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吉川みつこの〝気ままではいられない〟日記
7月14日(土)のつぶやき
子どもの権利条約フォーラムinあいち2012プレフォーラムに来ています。豊田の産業文化会館で開催中。 #TwitPict twitpic.com/a7aloa
11:08 from Twitter for iPad
山梨学院大の荒牧先生を講師に「こどもの権利条約」のお話を聞いています。いじめにおいては、いじめた子ばかりに目が行きがちですが、いじめられたこどもの立ち直りが置き去りになっていると。 子どもの生命・生存・発達の権利が出発点。
by yoshikawa325 on Twitter
▲子どもの権利条約フォーラムinあいち2012プレフォーラム に参加しました
一応実行委員のひとりですが、参加者のひとりになってしまっている私です。
11月に中京大学で開催される「子どもの権利条約フォーラムinあいち2012」を前に、本日(7月14日)、豊田市の産業文化センターでプレフォーラムが開催されました。11月の本番も、今日のプレも、子どもたちが内容を考え、企画に参加しています。こうした大冒険に大人が寛容になることはとても大切ですが、大人にとっても大冒険です。
今日の感想は、子どもってすごい!子どもの立場で、社会に対して、大人に対していろんな考えをjもっていて、社会に十分取り入れられる内容であり、取り入れなければならない内容だと感じました。
◆山梨学院大の荒牧先生の講演からピックアップ!
【いじめ問題にふれて・・・】
・人間として許されない行為(いじめ)があってはならない
・いじめた子どもばかりに目が行く
・いじめられている子どもが置き去り : いじめられた子が立ち直ることが大切
・いじめの行為は、権利侵害である。
【子どもに対する寛容度が低くなっている】
・社会が荒れ、悪循環となっている。
【子どもの権利に批判的な人 どうしたらいい?】
・子どもの権利に批判的な人は、子どもを信頼していない。
子供が本来持っている力を信頼せよ。
権利と道徳を混同している場合が多い。
【大人も子どもも自己肯定感が低すぎる!】
・自分が好きと答える子どもが減っている。多い自治体で60%。少ないと50%以下。
・子育て中の親の事故肯定感も低くなっている。学校の先生も。
【子どもの悩みに大人は応えているか?】
・子どもたちが一番不安に思っているは、不審者対策よりも子ども同士の人間関係。
【子どもをあてにしなくなった大人たち】
・子供をあてにしなくなった
責任感が生まれるわけがない
・子どもたちは、私たち大人を乗り越える存在。
大人の枠にはめてしまっては、枠から出られない。乗り越えられない。
【子ども権利を学んでいる子どもたちは、よい関係になる】
・ 権利を学ぶことは、相互尊重につながる
【子どもたちが、SOSを出せるしくみ】
・しくみはあるのか?SOSを出す先を子どもは知っているのか?
多治見市や豊田市は進んでいる
◆子どもたちと一緒にワークショップ!
思っていること、悩んでいること、考えたいこと、したいと思っていること・・・大人と子どもに別れて、何でもいいからをいっぱい出し合いました。子どもたちは、小学生から大学生までが参加。
大人チームには、愛知教育大の先生の卵たちも参加してくれ、いろんな意見を交わすことができました。
【子どもたちのワークショップの結果発表は・・・】
・子どもたちにとってどんな公共施設がよいか?考えたい、
・学校の施設について意見を出したい。
・ゆとり教育について、子どもも意見を言いたい(自分がゆとり教育を受けた)
・大人の言っていることの矛盾について言いたい(モラル・マナー)
・理想の学校、学校の必要性について話したい
・大人ともっと・話し合いたい。
・大人は子どもの話を聞く気があるの?
・マナーと安全が守られた社会が大切。でも大人も子どもも守っていない。なぜ守らねばならないのか考えたい。
・どう遊ぶか?
・子どもの自然に親しむ権利は守られているか? 虫嫌いになってしまう。
・遊ぶ環境が、大人目線
・いじめを子ども目線で考える
・あなたにとってよいまちとは?(歩行者優先の道路とか・・・ない!)
今日のワークショップの結果をもとに、11月の本番のプログラムが子どもたちの手によって作られていきます。子どもの力ってすごい!!!