<光圀(山本耕史)は兄・頼重(八嶋智人)と再会する。愛する兄であったが、弟である自分が家督を継いでしまった事に申し訳なさを感じずにはいられ
ない光圀だった。一方、了助(黒川想矢)から、明暦の大火の火付けの首領が
氷ノ介(加藤シゲアキ)だと聞いた仏師・吽慶(石坂浩二)は、氷ノ介こそ
自分の実の息子であると確信し、過去の親子の因縁を光圀に語り始める。
吽慶は、悪の道に堕ちた氷ノ介をわが手で成敗する決意だった。 H.Pより>
仏師・吽慶はかつてとある藩の家老だった。
ここの藩主は自分に刃向かう人は切り捨てるという無謀な藩主だった。
なので仕えているものはビクビクしながら仕えていた。
息子もそこそこ仕事をして藩主のそばに仕えていた。
そんなある日、藩主を怒らせた一人が見せしめのために寄ってたかって
押さえつけ藩主に切られた。それに腹を据えかねた家老が藩主を殺したのだ。
家臣などを殺したのは息子だったという。
父親として息子にトクトクと自分の信念などを伝えたが、理解してもら
えなかった。「武士の務めだ」と刀を抜く父。
父と息子が刀をまじえて戦う。意地と意地とのぶつかり合いってか?
「許さぬ!」と言って崖上から川に飛び込んだ~って。
あああ~~~~~、いつものあの場所か~。どこで撮影してるか一発で
わかるけどスタントだよな~絶対😁
(石坂浩二さん、まだまだ殺陣は衰えてはいないので良かった)
これが仏師・吽慶の過去の話。仏師になったのはそのためだったらしい。
その話を光圀に話した。襖の向こうで了助はその話をじっと聞いていた。
光圀が仏師・吽慶の気持ちを察し、「わしが捕らえる」と言っていた。
氷ノ介は「なんで父が徳川の・・・」と恨んでいる様子。
了助は楽しそうに光圀と相撲を取っていた。
そこへ兄の頼重がやってきた。縁側に二人であぐらをかいて座っていた。
頼重は弟をかなり気に掛け、誇りに思っていることを話す。
(光圀が父親の跡目を継いだから?)
兄が帰ったあと妻の秦が寄ってきた。「何かいいことがございましたか?」
と尋ねていた。なんだか口を濁していたような・・・😏
秦姫は御所で鬼ごっこした話しを光圀にしていた。
何気にいい夫婦に見えるが・・・お子様はこのときまだいなかったとか?