陽炎日記

日々の出来事を中心に綴ってます。

「ヤヌスの鏡」

2014-08-27 20:33:57 | Weblog
 昔このドラマを見ていたはずなのだが、最終回がどうしても覚えていない。
元に戻ったことは覚えていたが経過が全然覚えていなかったのだ。

なので今回通しで全部見終えた

 「古代ローマの神・ヤヌスは、物事の内と外を同時に見ることができたという。
この物語は、ヤヌスにもう1つの心を覗かれてしまった少女の壮大なロマンである。
もし、あなたに、もう1つ顔があったら・・・。(オープニング・ナレーションより)」

この中の「壮大なロマンである」という言葉は適当な言葉ではないと思う。
どう考えても主人公自身の成長に関わることだから・・・
それをロマンととらえるかどうかはあなた次第ってか?
そう思うと恐いな~。

堤先生(山下真司)が小沢裕美(杉浦幸)をある別荘へ連れて行ってからの
展開が早すぎて・・・
最終回だから急いで話を作り上げたのがバレバレで・・・

裕美の祖母(初井言栄)が肺がんに襲われて亡くなる件も取ってつけたような感じで・・・
よくぞその当時見ていたな~

堤先生が九州の学校に・・・えっ?栗田先生(賀来千香子)追っかけて九州に行った設定?
(これいらなかったんじゃないの?

それ以上に違和感があったのが白いセーラー服。
冬に白いセーラー服を着ている学校なんかかつてはなかった。
(ドラマだからあえてそうしたのだろうか・・・不思議)

二重人格になってしまったいきさつは最初からみていたのではっきりわかったが、
母親が死んだいきさつがはっきりしていなかった。

今思うとゴールデンタイムでやっていたのだからたいしたものだ
今、こういうドラマを作ったら教育委員会が黙ってはいないだろう。
祖母の厳しすぎるしつけ、物差しで足をたたき、背中は叩き、腕は叩き、
養父母はそれを見逃していた。(最後には反対していたが遅すぎた)

自由を奪われたために真逆の性格の人格大沼ユミが現れて、六本木を闊歩し不良少女達
と戦うはめにもなった。

ユミの奔放さに誘惑された達郎(風見しんご)
あれ?高校生には見えなかったけど・・・あっ!高校退めたとか言ってたか・・・

全然今の風見しんごと顔はほとんどかわらないね~。
(髪が長いくらい?

宮川一郎太が進東先輩役だった。東大に現役で受かりながら行かないと言ったら、
父親の刑事(蟹江敬三)が怒鳴っていた。(結局最後東大に行ったんだ
この辺の事まるっきり覚えていなかった。

最後、手紙をもらった裕美が走って、走って新幹線の見える所まで行って・・・
テロップが出て・・・終わったが・・・

な~んだ。こんな最終回だったんだ。笑ってしまった最終回で・・・
あんなに煽って、煽っていたのになぜ簡単な最終回に?
大映ドラマってこんな感じだったっけ?そんな感想になってしまった。
(ドラマ全体を通してかなり六本木、渋谷、代々木辺りのロケをしたことがうかがえた)
  
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夕食後のデザート

2014-08-27 20:04:52 | Weblog


 タニタ系のプリンは久しぶり。
とても上品な味を堪能。(甘さ控えめで口当たりがいい)
おなかいっぱいだったので半分で止めたが・・・
このスイーツは高級品扱いでもおかしくはない

よくぞここまで出来ましたと評価したい
  


      
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カーブスで…

2014-08-27 18:26:08 | Weblog
今週初めてのカーブス。けっこう混んでいた。
新しいコーチが入って来た。何だか雰囲気変わるのが私はいやだった。
がそれは仕方がない。いつものように自分のペースで体を動かす。

年配者の一人が器具を使えなかった一人がいた。周りの会員が手助けしようとしたが、
拒否した。ようするにその器具を動かすことが出来ないのだ。
えっ?こういう人がいてもいいの?

私はこういう人はまず体重を落としてからじゃないと無理だと思った。
(それこそプールの中で歩く所から始めないと・・・)
カーブスもいろいろな人がいるな~。

アブ・バックの前の写真は岡田准一
やる気が俄然出た。上手いな~。よくやる気を出せる方法を考えるんだもの
  
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26日「炎立つ」を見て来た

2014-08-27 09:26:34 | Weblog
 公演中と言ってももうすぐ東京公演は終わるが・・・
 ネタバレ注意か?

 平安時代末期の話。
キヨヒラ(片岡愛之助)とイエヒラ(三宅健)は異父兄弟。
母ユウ(三田和代)、キヨヒラの妻キリ(宮菜穂子)

それを取り巻くカサラ(新妻聖子)、古代神アラハバキ(平ら幹二朗)が
主要人物を翻弄する。
  
キヨヒラは戦をしたくない、骨肉の争いはしたくないと言って葛藤する。
それをイエヒラが自分はデワの頭領になるんだとキヨヒラを打ち崩す算段をしていく。

母ユウはイエヒラを止めようと努力するが、古代神アラハバキはそのたびにキヨヒラが
「国を継ぐ子」と予言する。

キヨヒラが危なくなって館に籠もっている間に妻と母はキヨヒラを思って自害。

天下を取ったと思ったイエヒラは喜んだが・・・
むなしさだけが残った戦になってしまった。

キヨヒラが味方から助け出された後の自らの葛藤はすさまじかった。
古代神アラハバキの言葉にキヨヒラははっとさせられて・・・
自分が今までなんのために戦をしてきたのか・・・

「名誉のためでなく、地脈でもなく、民のため・・・」
ここが一番描きたかったことだろう。

民のための戦だった。そしてこの地を平泉と命名し100年戦のない土地にしようと。

重たい題材ではあった。
三宅健?いいとこあったかな~
随分力んで演技していたような・・・彼の素の部分が見られたらもう少し良かったのかも。
化粧も濃いし、ただセリフを言っているような感じで見ていられなかった。

愛之助さんと平幹二朗さんの語りかけるセリフが凄く良かった。
ベテランらしさが出ているし。
心理劇に近い感じだった。

殺陣が・・・ なぜか不自然で不自然で・・・
ヨシイエ役の益岡徹さんの殺陣がやけに不自然だった。
平安時代ということを考慮しての殺陣だったの? それにしてもだ

V6の森田剛と比べるとやはり見劣りする三宅健。
これでもいくらか舞台経験あるらしい。(知らなかったが・・・

この舞台は演劇人が見る舞台かもしれない。勉強になりそうだ。
演出とか舞台装置(大道具、小道具)、照明とか。
舞台演劇の全般の勉強になりそうな舞台だった。

最後の方の台詞は安倍首相や石破幹事長に投げかけたい台詞だった。
(「名誉のためでなく、地脈でもなく、民のため・・・」)
この辺の方々にこの演劇を見て欲しいな~と感じた。

しかしめちゃくちゃ寒かった。電車の中でも劇場の中も。
半袖に上着(薄手のもの)を羽織ったがそれでも寒かった。
空調を利かせたいのはわかるが、それ以上に利かせていた。
厚手のストールを巻いていた人もいたくらい。
バスタオル二枚くらい会った方がよかった
足が寒かったのだ。下にズボン下でも履いていけばよかったか?
今朝ノドをやられた。かぜの引き始め
  
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