2足のわらじでガンバ!
★無党派・市民派「愛西市議会議員」★
★市民活動「環境&子育て&高齢者&まちづくり」★
吉川みつこの〝気ままではいられない〟日記
▲今の公共施設等を維持するとすると、年間45億円の貯金をする必要あり(6月議会一般質問から)
6月議会の一般質問のご報告が遅くなりました。以下の2点について質問しました。
市からデータをもらい、自分で将来の建て替え費用を算出してみました。今後は、施設の廃止や統合、複合施設化などに取り組むべきです。また、新たな施設においても、今後の他施設の改修費のことも考えた上での判断が必要です。
◆公共施設の老朽化。建て替えや改修で大きな財政負担!
質問
公共施設の老朽化により、建替えや改修で、将来財政圧迫となることは、1年半前から議会で取り上げてきた。
平成22年に副市長は「研究していく」と、23年には総務部長は「施設の老朽化データを総務部でとりまとめるのが望ましい」と答弁した。
具体的にどのような危機感を現在もっているのか。
企画部長
経費も含め、現状の施設をどうすべきか真剣に考えねばならないが、実務が伴っていないのが実情だ。
質問
市がなかなか取り組まないので、老朽化対策の先進地である神奈川県秦野市の手法で、愛西市の施設データを分析してみた(下グラフ)。
現在の施設を維持するならば、平成38年~42年に年間14億円、その後47年までが年間28億円、その後52年までが年間30億円の建替え費用等がかかり、学校の建替えも集中的にやってくることがわかった。
さらに東洋大の分析手法で道路や橋梁、市単独の上下水道も含めて試算すると年間45億円以上の費用がかかる。
市には、これだけの費用を捻出できる余力があるのか。
企画部長
現段階の市の財政には、これだけの余力はない。
質問
そうであるならば、緊急の課題だ。
先進地では、市の全施設を管理する部署を設置している。また、施設の統合や廃止に対する市民からの反対の声には、情報公開をし、足を使ってご理解頂いている。まずは、職員自らがデータ分析し、危機感を持つべきではないか。
総務部長
全庁的に取組まねばならない大きな問題だ。この計画を上位計画にする考えがある。
一部統合も含めて整理をしていかねばならない。貴重な資料作成に感謝し、これに基づき、できることから進める。
質問
先進自治体は、専門知識のある民間人の採用をしている。市長の考えは。
市長
採用の考えを持っている。
◆照明機器を取り替えて、電気代削減を!
質問
大和郡山市では、庁舎の照明を110W×2灯を32 W×2灯に替え、個々の機器に反射板と紐スイッチを付け、LEDより明るく、電気代を3分の2に削減している。器具代も1年半で回収でき、更に公民館や体育館、学校等の取替えも進めて効果を上げている。
節電やCO”削減に効果があると考えるが、取り組む考えはないか。
総務部長
おもしろいアイデアであり一つの方策だ。施設の耐用年数をかんがみて計画を立てる。
7月17日(火)のつぶやき
@takeoff8889 ご心配ありがとうございます。
by yoshikawa325 on Twitter