2足のわらじでガンバ!
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吉川みつこの〝気ままではいられない〟日記
11月24日(土)のつぶやき
今日は、改めて足尾銅山鉱毒事件について考えさせられました。亜硫酸ガスの煙害で山の木々は枯れ、また、それにより、土が流されて岩がむき出しに。自然が戻るまでに500年かかります。現場を見ることは大切ですね。
明日は、廃棄物処分場問題全国集会です。宿泊先で、あすの発表のためのパワーポイントを完成。地元の問題へのアドバイスもみなさんからいただきました。さて、そろそろおやすみなさいです。
そろそろ、廃棄物処分場問題全国集会が始まります。200人規模の集会です。総合司会担当と、放射性廃棄物に関する発表担当です。カンバ!
全国集会、菅井先生の講演が始まりました。田中正造の語りが原点。行政が公害を早く認めれば、被害が少なくてすむ。しかし、福島原発について細野大臣は「直ちに被害はない」と言い続けてきた。
菅井先生講演:足尾鉱山、近代的な技術を入れた。生産性のみを追求する技術だった。農民は少ない補償金で押さえつけられた。直訴などしたが、対策進まず運動者の逮捕者も。100年経って初めて古河は責任を認めた。
全国集会・菅井先生講演:足尾銅山付近の源五郎沢が、震災で決壊。高濃度の汚染物質を含んでいる。今後決壊したら大変。利根川などの汚染につながる。
全国集会・菅井先生講演:原発被害者支援法はできたが、今頃選挙に時間を費やしてどうするのか?被災者のことが忘れ去られている。
全国集会・菅井先生講演:田中正造の運動から、鉱山に対する保障は当たり前になった。鉱業法に過失無過失にかかわらず補償がうたわれるようになった。東電も補償すべき。
全国集会・菅井先生講演:チェルノブイリ法、ウクライナでは希望すれば移住できるゾーンなどを設定。日本は、現地線量測定方法も間違っている。高値にならない工夫をして測っている。実際には1/2から1/3の値。