北は北海道から、南は沖縄まで、
経済的、家族の理解や支援、
体調、体力、行けるだけの高次脳機能の回復など、
さまざまなハードルを越えられる、
あるいは気力体力振り絞って無理して超えようとする人たちだけが、
遠方の専門医のところまで治療に行く。
でも、そういう患者のすべてが、
必ずしも身内に応援されているわけではない。
変人、変わり者、
自分のためだと遠くに行けるのに、
人のためには症状を理由に出てこない自分勝手な人、胡散臭い人、大嫌い!
って思われてる。私
たぶん。
治ろうと一生懸命の患者を、
内心、「普通、そんなとこまでいく?」
「いい年して、そこまでして治りたいの?」って
冷ややかに身内にバカにされて。
これが、もし、命がかかった脳腫瘍とか、ガンだったら、身内にそんな風には思われないだろうに。
脳脊髄液減少症だと、気の病みたいに、軽く思われてバカにされるのは
なぜなんだろう?
私の事なんてこれっぽっちも心配なんてしてない身内から、
形だけの、言葉をもらっても、
バカにされた気がして
落ち込むだけ。