打越通信

日記ふういろいろ

病院へ

2009-08-30 20:32:37 | 日記ふう
今日は土曜日、平日は人であふれている病院のロビーも閑散としている。



父はすでに一般病棟からリハビリ病棟へ移っていた。
リハビリ室の様子を覗いたがこちらも土日は訓練は休みのようだ。



一般病棟と違い、まだ新しく車いすでの事を考えてなのか広々としている。
病室に入ると父は目をつぶり眠っていた。
ゆり起すと目を開けたので、看護師さんに言って車いすを借りて乗せ、病院内を散歩した。
売店でジュースを買ってラウンジらしき所で冷たいジュースを飲ませると目が覚めたようでポツポツと話をするようになった。
話をしていると冗談なのか本気なのか判断出来ない事を言う時がある。
すこし痴呆が出ているのか?
とも思った。
そして昼と夜を間違えているようで夜中に静かにしていないようだ。
そうこうしていると昼食の時間、決められた席に着き全員で食事となるのだが、どうもこれも苦手のようだ。
食事も残さずきれいに食べる事もあれば、半分くらいしか入らない時もあるようだ。

そんな食事の状況を眺めていたら看護師さんがやって来て
「息子さんですか?」
と話しかけて来た。
「今後の事について介護相談員と話し合いをしたいと思います」
との事だった。



ベッドを起きて車いすまでの移動にについても介護士2名での作業なのだ。
明日からリハビリが始まるのだがどこまで回復するのか心配なのだ。

母も食事が入らない言うので、夜は食事に出た。



食事をしながら

「今まで仕事に一生懸命だった人なので、家で介護をしたい」

と言った。