金峰山に来たからは是非とも行っておきたいところがある。
金峰山の西に垂直に切り立った岩壁、そこに口をあけるかのような岩窟がある。
そう、宮本武蔵が五輪の書を書いたといわれる洞窟だ。
駐車場から竹の美しい小道を歩いて行く。
九州西国十四番札所、雲巌禅寺だ。
料金所で大人一人200円を払い、しばらく歩くと五百羅漢の石仏たちだ。

なんとも表情の豊かな石仏たち。

秋の光の強い中、まともに光を浴びているもの。

そうでないもの。
ほほえましい限りだ。
しかし首の落ちた石仏も多い。
この金峰山は火山なのだ、だから地震が多い、その影響だそうだ。

五百羅漢を過ぎると、いよいよ霊巌洞だ。

急な階段を登ると程よき位のスペースがある。
奥には馬頭観世音菩薩があり、岩戸観音と言われているようだ。

そしてその前には大きな岩、船頭石と呼ばれる岩だ。
武蔵もその岩に座って座禅をしたのだろうか。

隣の人が上を指差して「霊巌洞」の文字が見えるといっている。
はっきりとは見えなかったが、確かに文字らしきものが見えた。
その古い(お寺よりもふるい)洞窟に掘られた文字が、今もこうやって残っている。

そんな洞窟からの帰り道、お寺の猫なのだろうか、寺の入口にいたはずなのに、ここまで迎に来てくれていた。
金峰山の西に垂直に切り立った岩壁、そこに口をあけるかのような岩窟がある。
そう、宮本武蔵が五輪の書を書いたといわれる洞窟だ。
駐車場から竹の美しい小道を歩いて行く。
九州西国十四番札所、雲巌禅寺だ。
料金所で大人一人200円を払い、しばらく歩くと五百羅漢の石仏たちだ。

なんとも表情の豊かな石仏たち。

秋の光の強い中、まともに光を浴びているもの。

そうでないもの。
ほほえましい限りだ。
しかし首の落ちた石仏も多い。
この金峰山は火山なのだ、だから地震が多い、その影響だそうだ。

五百羅漢を過ぎると、いよいよ霊巌洞だ。

急な階段を登ると程よき位のスペースがある。
奥には馬頭観世音菩薩があり、岩戸観音と言われているようだ。

そしてその前には大きな岩、船頭石と呼ばれる岩だ。
武蔵もその岩に座って座禅をしたのだろうか。

隣の人が上を指差して「霊巌洞」の文字が見えるといっている。
はっきりとは見えなかったが、確かに文字らしきものが見えた。
その古い(お寺よりもふるい)洞窟に掘られた文字が、今もこうやって残っている。

そんな洞窟からの帰り道、お寺の猫なのだろうか、寺の入口にいたはずなのに、ここまで迎に来てくれていた。