打越通信

日記ふういろいろ

大雪の朝

2016-01-25 18:25:58 | 日記ふう
寒い寒い朝だった。
やっとの思いでベッドから起きあがる。
トイレに行くが水の流れが少し変だ。
コーヒーを飲もうと水道の蛇口をひねるが水が出ない。
ゴミ捨てに外に出ると昨日からの雪が残ったままだ。
滑らないようにゆっくりと階段を踏む。



路面は白っぽくアイスバーンのように見える。
それでも出勤のクルマが徐行しながら団地を出て行く。
ゴミ捨て場の前にある打越公園には雪だるまがあった。
近所の子供達が作ったのだろう、メガネをかけていた。
「おはようございます。寒いですね。水道は出ますか?」
と同じ団地のオヤジに声をかける。
水道は大丈夫のようで、水道管の凍結はうちだけなんだろうか。
家に戻るが水が出ないとなるとコーヒーも飲めない。
「2階のトイレは水が出るよ」
と妻は言う。
トイレは2階が使えるので良いが、朝飯はどうなる。
残り物ですませたが、これではカップラーメンもお茶も飲めない。





買い置きの缶コーヒーを飲みながらテレビのニュースをみる。
実家がある県南の町がニュースに出ている。
買い換えたばかりの温水器の凍結が気になる。
結局、水道は正午近くまで出ず、妻と買い物がてらに外食する事にした。



クルマの温度計(外気)はマイナス1℃を表示していた。
このところの冬ごもりで読む本も少なくなって来たので先ずは本屋で本を仕入れた。
「寒いので担々麺が食べたい」
妻の子供のような要望を聞き入れ、担々麺の専門店へ向かった。



熱々で辛い担々麺をすすると体中が熱くなる。
汗をふきふき食べ終わり、食料品を買い入れて家に戻る。
そのころには雪も消え普段の生活に戻ったようだ。

※写真は昨日からの雪景色