打越通信

日記ふういろいろ

呼び出し

2009-02-06 07:49:18 | 日記ふう
仕事を終え自宅に戻り晩飯を食っていたらケイのオヤジから電話があった。
「上で飲みよるけん出て来い!ママを迎えにやるけん、家の前に出とけ!」
と一方的である。
しょうがないなと思いながらパジャマを脱いでポロシャツとジーパン、よれよれのコートを羽織って家の前にいるとホントにママが迎に来たのだ。
赤い新車の四駆だった。
このママと合うのは今日で2回目なのだ。
正月、ゴルフの後の新年会を貸切でやったお店のママなのだ。
テラのオヤジのお気に入りなのだが、同じ年のケイのオヤジがイッキに気に入ってしまって、週に3,4日通っているのだ。
店に入るとケイのオヤジがタカちゃん相手に飲んでいた。
「今日は俺の〇〇歳の誕生日!」
といたって陽気だった。
近くのすし屋から出前をとってみんな(4人)で食っていたら。
ひとり、ひとりと客が入って来た。
隣に座った人はなんと83歳だと言うが、ウイスキーをキーで飲んでいた。
そして83歳とは思えない歌声である。
そしてもうひとりの人は75歳なのだ。
この人、酒は飲めなくてカルピス片手にど演歌を歌っていた。
そして3人組が入って来たのだ。
話をするとこの近所の人達である。
その人たちも50歳半ばから70歳くらいの人達だった。
結局ここにいる中で私が一番若くなってしまった。
それからは飲めや歌えの大騒動になってしまったのだ。
いやはや、今のジイサンたちの元気の良いこと。
高齢化社会になっても夜な夜なここに集まって楽しんでいるのだ。
今日は平日、明日は仕事なのだが、結局12時近くまで飲んでケイのオヤジとてくてくと坂を下ってわが家に帰ったのだ。