ネタバレ要注意
今日は初日。よくチケットが取れました
主役メフィンス浦井健治、イズミル宮野真守、キャロル新妻聖子で見て来た。
脇には山口祐一郎がいて豪華だった。
原作者細川智栄子あんど芙~みんで月刊プリンセスに連載中。
すでに40年間連載とか。よくネタがつきないと思って感心するが…
でも古代エジプトの話であるのにそんな連載してもネタがつきないとは…
キャロルはエジプトにとどまることを決めてしまった最後。
あれ?現代には戻ってこない設定になってたの?
(私はちょくちょくマンガを読んでいたような記憶があるが、
ストーリーを全部知っていたわけではなかった)
古代と現代が交錯したタイムスリップものと言えばそうかもしれない。
キャロルが知っている知識を駆使してエジプト人を助けたり、メンフィスが
毒蛇にやられたときも心臓マッサージをして、マウスtoマウスをして、
メンフィスを助けた。そこから恋が芽生える。
相手国のイズミルはキャロルを見て変な闘争心に芽生え、
キャロルを奪い、しだいに彼女に恋をして…
キャロルは二人の男性の思いを寄せられ心動くが、両国が自分のために争うことを
いとわなくなって心を痛めた。
キャロルは争いを止めるように二人に掛け合うが、その途中でイズミルに切られた。
しばらく瀕死の重傷。
キャロルの兄が捜してようやくみつけ病院で手当をしていたが、
癒える前にまたエジプトにワープ?
現代に戻らないでメンフィスのそばにいると誓って王女になった。
というのがあらすじだが…
けっこうそのたびに泣けていた。
ストーリーがやはりいいので泣けてくる。
しかし曲と詞がしっくりこない。
宝塚のミュージカルや一般的なミュージカルを見ているものにとっては、
詞がはっきりしていていい分、曲が中途半端で…
のびやかな部分は非常にいいのだが、途中で曲が切れるのが非常に違和感があった。
ロックぽい部分や歌謡曲っぽい所、ごちゃまぜになっていた。
有名な作曲家さんなんだろうけど…
(劇場に入る時見かけた。関係者なんだろうな~と)
かなり大勢関係者がいたように思う。
原作者のお二人も見にいらして、アンコールの際紹介されていた。
スタンディングオベーションは3回くらいあったか?
私は宮野真守の声量を信じていたが息子はかなり心配していた。
(声優とは異質の声の出し方があるだろうから)
初めての大舞台。初日を見事にこなした宮野真守
最後に一言ご挨拶していたがそれも何なくこなした。
舞台慣れしているな~と感じた。
見栄えもよかったので、今後ミュージカルにも出演するようになるかもしれない。
(来年再演が決まった)
今日の出来映えは及第点ですかね
今月の全日程即日完売とは凄いね~。少しだけ当日売りは残っているようで
買っていた人も見受けたが席は後ろなんだろうな~。
私も一階後ろから数えて何番目かの席。それでもどうにか見えたのでよかったが…