「セッション」

見そびれたのをDVDを借りて見た。

アンドリュー・ニーマン （マイルズ・テーラー）は音楽学校でジャズドラムを習っていたが、
先生フレッチャー（J・K・シモンズ）が熱血過ぎて各パートをなじって辞めさせていた。
アンドリューがまずまず叩けていたので、熱血に教えて…

言わずもがなだいだい予想はついていたが…
フレッチャーがアンドリューに無理な教え方をしたため最後はキレて「殺してやる～」
と叫んで…
それからしばらくしてアンドリューはドラムを叩かない日々を送っていた。

たまたま通りがかった店の看板に先生の名前を見たアンドリュー。
LIVEをやっていた。フレッチャーはピアノを弾いていた（ジャズピアノ）

彼はコーラでも飲んでいたか？
フレッチャーと話をして…
音楽祭に出るがドラムがよくないのでアンドリューが良ければ出てくれないかと
頼んできた。オ～チャンス、チャンス。

音楽祭の当日のドラムの譜面台にはフレッチャーが一曲目に当てた譜面がなかった。
アドリブで叩いた？周りから上手く叩けと言われたが…
指揮をしていたフレッチャーから手厳しい一言を浴びせられ退場するアンドリュー。

アンドリューを待ち構えていた父親が優しく彼を抱いた。
気を取り直して再び舞台に戻ってドラムにむき直す。
フレッチャーの意志ではなくアンドリューの意志でドラムをたたき出す。
それから楽器隊が加わって…
ドラムソロ演奏、ここが圧巻だった。
さすがに練習しただけあってかなりの速さで叩けていた。
ヴィジュアルのドラムと違うジャズドラムの厳しさ。
一部の人しかジャズバンドとしては生き抜けないのだろう。

熱血指導ものはピアノ関係では随分見て来た。
ドラムは初めてだったのでかなり面白かった。
マイルズ・テーラーという若い役者は知らないし、J・K・シモンズも知らなかった。
しかし必死にドラムに向き合うアンドリューは成長したんだね～。
相当練習に練習をかさねたんだね～。
だから最後のセッションが大成功になるのだから…

チャンチャンで終わって良かった
熱血も程々にして下さいと言いたい。
まずまずいい映画だったかな～。
（交通事故の設定はいらなかった気もするが…）
　

「広島平和記念式典」の中継を見て

　「唯一の戦争被爆国として、非核三原則を堅持しつつ、
核兵器不拡散条約（NPT）体制の維持および強化の重要性を訴えていく」と述べ、
核兵器のない世界の実現へ向け、決意を新たにした。(時事通信)

広島での式典で述べている安倍首相。
これで憲法改正して戦争に行けというのはお門違いも甚だしい。
表面上は核廃絶を唱っているが憲法改正したら今までの話はなんだったんだ？
ということになる。

小学生の「平和宣言」を首相始めたくさんの人が聞いた。
戦争で核は人の命を多く奪ったのだ。
こういうことはあってはならないのだ。

（日本も密かに作っていたという話を聞いたことがある。
一般的には知られていないが…秘密裏に作られていたというが嘘か真か？
でも映像的に残っているから間違いないと思う）

それを戦争法案を改正して解釈の仕方を変えて
戦争をしてもいいように作り替えるというのだ。

解釈が違うと全部意味が変わってくる。
そんな憲法改正はいらない。
難しい憲法は一部改正でいいではないか？

やればやるだけ自民党はクビを締めることにならないか？

今日の平和宣言を聞いて改めて憲法改正反対を意識した。
世界が平和でありますように。