文庫が読み終えた。
今回は会社の昼休みと皮膚科での待ち時間と家で少々の読書で終わった。
(めちゃくちゃ読みやすかったので早く読み終えた)
本所深川「オサキぬらりひょんに会う」高橋由太著、
神楽坂・四谷「有霞の女」千野隆司著
千住宿「付け馬」中谷航太郎著
八丁堀「鬼が見える」和田はつ子著
1つ1つ感想を述べるまでもないがなかなかユニークな作品ばかり。
今回なかなか面白かったのは和田はつ子さんの「鬼が見える」
同心の高橋源時があるときから邪鬼が見えるようになって…
妹がさらわれて…
薬種問屋の主人がまさかの狐鬼。(人間になりすましている)
そこから楽田園の主人と知り合い(狼鬼)とともに、妹を捜し出す。
高橋由太さんが書いた本に「鬼ぎり」の話がある。
妖怪ものは好きだが鬼そのものの出現はな~
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なので今回のぬらりひょんの出現は面白かったかも。
オサキのケケケッと笑うシーンはいつも笑って読んでいる。
各作家さん達には面白い作品を書いていただきたいと思っている。