「こいわすれ」畠中恵著

　麻之助と幼なじみ二人が様々な謎やもめ事を解決していく第三弾！

しかしまさかまさかの展開に涙してしまった。
お寿ずさんが～…
（この話をどこまで忠実にドラマにするのか…）

カッパの話の「おさかなばなし」
書画と狂歌の競い話の「お江戸の一番」
お寿ずが羨ましかった女が麻之助を振り回した話「御身の名は」
御家人の妻の櫛がなくなって…離縁の話「おとこだて」
富くじの話（いかさま）「鬼神のお告げ」
暦で縁談がこわれた話「こいわすれ」

「お江戸の一番」がけっこう面白く描かれていた。
「鬼神のお告げ」あたりからお寿ずの様子が変わっていく。
最後、言ってもいいものか…
せっかく懐妊したものの死産。
お寿ずは産後のひだちが悪く…ついにはなくなってしまうのだ

再びお気楽麻之助に変わってしまうのだが、もう寿ずのことが忘れられなくて、
泣いて、泣いて…で終わる。

のほほんとしているような感じの麻之助だが、実は妻思いだったというオチ。

江戸時代の町名主という仕事はどういうものかようやく理解出来た。
けっこういろいろもめ事を収めるのに苦労をしていたか理解できるように
なった。暦についてもきっちりしていたし。
書画、狂歌の話もその当時の有り様が目に浮かぶ。
蔦屋の話が出てきたからね～。
この時代の話が一番好きかも
　

「まんまこと～麻之助裁定帖～」

　献残屋の山中屋の娘おせんがお守りをなくした話。
宗右衛門夫婦は大山参りに出かけて行った。
なので麻之助は町名主の仕事を任されてしまう。

おせんのお守りを探すでもなく…
お守りは縁談のお相手から頂いたもの。

もう一人お守りをなくした者が現れて
大蔵屋の通い番頭の彦三（ひこざ）

おせんは縁談に興味がなかったんじゃないのか？と麻之助は気づく。
武家奉公へゆき、気の進まない縁談から逃れたはずだったが、
縁談相手から送られてきたお守りをもてあましてしまって、
お堀に投げ捨ててしまったという。

縁談相手の塩谷という武士は裕福な家の男だという。

この塩谷が怖い男に思えたおせん。

彦三の方はもうすぐ相場の修業のため上方へ行く話になっていた。
嫁をもらうどころの話ではない。
そこでこちらはお守りなくしたと言えば上方行きを辞退したら、
嫁でももらって番頭が続けられる…と安易な考えをしてしまった。
（お守りは彦三が大事に持っていた）

塩谷を試す提案を大倉屋に持ちかけた。
（幼馴染みも一緒）
ことの顛末を知りたいとお寿ずとお由有が付いてきた。
（これでは試すも何も…）

山中屋の主と娘おせんの所に塩谷がやってきた。
んんんんんんん？うど鈴木だ～、うどちゃんだ～
まさかこんな役をやるとは思ってもみなかったよ～。

難癖を付けてきた塩谷。そこへ彦三が入ってくると、
ますます怒って「オレと会う約束をしていながら、他の男も呼んでおったのか？」
といちゃもんをつけてきた。
塩谷が腰の刀に手を掛けると、彦三はドスを腹に喰わせると塩谷は頭から
落ちた。こいつ（塩谷）かなり弱いのだ

「この男はだめです。縁談はなかったことにした方がいいです」
と彦三はみんなに言った。

幼なじみの後ろには彦三とおせんが嬉しそうに話しをしている。

「最初からこういう話にまとめる気で、今日の一芝居を打ったのかい？」
と大倉屋が尋ねてきた。
麻之助はまあねというような顔をしていたか？

次回は「せなかあわせ」
幸太が通う手習い所の文が巡り巡って麻之助の所に届いて一大事…？
　

２６日「ためしてガッテン」

　ミトコンドリアを増やして健康に…と言うのがテーマ。
一分間ちょっときつめの体操、速歩をするとミトコンドリアが増えるという

一分間動いて（きつめの運動）少し休んで、一分間動いて、少し休んでを繰り返すといいらしい。
それくらいのことでいいので続けると、スタミナがつくというのだ。

カーブスもそういうことだったのか…と今更ながら
だからスタミナがつくのだ。
忙しくて行かれてない。
明日は行かなきゃ…

武藤貴也衆院議員の件

　ご本人離党はするが議院を辞めないつもりの記者会見。
しかし週刊誌が報じる過激な報道は本当なのか？
（議院会館で男性を相手にしてたって…一回二万円？）

ちょっとちょっとそっち系だったの？
まあ男性受けしそうな顔はしてる

未公開株を売買したっていう話はどうも本当らしい。
議員が第三者を欺して買わせるのはやはり違法でしょ？

議員を辞めないのはやはりおかしいでしょ？
（男とやったやらないの話は別にしても）
議員の本来の仕事忘れちゃってるというしかない。
若いから…では済まされない。
ちゃんと自民党の勉強会に出席して自民党の本来の仕事を
しなくちゃいけないのに、余計なことして…

ますます自民党の立場を悪くしてどうするよ。

それでも自民党はのうのうとしてるし…
安倍首相の采配も悪くなりつつあるのか？

けれど総裁選無投票で安倍さんになりうる可能性大だとか。
やだよ、やだよ。
安保法政案まだ解決してないし、どんどん戦争する方向にいっている。

うやむやにして、一気にドーンと決めちゃうつもり？
（いつぞやのむりやり法案を通しちゃったあれ）

そんなことは絶対させてはいけないのだ。
共産党ももう少しがんばって突っ込んだ質問していかないと…
話は、ずれたけどね