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▲愛西市議会 一般質問を終えました

議会を市民の手に!市民の声が届く議会に!
私の登壇は、12日、11時15分からでした。

 市民活動でも取り組んでいる「トーヨーボールアスベスト問題」、市自らが示す行財政改革にそぐわない「斎場建設計画の進め方」と「次世代育成行動計画策定」について聞きました。

 愛西市は、行財政改革として、「集中改革プラン」を発表した。平成21年までに経常経費(人件費や福祉など日常的に必要な経費)を17億年減らす計画だ。これを達成するのは、なみたいていではない。

 これを達成するには、ひとつひとつの事業をするにあたっての経費削減努力として、さまざまな評価をした上で、運営の工夫をせねばならない。

 どんなサービスをするかを決めてから、ハコモノの計画が作成されるは、企業人として当然の感覚だが、行政が計画を立てると、どうしてハコモノを造ってから、サービスを考えるのだろう。市民が欲しいのは、サービス。ハコモノに見合ったサービスをしていたのでは、市民が満足するサービスルになるわけがない。

■市長の示した施策だからこそ、「集中改革プラン」でチェックを確実に!

  時間がなくなったので、後ほど書き加えますm(_ _)m

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▲廃墟トーヨーボール問題で署名活動

■署名集めに行ってきました

 5月27日の市民集会で、署名活動を再開しようということが決まり、今日は、協力してくださるお宅にチラシと署名用紙を届けました。

 地区で、まとめて集めてくださるとの連絡を夜になって頂き、急いで署名用紙を届けました。ついでに、議会だよりを夜9時半からポスティング。真っ暗な中に、不気味なトーヨーボールをみながらの歩きましたが、「この今の私の感情・気持ちが、ここに住む人たちの気持ちそのものなんだ」と思いました。

 アスベスト飛散の問題は当然重要な問題ですが、こういったものを見て生活せねばならない苦痛。これも問題なんだと思った。

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▲介護現場からの声(コムスン不正事件から)

■介護保険の現場は・・・

 前回の知事選の津島市と愛西市の勝手連の人たちとの食事会があった。

 その場で、コムスンの話しが出た。参加者には、実際に現場で働いている人もいて、「確かに違法行為はあってよくないこともあるが、すべてが「違法行為」とはいえない。今の介護保険制度が現場とかけ離れている。マスコミによる過剰なコムスン叩きは、心のかよう介護をこわしてしまうのではないか」と、心配の声がたくさんでた。

 今の制度では、散歩にも連れて行ってあげられない。玄関の掃除もしてあげられない。心のない機械的なことしかしてあげられない。・・・

 この事件をきっかけに、介護保険のあり方を見直されなければならないと思った。

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▲愛知県・稲沢市・愛西市にアスベストセンターから提言

■愛知県知事、稲沢市長、愛西市長あてに、提言書

 中皮腫・じん肺・アスベストセンター(東京)から、5月27日実施のトーヨーボール内部調査の報告並びに緊急提言が、愛知県知事・稲沢市長・愛西市長に送られた。

 建物の老朽化などこれ以上の放置が許されない状態にあることなどが記されている。愛知県知事・稲沢市長・愛西市長に対して回答、今後の考えを求めている。

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▲愛西市議会、議案質疑をしました

■行財政改革のしくみづくりの側面から、2つの質問をしました。

質問の主旨は、
○平成19年度がまだ始まって2ヶ月なのに、どうして補正予算を組まねばならないことになったのか。試算が甘いのではないか。
○行財政改革として、補助金の見直しが始まっている。新たな補助金の是非は、どのようにチェックしているのか。

 今回の補正予算は、福祉関連の事案で、賛成の事業ですが、決定までのプロセスについて質問しました。きちんとした仕組みの中で、事業が進められることが大切です。

議案第43号
 平成19年度愛西市一般会計補正予算(第1号)

款=民生費、項=社会福祉費、目=社会福祉総務費、節=委託料
就労生活支援事業委託料について

●本年度4月にはじまった事業であるが、どのような理由で補正の必要が生じたか。根拠と使い道について伺いたい。

   就労生活支援事業は、立田の福祉センターで4月に始まったばかりの事業である。どのような理由で補正の必要が生じたのか。根拠となるデータと委託内容がどのように変更されたかについて伺いたい。

款=民生費、項=児童福祉費、目=児童館費、節=負担金・・・
補助金 児童クラブ事業等運営費について

●民間児童クラブを増やす広報をしていくのか、伺いたい?

