2足のわらじでガンバ!
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吉川みつこの〝気ままではいられない〟日記
▲一般質問。みつこは11日のお昼前後に登壇します。
みつこの一般質問は、
11日(木)のお昼まえ(11時半頃)か、午後一番目。
質問事項は、
1.学校給食に、放射線照射の食材を使わないで!。
学校給食の大型化は、考え直すべきでは!
2.有害図書等の自動販売機規制について
3.斎場問題について
今日は、6月議会の議案を片手に、
担当部局を回りました。
2日の初日に、議案説明がありましたが、
その説明だけではなかなか理解が難しく、
その後は、担当者に電話で尋ねたり、
担当部局に出かけたり・・・。
今日は、佐織庁舎 → 佐織の福祉センター → 八開庁舎を周り、
わからないことを尋ねました。
若い職員は、私が議員であることに気づかず、
「なぜ、そのようなことを尋ねるのですか?」
私「すみません。私、議員なので・・・」と。
あとで、「議員ですが・・・」と言えば良かったかな?と反省。
6月議会に提出されている「補正予算の内容」や
公共下水に関する条例について、
学校給食について・・・など、
方針などについて、説明を受けました。
合併前のことなども聞くことが出来、
勉強になりました。
月曜日は、議案質疑の〆切り。
そして、11日は一般質問。
土日でがんばって、質問事項をまとめようと思います。
▲おくれている子育て中の母親支援
海部地区で「病児・病後児保育」の子育て活動をしている。
このことがきっかけで、
ここ数年、子育てに悩む保護者との出会いが多い。
今日も、海部地区の某自治体を訪れ、
担当者とサポート体制について話し合った。
行政に受け皿がないものは、NPOの自主事業で受けざるを得ない。
行政担当者は、申し訳なさそうにしている。
時折、悩む。
このまま、NPOで引き受け続けていいのだろうかと。
本当は、行政がすべき仕事ではないのか?
私たちNPOがサポートし続けることは、良いことなんだろうかと。
じゃあ、困っている人はどうするの?
お手伝いするしかない。
こんな問いかけが、毎回私の頭を駆けめぐる。
障害者福祉にしても、子育て事業にしても、
当人に対するサービスは、以前に比べ進んできた。
遅れているのは、その保護者を支えるサービスだ。
最近、保健センターや保健所との交流が増えているが、
現場を抱えているので、取り組みが真剣だ。
頭が下がる。
これからも、情報交換しながら、
少しでもよい活動ができればと思っている。
そして、今までいろんなケースを経験してきたが、
母親支援を、保育士に任せるのは困難だと思う。
産後の鬱。発達が遅い子どもを抱えた親・・・。
もう少し勉強し、母親支援ができる体制を徐々に作ろうと思う。
▲「日本サードセクター経営者協会(JACEVO) 会員募集キャンペーンin中部」に参加しました
午後1時半から、住友生命名古屋ビルで
上記の集まりがあり、参加しました。
登壇者は、
後 房雄氏(NPO法人 市民フォーラム21・NPOセンター 代表理事)
田島 誠一氏(財団法人 日本老人福祉財団理事長)
加藤 哲夫氏(NPO法人 せんだい・みやぎNPOセンター代表理事)
藤岡 喜美子さん(NPO法人 市民フォーラム21・NPOセンター 事務局長)
以下、集会の内容をまとめてみました。
社会福祉法人なども含めた広い意味でのNPO(サードセクター)が、公共事業を担う時代がやってきたが、「自らが経営者である自覚がないのでは?」と問題提起。
多くの社会福祉法人は、「独占的受託法人」となり、ニーズや地域に依拠することがなくなり、制度の中で、漫然とサービスを提供する存在になってしまった。
この罠に、NPOも陥りやすいから、注意すべきである。
社会福祉法人、社協、NPO、協同組合・・・は、異母兄弟。
社会福祉法人・NPO法人を含む広義の公益法人が、官でも民でもない、第三の存在として社会的認知を受け、地域になくてはならない存在となり、市民に支えられる存在になるべき!
広域的なNPOの壁
行政の仕事をし出したとき、住民のニーズを忘れがちになる。どちらを向いて仕事をするかが重要だ。
行政を仕事をすると、主張を自粛する傾向となりがち。
自立性を維持しながら、受託すべきであり、取り込まれるならやらない。とちらかの選択が必要である。
以上が、集会の主な内容。
みつこの感想
民間の活力を利用して・・・と言われていますが、
公共の事業を担えるNPOが育っていないのが現状です。
経営力のあるNPOの育成というテーマは、
今後大切なテーマだと思いました。
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