、会派会議には出席することができるルールになっています。
(私は、1人会派で「あいさい市民会議」)


★会派ってな~に?

議会では、会派で議案の賛否を決めているところが多いようです。
つまりこれが、「党議拘束」で、従わないなら出て行けということになります。

★会派なんていらない~伊勢市議会

そんな中、「会派を撤廃する!」という市議会の情報が届きました。
議会改革で、全国的にも有名な伊賀市議会です。


以下に記事が載っています(伊賀タウン情報YOU)
http://www.iga-younet.co.jp/news1/2010/04/post-515.html


以下、リンクが消えると行けないので引用しておきます。
---------引用開始-------------


会派撤廃の方針 伊賀市議会・改革推進委


 伊賀市議会の正副議長経験者で構成する、議会改革推進委員会(安本美栄子委員長)の第2回会合が4月21日開かれ、同じ理念を持つ議員同士で組織している「会派」を撤廃する方針を固めた。
週明けに開く議員全員懇談会で議会全体に図る予定。


 同委員会は、森岡昭二議員、馬場登代光議員、安本美栄子議員、坂井悟議員、岩田佐俊議員、中本徳子議員、森正敏議員の7人で構成。さる3月31日に初会合を開いた。


 現在、同市議会には7会派があり、市議会基本条例では会派を「政策を中心とした同一の理念を共有する議員で構成し、活動する」と規定。申し合わせにより3人以上としているが、この日の会議では、2人会派を認めるかどうかについて議題となっていた。


 同席した今井由輝議長からは、会派構成の最低人数を3人から2人とする提案があり、議員からは「現在、無会派の議員も多く、2人で組むという機会も増えるのではないか」「2人を認めれば1人でも会派として認めなければいけなくなる」などの意見があった。


 しかし、「会派が無くなることで不都合はあるのか」「密室(会派別の控室)での会議を増やさず、全員で協議する場を増やすべき」などの声もあり、安本委員長が各委員に意向を聞いたところ、会派を撤廃することに異論は無かった。


 同日の会議ではこの他、議会報告会の実施要綱について、「住民自治協議会単位(住民自治協議会が設立されていない地区については自治会単位)で開催」とする中の但し書き(※下線部)を削除し、1自治協あたり「年1回」を「年1回以上」と改める案や、市が25%以上出資する各種団体について、従来の決算報告以外にも積極的にチェックしていく方針などをまとめた。


(2010年4月21日 18:41)
---------引用終了-------------


 伊賀市議会は、議会基本条例を策定し、市民に議会報告を実施しています。会派の撤廃は、議員ひとりひとりが議論をするということで、必要かつ重要なことです。

 役職を得るのが会派の役目であるとの古い考えも一方である中、全国的に議会改革が進んでいることを実感しています。

★「市民に見える正式な場で議論することを原則」

 この考えをモットーに、これから4年間、頑張ります。

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