・行政は、民間や市民に公平な参画のチャンスを与え、広く民間団体を育てていくという立場であるといった意味で、まずは、補助金制度の公開をして、参画する団体を募って審査していく手順をとるべきだったのではなかったのか。   
  そこで、質問。今後こういった民間の児童クラブで、何人くらいの児童をみてもらっていくのか、学校での子ども教室も始まるわけですが、市全体の目標値(予測値)と今後の民間学童クラブを増やすための広報について伺いたい。
      
     
・できるだけ年度初めの予算に入れるべきとの考え方から質問。
 佐屋のみなさんからは、昨年度の段階で、「児童館か民間施設かどちらに行ってもよくなる」と聞いていた。行政自らがこの事業をやっていこうという計画があったならば、3月議会で予算案にあげるべきだったと思う。どうして6月議会に上程されることになったか、今までの経緯について伺いたい。

・市や団体に入ってくる補助金について
この事業を行うことにより、国や県から補助金は、市にどれくら入ってくるか。また、団体に直接入ってくるものはあるのか。

・補助金のあり方、全般について伺いたい。
 行革の一環として、補助金の見直しが大きな課題となっているが、今回の事業に限らず、新規事業の補助金の妥当性についても、どこかで審査をしていかねば行革の意味がなくなってしまう。現在は、どういったシステムとなっているか?

・本年度その他補正予算に上げる予定のあるものは?

【感想】

 達成目標なしで事業が行われていると感じた。目標があって、はじめてそれを目指して頑張るだろうし、事業内容の見直しもできるだろうし、更に資金を投入するかしないかの目安にもなる。

 民間の児童クラブが始まったことは、大歓迎。
 しかし、一方で心配していることは、データ分析のこと。放課後子ども教室もはじまり、児童館の建設予定もあり、そして、民間児童クラブと3つの場所で放課後児童の事業がはじまったが、利用者数の設定はどうなっているのだろう。児童館の必要性がなくなるのかもしれない。こういった事業のはじまりは、児童館の規模に影響を与える。しっかりと見極める必要がある。

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▲また、フェロシルトがみつかりました

■春日井市と小牧市で、フェロシルトがみつかりました。

 5月22日に、みつかったばかりのフェロシルトまたみつかったとのこと。一緒に活動をしてきた仲間とは、「まだあるよね」との声は、常にあった。

 瀬戸市北丘に大量に持ち込まれたフェロシルトを、愛知県は「砂防上問題があるから、搬出するように」と指導した。それを受け、平成16年9月頃から翌年17年の3月頃まで、フェロシルトを積んだトラックが北丘から蜘蛛の子を散らすように走り出た。

 私たちは、「リサイクル製品として問題があるものをどうして搬出させるのか」「赤い水を出して問題を起こすものをどこへ持っていくのか。場所を確認しているのか」と、県には詰め寄っていた。この頃も、愛知県砂防課は、砂防法上だけの判断で指導を繰り返し、廃棄物対策課との連携は全くとられなかった。

 そんな中、トラックを追跡して可児市の現場がみつかったわけだが、この頃、地元の人たちの多くがトラックを追跡し、途中で見失ったりしていた。今までみつかった現場とは、全く違った方向に走り出たトラックもあったと聞いた記憶がある。その見失った場所は、それぞれが愛知県に報告していると聞いている。

 住民から「ここに埋まっている」との連絡が来て、愛知県と石原産業に情報提供したこともあるが、「地権者が埋めていないと言っているので・・・」ということで、終わっている場所もあると言う。また、フェロシルトαとかβとかとの名前で、途上改良材として袋詰めにされた商品はどこへ行ったのかの疑問もあるが、大量に袋詰めはされなかったのだろうか。ずっと気になっている。

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▲トーヨーボール問題で要望書を提出しました

■要望書は、以下の通り

 

