2足のわらじでガンバ!
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吉川みつこの〝気ままではいられない〟日記
▲廃棄物処分場問題全国集会、無事終了しました。(その1:足尾銅山見学。鉱毒事件は環境問題の原点)
◆11月23日は、足尾銅山の見学に行ってきました。行って良かった!
足尾銅山鉱毒事件は、環境問題の原点です。
360度の視野の山々は、山が死んだと感じる光景でした。
経済成長のみを追った結果、多くの人たちが健康を害し、煙害で山々の木は枯れ、木が枯れれば表土も落ちてしまい、岩がむき出しになっています。
東日本の震災で、崩れた部分もあり、大きな崩壊となれば、利根川流域の大きな汚染につながります。
木々がもどるには、500年かかると言われています。
▲議会広報特別委員会で、越前市と永平寺町に視察に行ってきました。(その2:永平寺町)
1.永平寺町議会の一番の印象に残っている言葉は、
議長や委員長「ITには取り組んでいかねばならない。しかし、私たちの年代ではなかなか難しい。若い議員らに『責任はおれがとるからやれ!』」と。
また、任された議員たちは、「他の自治体に負けたくない」と、他の自治体議会の広報など、参考にできるものは、しっかりと取り入れているとのこと。
2.わかりやすいホームページ
市のネットワークを使っているものの、独立してHPを持っています。
http://www.eiheiji-gikai.jp/(是非一度ご覧下さい)
3.永平寺議会は、議会としての活動日数がとても多い
HPには、議員の出欠席状況も載っています。傍聴についてもカウントされています。ご覧になってわかるのは、議会としての活動日数がとても多いことです。ここは、是非見習いたい!見習って、もっともっと議員間の議論を深めたいと思います。
私は、全員協議会も特別委委員会も、もっともっと開催すればよいと思いますが、なかなか愛西市議会では??? しかし、あきらめずに少しずつ変えていかねば。
4.議会と語ろう会
越前市と同様、議会と市民との接点を持っていました。
くじ引きで、議員が4カ所に別れ、司会や説明をしていきます。(議員は、地域のために働くのではなく自治体全体のために働くのだから、くじ引きで分散)
【みつこの感想】
先輩議員たちの「任せた!責任はおれがとる!」という寛大な雰囲気が永平寺議会にはありました。そして、議会が一生懸命やっていることを知ってほしいという気持ちが議員のみなさんにありました。
広報特別議会が、議会改革にとって一番大切なポジションであることも、今回の視察で学ばさせていただき、愛西市の委員みんなで頑張ろうね!ということになっています。ガンバ!
越前市も永平寺町も、議会の中継をしています。愛西市議会、もっと頑張らねば!!!
▲議会広報特別委員会で、越前市と永平寺町に視察に行ってきました。(その1:越前市)
報告が、大変遅くなりました。
11月21,22日と、越前市と永平寺町に、議会広報についていの視察に行ってきました。
【越前市】
1.議会だよりは、市民に伝えるのが目的!!!
越前市の議会便りは、小型の新聞です。
一般質問の欄は、下のように、議員名をアピールするのではなく、読者のよみやすさを重視しており、行革や福祉などのテーマで分けてあります。質問と答弁が見出しになっており、とてもみやすくなっています。
一般質問は、議員1人1項目で176文字までとなっており、見出しを見ただけで内容がわかります。
2.個々の議員の賛否を掲載
賛否を公表することは、多くの自治体で取り組みができていますが、愛西市議会ではまだできていません。議場では賛成しながら、市民には議案には反対であるとの説明をする議員もいます。賛否は、市政の方向性を決め、議員にとって一番大切な行動です。これが公表されれば、市民のみなさんの投票の判断にもなります。
↓左に議案、上に議員名が書かれ、それぞれの議員の賛否が書かれています。
3.議会放映は、ケーブルテレビとインターネット
初期投資などの資料も頂いてきました。
4.「市民と市議会の語る会」を開催
これもまだ愛西市ではできていません。議会が積極的に市民に知らせることが大事で、直接声を聞いたり報告する場が必要です。努力して工夫して・・・コツコツとやり続けることが大切。
【みつこの感想】
広報特別委員会の活動で、かなり議会改革を進めることができると思いました。
愛西市では、広報づくりは、作業が大変なので新人議員や若手議員に任せられる傾向がありますが、他の議会では、ここが議会改革の拠点と感じました。
お話を頂いたことを参考に、がんばろうと思います。
11月29日(木)のつぶやき
おはようございます。一昨日は、桑名市長選に行き、走り回りました。昨日は、渋柿を小型トラック一杯とらさせていただきました。すぐに終わるかと思った作業・・・、とんでもなくハードでした。おかげで体中筋肉痛です。今日は、午後に子育てのファシリテーターをつとめます。
1998年、女性を議会に!という活動に参加し、このとき、地方議会にもかなり市民派議員が増えました。今は、政治をしっかり考える若者(世襲じゃない)を議会や市政に送り出すお手伝いも微力ながらしています。そして、12月議会では、1人会派の4名で一緒に勉強会もします。少しずつ前進です。