美術品の贋作の話だということで借りて見た。
とある山あいにある蔵屋敷が、大阪民具研究会なる初出し屋に狙われた。
老婆がひとりでいるところをつけこまれ、亡き亭主が大事にしていた
茶釜をだまし取られたのである。古びた茶釜は芦屋釜といい、
元禄享保のころからの天下の名物で、本物なら価値は500万円を下らない。
この初出し屋のやりくちに激怒した涼香(小芝風花)と佐保(駿河太郎)は、
菊池も交えて茶釜の奪還を計画。しかし茶釜は既に売り捌かれ、
思いもかけず奪還不可能な状況に…。
そこで、贋作の掛け軸を初出し屋に真筆として売りつけ、茶釜の価値以上の
金額をだまし取ることを思いつく。果たして、騙しだまされの化かしあいに、
佐保は勝てるのか?!<「映画の作品」から>
古美術商同士の巧妙な手口は凄いものだ。
そうやって相手をだますのか~と驚くばかり。
大阪民具研究会なる初出し屋に掛け軸の絵の贋作を売りつけたからね。
茶釜以上の金額をだまし取った。500万を蔵屋敷の女主人に、自分達には500万円!
(蔵屋敷の女主人の丸儲けしたみたい😲 )
佐保が幼かった頃のトラウマで父親と仲違いしていた。父親は入院中だった。
金に失着していたし・・・(金にならないことはしないの一点張り)
それにふりまわされていた涼香だったが最後は「もう詐欺の片棒はかつぎません」
と言い切った。いけないことはいけないこと。
しかし古美術関係ってけっこうそういうことあるみたい。
前も似たような話をDVDで見たな~。(佐々木蔵之介が出ていたような・・・?)
凄い美術品もあったようだが私にはわからなかったな~。
(どうせレプリカでしょ?と言う目で見ていた😅 )
出だしに南海キャンディーズのしずちゃん出てた。画家役だった。
確かしずちゃん絵は非常にうまかった気がしたが。
画家役も板についていてよかったんじゃないかと。
あまり評価する人が少ない作品だったかもしれないが私的には面白かった。
原作黒川博行著未読なので読んでみたい。