平成19年6月6日

愛知県知事 神田 真秋 殿

廃墟「トーヨーボール」に関する緊急要望


トーヨーボールのアスベスト飛散を防ぐ会
代表 林 金男
海部農業と暮らしを守る会
代表 吉川 三津子

 5月27日、市民集会を開催しました。地域住民からは、「日々の生活を不安の中で送るのはもういやだ。一刻も早く解体して欲しい。苦痛だ。」と、悲痛な声が寄せられました。愛知県には地域住民の生の声を聞いて頂きたかったのですが、参加頂けなかったことは残念です。

当日の午前中、2月に続き、2度目の内部調査を「中皮腫・じん肺・アスベストセンター」が実施し、以下の概要の報告書が届きました。
1. 窓ガラスの劣化が進んでいる。
2. 最上階の天井(屋根)の一部は、2月調査よりも大きく崩落している。
3. 吹き付け材の落下が、2月調査よりも量が増え、範囲が広がっている。
4. 2月調査時のアスベストの上に新たに落下したアスベストが堆積している。
5. 2日前に降った雨の影響で床面の吹き付け材は泥状をなしている。

以上の報告から、
1. 最上階(屋根)が崩落する可能性があること
2. 吹きつけアスベストが常時落下し続けていること
3. 落下したアスベストが水分を含むことにより、内部の老朽化が進んでいること
がわかります。

もはや、アスベスト大気調査を実施し、安全だの危険だのと言っている場合ではありません。大地震どころか、小さな地震でアスベスト崩落が起きたり、天井板などの落下により、床に堆積したアスベストの飛散は避けられません。それどころか、最上階(屋上)の落下が起きたらと思うと、一時も早い対策を要望せざるを得ません。
以上の現状と集会での意見を踏まえ、以下の要望を致します。
【要望事項】
1. 知事に、現地を見ていただきたい。
2. 屋上崩落の可能性が高く、アスベストの劣化が日々進行しており、見過ごすことはできない。愛知県は、住民の安全、健康、命を守る立場であることから、競売に頼らず早期に解決していただきたい。
3. 愛知県に於いては、地域代表にだけでなく、広く市民を対象にした説明会に参加していただきたい。
4. 4階部分の工事は、石綿障害予防規則、大気汚染防止法に反する工事であった可能性が高い。住民にアスベスト暴露させた可能性のある違法行為を放置してはならないという観点から、その情報を収集し、周辺汚染の程度を分析していただきたい。
5. 当該建物の解体工事に先立つアスベスト除去工事において、建物やアスベストの劣化状況や汚染状況から、労働安全衛生法石綿障害予防規則、大気汚染防止法、廃掃法等が予定しているアスベスト撤去工事を上回る粉じん対策が必要であることは、国も認識しているところである。一般的な工法で解体できないことや、解体についての要件を広く公開していただきたい。
6. 解体工事に伴うアスベスト撤去工事に関して、周辺住民、地権者、工事発注者、工事業者、行政等による十分な事前のリスクコミュニケーションを形成しながら進めていただきたい。

以上、要望事項に対する回答は、6月17日までに文書にて頂きますようお願いいたします。

 

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▲6月議会がはじまりました

■一般質問の通告をしました

 私の登壇は、12日になりそうです。質問は、以下のとおり。誰でも傍聴できます。お待ちしています。

  1. トーヨーボールアスベスト問題について
    ・愛知県、稲沢市、愛西市による会議の経過と今後の方針について伺いたい
    ・労働安全衛生法、石綿障害予防規則違反の無届工事、トランスに関する情報収集について
    ・安全解体の方法について
  2. 斎場建設計画の進め方について
    ・行政としてどのような調査を行い、どのようなデータを諮問機関や議会の特別委員会に提示しているのか。今までのプロセスについて、伺いたい。
    ・集中改革プランとの調整は、どのようにとられているか?
  3. 次世代育成支援行動計画と事業の進め方について
    ・優先事業の決定は、何をめやすにしているか。
    ・次期計画の作成予定や方法について

 先日の調査で、トーヨーボールの屋上がいつ崩落してもおかしくない状況との報告がありました。緊急な対策をとるべきです。

 

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