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▲都市計画の勉強会に行ってきました

昨日は、夕方から市民活動の打合会に出かけ、
今日もまた、名古屋で都市計画についての勉強会。

1.合併したが、専門職がいない。
  それでは、都市計画が絵に描いた餅になってしまう。
2.駆け込みで造ったハコモノをどうするか?
  合併後の人口に不釣り合いのハコモノなど・・・。

講義の最初にそんな問題提起がされました。

 「都市計画法」の開発許可や建築許可、「建築基準法」の建築確認や許可などの権限は、市が持ちたいと宣言すれば持つことができる。自治体によっては、まちづくり条例などを整備しているが、条例を作るくらいならば、上位法の許可権限をもつべきとの見解も示されました。

 愛西市の多くは市街化調整区域で、合併前には、職員もほとんど無縁だった「都市計画」。合併した多くの市では、職員の数は足りていますが、専門職がいないという課題があります。合併して「都市計画マスタープラン」が作成されましたが、安易なゾーンわけをしているならば、新たな問題が発生することも知りました。

 また、道路やハコモノについては、「市民が欲しいと言っているか」との視点ではなく、「市民にとって必要か」の視点で推進するか否かの判断をしていくことの大切さを改めて学びました。
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