打越通信

日記ふういろいろ

秋刀魚は焼けたか

2010-10-04 14:04:47 | イベント
日曜日の朝、パソコンに向かっていたらケータイが鳴った。
「ケンちゃん、雨が降るかも知れんね!」
とジローちゃんからだった。
「・・・???」
と返すと
「銀友会の秋刀魚焼きたい!ブルーシートで屋根を作ってやらんと焼けんバイ!」
と言う。
クーを連れて早速公民館に行った。
まだ雨は降っていなかったが、今にも降りそうな雰囲気だ。



公民館と倉庫の間にブルーシートを張った。
張ったとたん、もの凄い雨が降り出して、雷まで鳴り出した。
もの凄い雨にシートの隙間からボタボタと雨が落ちてくる、いやいや良く見ると雨どいからあふれているのだった。
グッチのヤツが合羽を着て雨どいに詰まった竹の葉を取り除くと雨漏りはなおった。



公民館では銀友会(老人会)の総会をやっていた。
総会の後、1時間ばかり世界遺産のビデオ(DVD)鑑賞がある、タイミングを見計らって43人分の秋刀魚を焼かなければならない。
奥さん達は秋刀魚に切り口をいれ、網に皮がくっ付かないように油を塗っていた。



さすが年の功。
木切れや紙を燃やし、炭を入れて、いよいよ火起し、網に秋刀魚を並べてみると7匹ずつ2列で焼ける。



これを3回すれば焼きあがる。
しかしそうはゆかず、火の強さにバラつきがあり一匹一匹焼けたかどうかチェックをしなければならない。



焼きあがった後に、新しい秋刀魚を次々に補充しながら焼く。
ジローちゃんとノボルのオヤジが焼き具合を見ながらひっくり返したり、焼きあがった秋刀魚を皿に盛り付けたりしている、私はうちわを持って火加減を調節する。
40分くらいで43匹プラス5匹(私達の分)が焼きあがった。



公民館の中では老人会の人たちに焼きあがった秋刀魚にご飯に味噌汁が振舞われていた。



私達にも用意されていただいた、やっぱり炭焼きの秋刀魚は最高だった。



その後、残りの炭で焼鳥ととうもろこしを焼いて食ったのだ。