先週の8月3日の事。
朝起きて携帯電話を見ると6時前に実家から電話が入っていた。
何かあったな・・・と思い電話をするとお袋が出た。
「昨日、お父さんが転んで骨折して緊急入院した」
との事だった。
妻を起こし、急いで家を出て実家に向かったのだ。
ちょうど10年前、父がまだ現役で働いていた頃だった、帰宅して気分が悪いと救急車で病院に運ばれた。
脳梗塞だった。
一命は取り留めたものの、その後の苦しいリハビリを経て、やっと一般の生活が出来るところまで回復した。
しかしこの頃膝の調子が良くないのだろう、ベッドや椅子から立ち上がる時に痛そうにする。
一度、母からそんな電話をもらい、ちょくちょく様子を見に実家に帰っていたのだ。
そんな矢先の出来事だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/4b/c7589ae5a38715fe7e7124c289f57cd0.jpg)
病院に着き母から病症を聞くと、右大腿骨骨折、との事。
寝たきりにならないためにも早急に手術をして、固定器具で固定する必要があると言う。
その日は手術のための検査に立ち会ったり、入院のための手続きやらで家に帰ってきたのは夜遅くだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/74/e85d3577d5715f71891a826d26e5f596.jpg)
母ひとりで手術に立ち会わせるわけも行かず、しかし仕事もそんなに空ける訳にはいかないので、8月5日の手術には妻と妹が立ち会った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/48/41b489b387de85bda30e2a77de702160.jpg)
その後、妹が泊り込みの看病、土日は母に代わり、私と妻で看病にたった。
母の体重も36㎏まで落ち
「もう限界バイ」
とつぶやいた。
後ろ髪を引かれるように家に帰って来たのだった。
子供がやっと学校を卒業し、手が離れたと思ったのだが、今度は親の介護が待っていた。
私は長男だし一人息子、母が頼るとしたら私しかいないのだ。
父が退院しても介護が必要になるだろう。
仕事を辞め、実家の近くで仕事を見つけるにしても職は無いだろう。
しかし同居して介護してあげなければ、母がつらいだろう・・・。
いずれは、と思っていた現実が、目の前に迫って来てしまったのだ。
朝起きて携帯電話を見ると6時前に実家から電話が入っていた。
何かあったな・・・と思い電話をするとお袋が出た。
「昨日、お父さんが転んで骨折して緊急入院した」
との事だった。
妻を起こし、急いで家を出て実家に向かったのだ。
ちょうど10年前、父がまだ現役で働いていた頃だった、帰宅して気分が悪いと救急車で病院に運ばれた。
脳梗塞だった。
一命は取り留めたものの、その後の苦しいリハビリを経て、やっと一般の生活が出来るところまで回復した。
しかしこの頃膝の調子が良くないのだろう、ベッドや椅子から立ち上がる時に痛そうにする。
一度、母からそんな電話をもらい、ちょくちょく様子を見に実家に帰っていたのだ。
そんな矢先の出来事だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/4b/c7589ae5a38715fe7e7124c289f57cd0.jpg)
病院に着き母から病症を聞くと、右大腿骨骨折、との事。
寝たきりにならないためにも早急に手術をして、固定器具で固定する必要があると言う。
その日は手術のための検査に立ち会ったり、入院のための手続きやらで家に帰ってきたのは夜遅くだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/74/e85d3577d5715f71891a826d26e5f596.jpg)
母ひとりで手術に立ち会わせるわけも行かず、しかし仕事もそんなに空ける訳にはいかないので、8月5日の手術には妻と妹が立ち会った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/48/41b489b387de85bda30e2a77de702160.jpg)
その後、妹が泊り込みの看病、土日は母に代わり、私と妻で看病にたった。
母の体重も36㎏まで落ち
「もう限界バイ」
とつぶやいた。
後ろ髪を引かれるように家に帰って来たのだった。
子供がやっと学校を卒業し、手が離れたと思ったのだが、今度は親の介護が待っていた。
私は長男だし一人息子、母が頼るとしたら私しかいないのだ。
父が退院しても介護が必要になるだろう。
仕事を辞め、実家の近くで仕事を見つけるにしても職は無いだろう。
しかし同居して介護してあげなければ、母がつらいだろう・・・。
いずれは、と思っていた現実が、目の前に迫って来てしまったのだ。