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吉川みつこの〝気ままではいられない〟日記
▲12月議会、一般質問が終わりました
寒い朝となりました。みなさま、お元気ですか?
昨日、私は一般質問を終えました。傍聴に来ていただいたみなさま、ありがとうございました。
私への答弁と、この議会で得た情報も載せましたので、お時間があればご覧下さい。議会は21日まで続きますが、最後までがんばります。
■□◇■ 12月議会、みつこの一般質問の答弁 ■□◇■
【学校は、子どもにとっても市民にとっても災害時のよりどころ】
1.小中学校への防災備蓄が、空き教室を確保して進められることになりました。また、空き教室が確保できない場合は、グランドに備蓄倉庫を設置が検討されます。
現在、佐織地区以外は、集中して防災品が備蓄されています。
しかし、液状化が起きたら、道路は寸断します。備蓄品は分散型に保管すべきですし、地震時は、子どもが帰宅できない可能性もあります。そうした面からも、避難場所である学校への備蓄を進めるよう求め進められることになりました。
2.防災に関する補助事業は、安全対策課に持ち寄り検討されるようになりました。
国に第3次補正予算で、学校施設への防災施設(備蓄倉庫)整備事業が11月末に可決されました。しかし、愛西市教育委員会は希望を出しませんでした。学校教育だけの面から考えれば「不要」と判断されることも、市にとっては重要な補助金かもしれません。教育部局の事例は氷山の一角だと思います。今後、防災に関する補助制度があれば、安全対策課に集約し工夫して補助金を申請するよう求めました。縦割り行政、改善せねばなりません。
3.長寿化計画は、長寿化対策部署に持ち寄り、改修や新築の時期が重ならないよう改修計画で調整することになりました。
小中学校は、高度成長に建てられた物が多く築40年以上のものが多くなってきました(50年を超すものもある)。これでは、防災拠点としては心配ですし、建て替え時期が一度にやってきます。以前、議会で「長寿化計画を立てて対応すべき」提案し、総務部に長寿化対策部署ができました。しかし、うまく進んでいないのが現実。
教育・水道・下水道・建設部署でそれぞれデータを集約し、長寿化対策課に集約すべきと改善を求めました。
【災害時の情報発信について】
1.全市に同報無線が整備されます。コミュニティーFMを4市2町で検討中です。
防災無線が全市に整備されます。来年、詳細設計です。
コミュニティーFMは、4市2町でクローバーTVが中心になって検討をしているとのことです。FMだと普通のラジオで対応できますし、最近は、防災ラジオも大変安くなってきているのでうまくいくといいなあと思っています。しかし、課題は局の運営です。これは、どこもが赤字。コスト的なことを調べ、私も勉強していこうと思います。
【学童保育について】
1.4年生以上に学童保育の実施については、現在実施しているNPOの事業を研究してみるとの答弁。
発達障がいなど特別な事情がある4年生以上の児童の受け入れ、そして、夏休みの実施を求めました。行政の答弁は大変厳しいものでしたが、NPOで実施している事業について研究してみるといった答弁があり、すこ~し前進かな?
【放射能から地域と子どもを守る!】
1.災害ごみの受け入れについて、市長「汚染されていないこと。地元の同意が得られること。この二つがクリアされない限り受け入れることはない」
私は、議員や職員の方にも放射性物質のことをわかってほしかったので、当日、放射性物質が他の有害物質とどう違うのかの資料を配付し、一般質問に立ちました。少しはわかっていただけたと思っています。
支援の問題と安全の問題は分けて考え、情緒で判断してはならないと私は思っています。
2.学校給食の安全については、「検査した物を使っている」と答弁しましたが、その検査機器が食材を検査するのに適していない機器であることが明らかになりました。食材の産地は、公表されるようになります。
県の学校給食会から食材を入荷しています。学校給食会はHPでも検査をしていると言っていますが、その機械は厚生労働省が食材を測定するのにはふさわしくないと言っている機器です。「市販されている物は検査がされている」との答弁があり、市販品からこれだけ問題が起きているのにどうしてこのような答弁が出てくるのか、時間不足で追求がしきれませんでした。
私は、地域の食材を使うことで子どもたちの食の安全を守りたいと思いますが、この地産地消もなかなか進んでいないのが現実です。何が課題なのか調べてみようと思います。
各地の学校給食については、他の自治体の事例を勉強したり、担当者と会ったりしてきましたが、「食」を大切に考える担当者である自治体は、とてもよい給食となっています。
時間不足で十分なやりとりはできませんでしたが、日常の活動の中で取り組んでいきます。
■□◇■ みんなで共有 12月議会で得た情報!!! ■□◇■
他の議員への答弁もまとめました。
1.観光協会に渡船運航を委託
なぜ観光協会なのか?と議員からの声がありました。
「今までに○○教授や○○研究会の意見を聞き、進めてきた」との知り合いの名前が出てきてビックリ。この方々、渡船には積極的ではないはず。どうして運行することになったのか、費用対効果はどうなんでしょう?ニーズ調査は?と思いました。
また、総務委員会の視察の時、ちょうど利根川での観光船乗り場があり、みんなで話しを聞くことができましたが、年々客が減り、赤字を抱えているとのことでした。
市は、約350万円ほどの委託金を考えているようです。
2.道の駅、周辺を更に整備
道の駅への来客数は、年80万人
道の駅の売り上げは、H20年 4億3千万。H21年、22年は 4億2千万
今後、蓮田への通路整備、駐車場整備をしていく。
周辺の拡張を考えていく。
3.今年も同じ答弁「経費削減、そろそろ準備せねばならないと思う」
地方交付税は、平成27年から5年かかって15億円が段階的に削減されます。
また、生産者人口が減ることにより、平成22年度比で
H27年度は、-2億円
H32年度は -3億円
つまり、平成32年には、今と比べて、収入が18億円減るということです。
4.総合斎苑「セレモニーホール利用件数」、たったの2件
この議会では、斎場質問の質問がたくさんありました。テーマは、ホール利用者が少ないこと。
火葬が42件あったのに、ホールを使ったのはたったの2件。
やっぱり不要だったんだ!と私は思っています。
また、総合斎苑の外構工事が基本設計と同じでない。変更の手続きを踏んだ形跡がないとの指摘があり、西保町からの意見で変更したとの答弁。詳細設計の金額と設計業者からの報告金額が違う!との指摘もありました。予定価格より6億円も安くなった総合斎苑に「18億円の建物が建っていないと言われる」と、反対派でない議員から指摘がありました。
5.民間と防災避難場所としての協定について
アンケートを出し、17件から回答。協定が結べたら公表されます。
6.新庁舎について
9月議会で指摘しましたが、この議会で旧庁舎部分にNPOセンターを設置するが辞めになったことが明らかになりました。
今後、市民のワークショップが実施されます。
7.八開診療所の赤字問題
8.佐屋駅の車の混乱問題
駐車場が無人になり、車の出入りが不便になり危険。答弁は、名鉄と協議する。佐屋駅の整備計画はない。
12月9日(金)のつぶやき
仮眠ですっきり!今から明日の準備開始!
04:34 from Tween
私も RT @NAKADAHiroshi: 私もです。RT @ttbbtt: 僕もデス~ (^^) RT @Naoko50 ねむ~~~~~~い!
06:22 from Tween
一般質問の準備終わりました。少し寝られるかな?おやすみなさい。
20:49 from TwitBird iPad
一般質問終わりました。時間不足。一時間では足りません。でも何かと成果あり!でした。
by yoshikawa325 on Twitter