母の歌です。
還暦に若芽出したる葉桜よ暑き交りいついつまでも
城山の学びの窓の友しのび葉桜のぞむ指宿の里
集りし友の笑顔がうつし出て笑いさいめくひびきつたわる
一またぎとんで行きたしさくらそう少しむりだと波がよびかく
すこやかにやさしくのびる葉桜よ十重八重に枝もたわわに
いつとせをのぼりくだりししさくらじま今は火をはく青春の(わかき)日のごと
十七里や歩いてみたし加治木みち思いでつきぬはざくらのとも
めぐるくる集いのたより胸にだき友のなさけになみだあふるゝ
確か「葉桜」という同窓会誌があった気がします。
それに寄稿したのでしょう。
最後になると平仮名が多いため原稿と思われます。
たぶん漢字に直して投稿したと思います。
指宿にいて、鹿児島市内で行われる同窓会へ出席できない気持ちはどうだったのでしょうか。
母は、でも、気高く、知的な女性でした。
優しく、心広く…。
桜島に登り(当時は登れました)17里を歩いたことも教えてくれました。
数学が得意で、テニス、バレーボール、卓球、水泳何でもござれだったようです。
ある夏の日に磯浜での「梅園」での同窓会に連れて行ってもらったのを覚えています。
私が小学校5年生か6年生でした。
磯浜にいくと思い出します。ちなみに向田邦子さんも磯浜には思い出がありますね。
母ちゃん、素敵な歌をありがとう。
せめて、皆様、味わってくださいね。
大正4年(1915年)鹿児島市常磐町で生まれた母の短歌です。
2001年10月17日に86歳でお別れしました。
母ちゃん、ありがとう。
母は、偉大です。
還暦に若芽出したる葉桜よ暑き交りいついつまでも
城山の学びの窓の友しのび葉桜のぞむ指宿の里
集りし友の笑顔がうつし出て笑いさいめくひびきつたわる
一またぎとんで行きたしさくらそう少しむりだと波がよびかく
すこやかにやさしくのびる葉桜よ十重八重に枝もたわわに
いつとせをのぼりくだりししさくらじま今は火をはく青春の(わかき)日のごと
十七里や歩いてみたし加治木みち思いでつきぬはざくらのとも
めぐるくる集いのたより胸にだき友のなさけになみだあふるゝ
確か「葉桜」という同窓会誌があった気がします。
それに寄稿したのでしょう。
最後になると平仮名が多いため原稿と思われます。
たぶん漢字に直して投稿したと思います。
指宿にいて、鹿児島市内で行われる同窓会へ出席できない気持ちはどうだったのでしょうか。
母は、でも、気高く、知的な女性でした。
優しく、心広く…。
桜島に登り(当時は登れました)17里を歩いたことも教えてくれました。
数学が得意で、テニス、バレーボール、卓球、水泳何でもござれだったようです。
ある夏の日に磯浜での「梅園」での同窓会に連れて行ってもらったのを覚えています。
私が小学校5年生か6年生でした。
磯浜にいくと思い出します。ちなみに向田邦子さんも磯浜には思い出がありますね。
母ちゃん、素敵な歌をありがとう。
せめて、皆様、味わってくださいね。
大正4年(1915年)鹿児島市常磐町で生まれた母の短歌です。
2001年10月17日に86歳でお別れしました。
母ちゃん、ありがとう。
母は、偉大です。